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私立中高進学通信

2015年11月号

目標にLock On!! 私の合格Story

明治大学付属中野八王子中学校

大学付属校ならではの伸びやかな空気が
思いを実行に移す行動力を育んだ

OB 廣瀬大和さん JICA青年海外協力隊員 (2015年6月に帰国)

OB 廣瀬大和さん
JICA青年海外協力隊員 (2015年6月に帰国)

青年海外協力隊としてボリビアに赴任

 明治大学情報コミュニケーション学部を卒業後、青年海外協力隊として南米ボリビアでの活動を行ってきた廣瀬大和さん。2年間の任期を終え、帰国した廣瀬さんにお話をうかがいました。

「2013年の7月より、『環境教育』という職種でボリビアに派遣されました。ゴミを分別する習慣のなかった現地の人に分別を教えて、コンポスト場(生ゴミをたい肥として再利用するための施設)を設置し、川の汚染などについて学べる環境教育プログラムをつくって人々を啓蒙する活動などを行っていました。その成果が認められ、任期の終了間際には、テレビや新聞などの現地メディアに出演したり、ボリビア環境省が主催するセミナーを任されたりと、大きく活動が広がっていきました」

 華々しい活躍が光る廣瀬さんですが、赴任した当初は何もない状態からのスタートで、苦労と努力を重ねてきたそうです。

「環境教育を要請されて赴任したものの、当初は仕事がないという状況でした。JICAに人材の派遣を要請した現地の担当者は既におらず、なぜ、私が派遣されてきたのかを理解している人が誰もいない状況だったのです。『スペイン語も話せないのに、なぜ来たんだ』などと言われ、精神的にもつらい日々が続きました」

 しかし、それでも諦めることのなかった廣瀬さん。ボリビアの生活や文化を理解し、現地の人と親しくなる努力をするのと同時に、ボリビアが抱える問題点を探ろうと、歩き回りながら調査を行い、何をどのように進めたらいいのか、一人でシミュレーションを繰り返していたそうです

「そうしているうちに、ボリビアが抱える2つの問題を見つけました。1つは、土が固いため、野菜が育っていないこと。もう1つは、ゴミを分別回収する文化がないので、ゴミの埋め立て処分場があふれ返り、汚水など別の問題も発生していたということです」

 プラスチックゴミ、紙ゴミはリサイクル工場に送り、生ゴミはコンポスト場でたい肥にすることで、これらの問題を解決できると考えた廣瀬さん。とはいっても、分別する発想がまったくない現地の人に、ゴミの分別を伝えることは並大抵のことではありません。

「ある地区で、学校の中にコンポストを作ったところ、子どもたちからその親に分別が広まっていきました。また、分解の早いコンポストを開発したり、作ったたい肥を家庭菜園用に販売したりと、試行錯誤を繰り返しているうちに結果が出て、活動を他の都市にも広めてほしいという要請をボリビア政府から受けるようになりました」

母校での特別授業にて。海外で外国人と接する 難しさと楽しさを、生徒たちに伝えました。母校での特別授業にて。海外で外国人と接する 難しさと楽しさを、生徒たちに伝えました。
見知らぬ国での先輩の活躍に、目を輝かせる中3生。見知らぬ国での先輩の活躍に、目を輝かせる中3生。
明大中野八王子での経験がやりたいことに真っ直ぐに行動する力を育んだ
見知らぬ国での先輩の活躍に、目を輝かせる中3生。廣瀬さんの活躍はブログ『ボリビアからの風(https://daiwablog.wordpress.com/)』でも見ることができます。

 廣瀬さんの活躍をうかがうと、頭で思い描いたことを実際にやってみる、その行動力や実行力に驚かされます。そんな廣瀬さんですが、中高時代は、特に目立った活動をすることのないおとなしい生徒だったと言います。

「中学時代の夢は公務員。その後、高校時代に普及したカメラ付き携帯電話に驚かされ、将来はこういう新たな製品を開発するような仕事がしたいという思いを持つようになり、明治大学の情報コミュニケーション学部に進学しました」

 開発途上国の問題に目を向け始めたのは、大学2年生のころ。旅先のカンボジアで出会った青年海外協力隊員の女性の姿に感銘を受け、いつの日か自分も同じような活動がしたいと思うようになったそうです。

「『環境教育』の分野での活動をめざすことに決め、在学中には、環境関連のNGOが主催しているセミナーに参加したり、環境に関する資格を取ったりしていました。活動のフィールドとして『環境』という分野を選んだのは、明大中野八王子の自然豊かなキャンパスでの経験が影響していると思います」

 大学在学時に一度は選考に落ちたものの、次は選ばれるという手ごたえを感じた廣瀬さん。就職しないまま大学を卒業後すぐに、青年海外協力隊としてボリビアに向かう切符を手にすることができました。

「周りの友達が就職をしていくなかでも、気持ちがぶれることはありませんでした。明大中野八王子では、8割程度の生徒が明治大学への内部進学をしています。大学の合格だけを目的にした勉強や、偏差値に左右されるような進路の選び方をせずに、自分が何をやりたいのか、どう生きたいのかを真っ直ぐ見つめて進路を選ぶことが当たり前であるという空気は、思ったことを純粋に行動に移すという、今の私の核となる部分を育んでくれたような気がしています」

高校時代はもの静かな生徒
今の活躍に驚いています
廣瀬さんと白井利剛先生

「廣瀬くんは、高校から本校に入学しました。高校時代はどちらかと言えばおとなしい生徒だったので、今のように活躍する姿にうれしい驚きを感じています」(白井利剛先生)

「白井先生とは、明治大学の教職課程で指導を受けたことから、いろいろと相談させていただくようになりました。温かく話しやすい先生なので、ボリビア行きが決まった時にも、すぐに連絡させてもらいましたね」(廣瀬さん)

(この記事は『私立中高進学通信2015年11月号』に掲載しました。)

明治大学付属中野八王子中学校  

〒192-0001 東京都八王子市戸吹町1100
TEL:042-691-0321

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