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私立中高進学通信

2015年9月号

The Voice 新校長インタビュー

明星中学校

五感を通して学ぶ真の知識
考えて行動できる「考動力」を6年間で身につける

畠山 武  (はたけやま・たけし) 。秋田県出身。東京農業大学卒業。同大学院博士課程修了。農学博士。専門は「動物栄養生理学」。埼玉県内の私立学校(西武学園文理中学高校)の教諭・教頭職を経て、2014年、明星中学高等学校副校長。2015年4月より現職。

畠山 武  (はたけやま・たけし)
秋田県出身。東京農業大学卒業。同大学院博士課程修了。農学博士。専門は「動物栄養生理学」。埼玉県内の私立学校(西武学園文理中学高校)の教諭・教頭職を経て、2014年、明星中学高等学校副校長。2015年4月より現職。

一人ひとりが取り組む躍進のための“ABC”

 本校では「ABC」の頭文字になぞり、生徒たちの意識を変えていこうと、学校改革を推進しています。

 まずAは、「Ambitious」(大志)です。生徒には日頃から、夢や大きな目標を持とう、と激励しています。本校の生徒は素直でやさしい生徒が多いのですが、その一方で、大きな可能性があるにも関わらず、現状で満足してしまい、もったいないと感じることがあります。しっかりと大志を掲げることで、まだ表面に出ていない内面にある力を伸ばしてほしいと思っています。

 Bは、「Basic Learning」(基礎学力)です。生徒一人ひとりが抱いた志を実現させていく、そのためには、基礎学力をしっかりと身につけることが不可欠です。

 そしてCは、「Challenge」(挑戦)です。果敢に挑戦することで、自分の殻を破ることを期待しています。そうすれば大学進学においても、これまで以上の実績が出せることを確信しています。

五感を通して学べば知識は体に浸透する

 本校では平成28年度より、国際社会で活躍するリーダーの育成を目的にした『グローバルサイエンスクラス』(Meisei Global Science=МGS)を設置します。東大・京大をはじめとする最難関国立大学や、最難関私立大学(早慶上理)への進学をめざす生徒を対象としたクラスです。中学で1クラス、高校で2クラス設置し、高2からは文系・理系に分ける予定です。

 МGSでは英語教育はもちろん、理数教育にも力を入れたいと考えています。理科は他の学習にも重要な論理的思考力を育てる科目です。本校では高1までの4年間で100回以上の実験・観察を実施し、また希望者を対象に、授業とは異なるアプローチで行われる『わくわく理科実験』など、5つある実験室をフルに活用しています。

 また、昨今の高まる理系進学ニーズの中でも注目度が高い、生命科学系の分野に特化した教育の導入を検討しており、例えば、本校向かいにある東京農工大学農学部との連携を進めたいと思っています。そして理科教育と英語教育のコラボレーションとの視点から、同大学で学ぶ留学生に協力していただき、英語で実験をし、英語でレポートを書き、英語で発表できるところまで発展させたいと構想を練っています。

 私はこれまでの教師生活の中で、子どもが成長していくうえで大切なことは、五感を鍛えることにあると実感しています。視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感を通して学ぶことで、初めて知識を自分の身に染み込ませることができるからです。子どもから大人へ感覚が磨かれていく時期だからこそ、体験を通じて肌で感じる教育を大切にしたいと考えています。

本校の変わらぬ目標は“世界に貢献する人”
意識改革の「ABC」

A=「Ambitious」(大志)

B=「Basic Learning」(基礎学力)

C=「Challenge」(挑戦)

 本校の建学の精神は、『和の精神のもと、世界に貢献する人を育成する』です。その根本にあるものは、相手の気持ちをくみ取る思いやりです。グローバル化とは単に言葉が通じることではなく、相手の文化や歴史に関する理解があったうえで、心を通じ合わせることです。中学校での海外研修や、英語の多読多聴など数々の体験教育も、そういった精神のもとで自然と視野を広げることを狙いとしています。

 また本校では、『自律心を持った自立した人の育成』を教育目標に掲げています。生徒の自主性を重んじ、学校行事の企画運営のすべてを、生徒の手に委ねているのもその一環です。異なった意見を持つ者同士が、一緒に物事に取り組む中で、グローバル社会で必要となる「和の精神」は自然と培われていくものと確信しています。

 本校の創立は、関東大震災が発災した1923(大正12)年です。90年以上も前に創立者の児玉九十先生は“世界に貢献する人”というキーワードを学校教育の柱に掲げたところに、創立者の優れた先見性があります。その事実を深く知れば知るほど、次代を担う人材を輩出していく本校の大きな使命を感じています。建学の精神のもと、社会に出たときに困らないだけの自主性や積極性、考えて行動できる「考動力」を身につけられるような教育に、これからも力を入れてまいります。

[学校沿革]
1923年に児玉九十が明星実務学校を創立。校訓は『健康、真面目、努力』で、明るく、強く、正しい精神を体得させ、あくまでも良識と実践力のある心身ともに健全な生徒・学生の育成を目標としている。2013年には明星学苑創立90周年を迎えた。

進学通信2015年9月号
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