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私立中高進学通信

2015年10月号

未来を生き抜く学力のつけかた

八王子学園八王子中学校

高度なアクティブ・ラーニングで実現
深い理解と表現力の向上
6年をかけて育む学力と自己発信力

2016年度より東大・医進クラス、一貫特進クラスの2コース制に。どちらのコースも中高一貫のメリットを活かし、学力・自己発信力を育みます。6年間をどう過ごすか、それぞれの考え方に応える新コース制です。

2016年度より東大・医進クラス、一貫特進クラスの2コース制に。どちらのコースも中高一貫のメリットを活かし、学力・自己発信力を育みます。6年間をどう過ごすか、それぞれの考え方に応える新コース制です。

学びが変わる「八王子中学校イノベーション」
中3のオーストラリア語学研修で体験する現地の授業は「発言することが当たり前」のアクティブ・ラーニング。英語でしゃべることへの抵抗感がなくなり、英語学習への意欲が高まる大切な経験です。中3のオーストラリア語学研修で体験する現地の授業は「発言することが当たり前」のアクティブ・ラーニング。英語でしゃべることへの抵抗感がなくなり、英語学習への意欲が高まる大切な経験です。

 掲げられる6つの力──

  • 英語力
  • 異文化理解力
  • コミュニケーション能力
  • 課題解決能力
  • 新しい価値を生み出す創造力
  • 日本人としてのアイデンティティ

 これらの力を育てるために同校が挑む「八王子中学校イノベーション」。その柱は「高度なアクティブ・ラーニングの実現」です。

「最新の社会の動向をキャッチし、中学生・高校生向けにアレンジして教育に反映させていくのは私たち教師の大切な使命です。グローバル化が進み、大学入試も大きく変わる今、中学校・高校での学びも変わります。大学入試改革に対応し、グローバル社会での実践力を身につけた人材を育てるために、高度なアクティブ・ラーニングは欠かせません。
 教師が一方的に知識を伝達する授業ではなく、生徒の教え合いやディスカッションによって理解を深め、課題研究や発表によって知識の定着と表現力の向上をはかります」(吉村昌輝先生)

教科の枠、学年の枠を越えたプログラム『探究ゼミ』

 通常の授業だけでなく、より高度なアクティブ・ラーニング実践の場として、英数国理社の枠を超えたプログラム「探究ゼミ」が開講されます。最先端の医療や創造表現など、生徒の興味に応じて選択したテーマを、学年の枠を越えたグループで探究する内容です。

「『探究ゼミ』は大学のゼミ活動をイメージしています。その成果は必ず皆の前で報告します。論文、プレゼンテーション、発表のスタイルはテーマによって異なるでしょうが、内容に関する質疑応答まで要求されます。通常の講義では得られない論理的思考力、課題解決能力、プレゼンテーション能力などが身につくプログラムです」

戦略的語学教育がめざすもの

「グローバル社会では、英語ができなければ研究開発にも販売にも関わることができません。プレゼンテーションは英語で行うところまで視野に入れています」

 と、話す吉村先生。英語の能力を強化し、日本の伝統文化を学ぶとともに異文化理解力を身につける。独自の戦略的語学教育がめざすのは、国際社会に発信できる人材の育成です。

未来を生き抜くインプットとアウトプット
両方の力を伸ばす授業

「教員対生徒」「生徒対生徒」でディスカッションをしながら展開する双方向型の授業(=アクティブ・ラーニング)によって「ものごとを自分の頭で考えて、その考えを人に伝えて理解させ、かつ、共感させる力」を育てます。吉村先生は「理想は授業内容に関係することであれば思いついたことを自由に発言できる、ブレインストーミングのような授業」と言います。これまでの「先生の話を聞く静かな時間」といった授業のイメージは変わっていくことになりそうです。

「そうは言っても『知識を提供する』という授業の果たすべき役割に変わりはありません。だからこそ、授業中に提供した知識をもとに調べ学習をしたり、ディベートをしたり、インプット(=知識の蓄積)とアウトプット(=自己発信力の養成)が一つの授業時間の中でできるような工夫が必要になってくるわけです」

ICTの活用

 効率よくアクティブ・ラーニングを実践するために欠かせないのが、電子黒板やタブレット端末。板書やプリント配布などにかけていた時間が省け、ディベートやディスカッションの時間が創出されます。また、使い方次第で図書館以上に情報の奥ゆきが広がるのもタブレットの利点の一つです。

「タブレットは『手元に図書館がやって来た』というイメージ。調べ学習で図書館にまで足を運ぶ、移動の時間も省けます。ICTを活用して情報を収集し、重要な情報を選択して役立てていくICTリテラシーを身につけさせることも大切です」(吉村先生)

未来を生き抜く3年間の探究ゼミ教育
伝統芸能・八王子車人形体験。実際に人形を動かしてみるという経験から、歴史や文学に対する興味が高まることでしょう。伝統芸能・八王子車人形体験。実際に人形を動かしてみるという経験から、歴史や文学に対する興味が高まることでしょう。

 宇宙・地球学、ロボット工学、世界情勢、情報社会、スポーツ科学、知の冒険……探究ゼミは知的好奇心を刺激するアクティブ・ラーニングです。「八王子」学、そんな同校ならではのテーマにもチャレンジできるかもしれません。

「八王子のことを深く調べていくうちに、『八王子から連想できるものは何でも見たい、知りたい』と、日常生活に対する興味も深まることでしょう。そうして、さまざまなことにアンテナを張れる人になってほしいのです。探究ゼミで育まれた知的好奇心は学習への意欲につながり、大学入試改革にも対応できるアウトプット能力の育成に役立つに違いありません」(吉村先生)

未来を生き抜く独自の戦略的語学教育
ヒューズ先生は日本語に堪能で漢検も取得しています。昨年度は高3の担任で進路指導もこなし、現在は中1のクラス担任。授業はもちろん、ホームルームも英語です。ヒューズ先生は日本語に堪能で漢検も取得しています。昨年度は高3の担任で進路指導もこなし、現在は中1のクラス担任。授業はもちろん、ホームルームも英語です。

 中3までに英検準2級を取得することをめざし、1クラスを3分割してネイティブの外国人教師による授業を行うなど、同校は英語能力の強化にも力を入れています。

「ニュージーランド出身で日本の英語教員の資格を有しているヒューズ先生はいつも “English every time everywhere!”(いつでもどこでも英語を使おう!)と言っています。学校生活の中で英語を使う機会を増やしていくことで、英語を使うことに対する抵抗感をなくしたいのですね。学んでいくうちに、だんだん慣れていきますから、『恥ずかしい』なんて思わないで、どんどんしゃべることが肝心です」と、吉村先生は話します。

(この記事は『私立中高進学通信2015年10月号』に掲載しました。)

八王子学園八王子中学校  

〒193-0931 東京都八王子市台町4-35-1
TEL:042-623-3461

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