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私立中高進学通信

2015年10月号

10年後のグローバル社会へのミッション

三田国際学園中学校

“英語を話して当たり前”の環境で
世界基準の英語力と国際感覚を身につける

ネイティブの先生が時間割を指さしながら、英語で今日の予定を伝達します。

ネイティブの先生が時間割を指さしながら、英語で今日の予定を伝達します。

生徒同士の刺激が英語力と国際力を飛躍的に伸ばす

 創立100年を超える伝統ある戸板中学校・女子高等学校から共学化し、校名も『三田国際学園』へと改名して、新たなスタートを切った同校。校名の“国際”は、まさに将来を見据えたグローバル教育への意気込みを表しています。

「2015年度学校説明会の時点で、『インターナショナルクラス』へ向けられた期待の大きさを感じていました」と話すのはインターナショナル指導部長・英語教諭の楢島知哉先生。当初は1クラスの予定でしたが、入学手続者数の多さから3クラスに増設。同校の中1は全6クラスなので、その半分が『インターナショナルクラス』なのです。

「現在、本校の『インターナショナルクラス』にはネイティブスピーカーの生徒、英語を学ぶ意欲は高いが英語習得の経験はないという生徒もいて、全部で107名が在籍しています。英語の授業は習熟度別に分かれて学びますが、ホームルームや行事などは、さまざまなレベルの英語力を持った生徒で構成したクラスで行うことになります。欧米型の授業に慣れた帰国生の生徒が積極的に意見を出すと、その空気がクラスに良い刺激を与えていきます」

 これからの社会を生きるには、自ら考え、意見を表明する力を培うことが不可欠と考える同校にとって、生徒同士が刺激し合う、まさにうってつけの環境です。

 同校は教師が教えを授けるだけではなく、生徒たちが互いに意見を出し合い、考えながら学ぶアクティブラーニング形式の『相互通行型授業』を全校で実践しています。英語教育もまた同様に“英語を使うのが当たり前”の環境を整えたうえで、生徒同士で学び合う雰囲気づくりをしています。

「『インターナショナルクラス』のホームルームでは、副担任であるネイティブスピーカーの先生が英語で連絡事項を伝え、生徒たちが聞き取ります。日本人の担任の先生も同席して補足もしますが、ネイティブの生徒が代表して質問したり、教える姿も見られます。そんな助け合いの中で自然と英語力が身につくのが、このクラスの良さです」

 と楢島先生。英語以外の教科で、ネイティブの生徒が助けられる場面もあるそうです。

「さまざまなバックボーンを持つ生徒が集まるこのクラスでは、多様な価値観が共存するからこそ、互いの得意なことが際立ち、活かせるとも言えます。そんな学校生活の中だからこそ、生きた英語力が身につき、グローバル社会で生き抜く国際感覚の土台がつくられるのではないでしょうか」

三田国際学園の取り組みレポート
英語で行われるホームルーム
生きた英語に触れる毎日

『インターナショナルクラス』が始動して3カ月余り。毎日、ホームルームでネイティブの先生が話す英語を必死に聞き取ってきた生徒たちは、日を重ねるごとにリスニング力をかなり伸ばしてきたようです。

「先生が何のことを言っているのか、だんだん聞き取れるようになってきました。ただ、わからないことがあっても、どう質問したらいいのかわからないときもあります」

 そんな時は、クラスの3分の1を占めるネイティブスピーカーの生徒が、ネイティブの先生に質問してくれます。

 この日行われたショートホームルームでは、ネイティブの先生から夏休みの課外活動でのボランティア募集のお話がありました。生徒がざわつき始めると、ネイティブスピーカーの生徒が「どのようなことをするボランティアなのですか?」と英語で質問してくれました。

 先生から「お年寄りや子どもたちのサポートだよ」と英語で聞くと、生徒たちは内容を理解したようです。このようなやり取りが毎日行われるため、英語を聞き取る力が養われ、「もっと学びたい、わかるようになりたい」というモチベーションが保たれるのです。

 英語の習得という目的を通して、生徒同士の助け合いや教え合いが自然と行われているそうです。

「休み時間には英語の会話も飛び交う、さながらインターナショナルスクールのような雰囲気です。生徒同士で英語の発音や言い回しを教え合っています」(楢島先生)

習熟度別授業で確実な英語力を伸ばす

 週に10時間、『インターナショナルクラス』の英語の授業は行われます。『スタンダードクラス』(初級)が2クラス、『インターミディエイトクラス』(中級)、『アドバンストクラス』(上級)と計4つのクラスに分かれ、習熟度別に授業が行われています。初級といっても『スタンダードクラス』では、中高一貫の英語の教科書の中でも高度な『PROGRESS IN ENGLISH』を教科書に採用、中級の『インターミディエイトクラス』では『Oxford Practice Grammar』を採用。英語で日記を書き、添削するなどのカリキュラムも行っています。

 初級、中級の『スタンダードクラス』、『インターミディエイトクラス』はネイティブの先生が英語のみで授業を行い、日本人の先生が補助として入ります。『アドバンストクラス』はネイティブの先生が英語のみで授業を行っています。

 どのクラスにも共通しているのは、英語で読む、聞く、話す、書くスキルをバランスよく身につけるための授業だということ。入学時と年度末のテストでクラス分けを行います。

英語以外の授業も英語で行われる『アドバンストクラス』

 帰国生やインターナショナルスクール出身のネイティブスピーカーの生徒が集まる『アドバンストクラス』では、数学など英語以外の授業も英語で行うイマージョン教育を実践しています。海外の授業形式を取り入れながら、正しい文法や豊かな読解力を養うカリキュラムです。積極的にグループワープを取り入れ、活気ある授業を展開しています。

ネイティブの先生9名による国際色あふれる授業

 9人のネイティブの先生が常駐している同校。それぞれ出身国が異なり、アクセントも微妙に違います。生徒たちはその違いに慣れ、バラエティに富んだ英語に触れることができます。

「さまざまなタイプのネイティブの先生とコミュニケーションを取ることで、国際社会でも気後れすることなく自分の立ち位置を確立することができるでしょう」(楢島先生)

 また、英語に関する意欲や関心を高めるために原書を用いた『多読プログラム』も推進しています。図書館には洋書がずらりと並びます。

(この記事は『私立中高進学通信2015年10月号』に掲載しました。)

三田国際学園中学校  

〒158-0097 東京都世田谷区用賀2-16-1
TEL:03-3707-5676

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