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私立中高進学通信

2015年11月号

10年後のグローバル社会へのミッション

日本大学第一中学校

イングリッシュ・キャンプで
「コミュニケーションをとりたい」という気持ちを成長の源に

イングリッシュ・キャンプ最終日、スピーチ発表前にネイティブ講師に最終チェックをしてもらい、励まされる生徒。この触れ合いが英語へのモチベーションを高めます。

イングリッシュ・キャンプ最終日、スピーチ発表前にネイティブ講師に最終チェックをしてもらい、
励まされる生徒。この触れ合いが英語へのモチベーションを高めます。

専門家から学ぶコミュニケーションの基礎

「生徒たちが社会に出る頃には、仕事で海外の人と折衝や商談をすることが一般的になっているでしょう。そのときにきちんと対応できる人間に育ってもらいたいので、グローバル教育では、国内外で通用するコミュニケーション能力の育成に重点を置いています」 (鳩山高史教頭先生)

 まずは日本語でのコミュニケーションが大切という考えから、入学して間もなく、コミュニケーションを専門とする外部講師を招いて宿泊研修を行います。相手の発信を受け取ること、相手が受け取りやすいように発信すること、「聞く」「聴く」「訊く」の違いを考えながら相手の話を聞くことなどを学びます。保護者にも同じ講師による講話を行い、難しい年頃を迎える生徒が、家庭でもスムーズにコミュニケーションがとれるように気を配ります。

「あの人と話したい」その思いが学習への意欲につながる

 さらに新しい取り組みとして、今年の5月、中2生全員がホテルに宿泊して英語を徹底的に学ぶ「イングリッシュ・キャンプ」を実施しました。

 同校では以前から中2~3の希望者を対象に、夏休みにオーストラリア語学研修を行ってきました。 「英語に興味がある生徒にとって非常に良い内容なので、この取り組みを全員が参加できる行事に活かし、英語をコミュニケーションの道具として認識する機会を持ちたいと考えていました」

 と英語科の羽入田克彦先生は言います。イングリッシュ・キャンプでは、ネイティブ講師と3泊4日をともに過ごし、身振り手振りを交えて会話をすることを繰り返します。このため、生徒たちは次第に英語を使うことへのハードルが下がっていくのです。

「英語が苦手で、授業では自分から発言することが少ない生徒が、イングリッシュ・キャンプでは、『これは英語でなんて言うの?』と自分から話しかけ、コミュニケーションをとる姿が印象的でした」 (英語科/見目卓之先生)

 ネイティブ講師と積極的に会話をすることで、今度は会話の内容や自らの発信力に目がいくようになります。 「海外の人と会話を交わすと、日本の歴史や文化について、知識が不足していることに気づき、勉強に力を入れる生徒も少なくありません。イングリッシュ・キャンプをきっかけに、『英語を使ってみよう。もっと日本について勉強しよう』と思う。それがさまざまな成長の種となっています」(鳩山教頭先生)

日本大学第一の取り組みレポート
間違えてもかまわない大切なのは「話したい」という思い
イングリッシュ・キャンプ

 3泊4日で行われたイングリッシュ・キャンプ。15人ほどのグループにネイティブ講師が1人ついて、オールイングリッシュで英語の学習を進めます。テキストを使って発音の練習をするなどの授業のほか、気分転換に外へ出てアクティビティを体験するなど、楽しく英語を使う工夫が随所にみられました。
 生徒たちは最終日に行われるスピーチ発表に向けて、グループごとに原稿を作成し、言い回しや発音をネイティブ講師にチェックしてもらいました。
「英語が得意ではないと『通じなかったらどうしよう』と萎縮しがちです。しかし、先生の親身な指導に、生徒の心のバリアがとれて、通じないことを恐れず、積極的にコミュニケーションするようになっていきました」 (羽入田先生)
 最終日は、内容を覚えて周りを見て話す生徒や、グループによっては寸劇的な演出を加えるなど、それぞれ工夫して成果を発表しました。

壇上で堂々とスピーチする生徒たち。壇上で堂々とスピーチする生徒たち。
時には外へ出て、体を使いながら英語を学びます。時には外へ出て、体を使いながら英語を学びます。
まずは身近な人とのコミュニケーションを円滑に

 中1はコミュニケーションを大事にする学年と位置づけ、5月の宿泊研修でコミュニケーションをテーマにした講話を行います。あいさつを始めとして、人の話を聞く際にはどのような態度でいれば相手は話しやすいのか、といった内容を学びます。
 先生や親とのコミュニケーションを円滑にするとともに、生徒同士のコミュニケーションも大切にしています。
「中高6カ年を共に過ごす友だちは、一生つきあう友になりえます。SNSなどを舞台にしたいじめが問題になっていますが、面と向かって会話をし、気持ちのやりとりをすることで友だち関係をつくっていく。そうした指導にも力を入れています」(鳩山教頭先生)

現地の中学生と触れ合う中で自分のバックボーンを意識するように

 夏休みには、中2~3の希望者を対象にしたオーストラリア語学研修が行われます。2週間半ほどの間、昼間は現地の学校で授業を受け、夜は現地生徒の家庭にホームステイをして過ごします。
 最初はなかなか自分から言葉を発することができず、後半に入るとなんとか自分からコミュニケーションできるようになる生徒が多く、帰国の際に最初からもっと話せばよかったと悔しがる生徒もいたそうです。
 ところが、今年5月のイングリッシュ・キャンプを経験した後にオーストラリア語学研修に参加した生徒は、 「最初から物怖じせず、積極的に英語を使おうとする姿が多く見られました。イングリッシュ・キャンプの効果の大きさを、改めて感じました」
 と生徒を引率した柴田智子先生は言います。
 また、生徒たちは海外に出て、自国の歴史や文化を知り、伝えることの大切さを自覚するそうです。同校では、高校になってから宿泊研修で足尾銅山を訪れて環境問題について学んだり、九州の修学旅行で平和学習をするなど、自分のバックボーンを学ぶ機会を多くつくっています。

オーストラリア語学研修では現地の学校に通いました。オーストラリア語学研修では現地の学校に通いました。
現地の生徒に習字を教える同校の生徒。現地の生徒に習字を教える同校の生徒。

(この記事は『私立中高進学通信2015年11月号』に掲載しました。)

日本大学第一中学校  

〒130-0015 東京都墨田区横網1-5-2
TEL:03-3625-0026

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