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私立中高進学通信

2015年9月号

目標にLock On !! 私の合格Story

聖ヨゼフ学園中学校

学校に支えられた中高時代
夢叶い『ジゼル』で主役デビュー

OG 西原友衣菜さん スターダンサーズ・バレエ団 2階から4階の吹き抜けにあるモザイク壁画を背景に。

OG 西原友衣菜さん
スターダンサーズ・バレエ団
2階から4階の吹き抜けにあるモザイク壁画を背景に。

とにかく忙しかった中高時代
学校で気持ちをリセット
トウシューズ

 スターダンサーズ・バレエ団の西原友衣菜さんがバレエを始めたのは3歳。小4の頃にはすでに「バレエで生きていく」と心に決めていました。

「小さい頃から踊ることがとにかく好きで、バレエという道に進むことだけを考えてきました。中学校・高校の頃は授業が終わったらすぐに学校を出ていったん家に戻り、それからレッスンに向かう毎日。レッスンは夜の12時を回ることもあり、本当に忙しかったのですが、公演など止むを得ない場合を除いて、学校を休むことはありませんでした。友達と他愛ない会話で笑ったり、先生とお話をしたり、学校で過ごす時間が大好きだったのです。

 授業中に居眠りしたり、テストの点数が悪かったりすればもちろん注意されましたが、先生方から『勉強をしなさい』と言われたことは一度もありません。いつも『あなたはバレエでがんばって』と励ましてくださって。夢に向かう自分の気持ちさえしっかりしていれば、温かくサポートしてもらえる環境でした。

 学校に公演のポスターを貼ってくださったり、公演を観に来てくださったり、卒業した今も皆さんに支えられていることを実感します。周囲のサポートって本当に大きい。私一人の力ではとてもここまでこられませんでした」

主役のプレッシャー、孤独……ポジティブに考えて常に前へ
鳩のモザイク画と金の十字架が印象的な校門は、西原さんのお気に入りの場所の一つ。姉妹で通う生徒が多いのも同校の特色で、この日も懐かしい同級生の妹さんとばったり。鳩のモザイク画と金の十字架が印象的な校門は、西原さんのお気に入りの場所の一つ。
姉妹で通う生徒が多いのも同校の特色で、この日も懐かしい同級生の妹さんとばったり。

 高校卒業後は、大学には進学せずプロのダンサーとなった西原さん。今年3月には22歳の若さで『ジゼル』の主役デビューを果たしました。主役デビューは、西原さんにとってどんな経験だったのでしょうか。

「かなりの重圧でしたし、練習の内容も時間もほかの役とはまったく違い、本当に孤独なのだということを知りました。それでも、『なかなかできない経験だし、これはきっと自分のためになる』と、プレッシャーをバネにがんばりました。いつだって、必ずポジティブに考えます。

 それに、舞台が終わった後、観てくださった皆さんから気持ちのこもった拍手をいただければ、すべての苦労なんてポーンと吹き飛んでしまうのです! カーテンコールは達成感を味わえる大好きな瞬間です。

 まだ私のめざしてきた夢がすべて叶ったわけではないのですが、中学生の頃から憧れていた『ジゼル』で主役デビューできたことで、これまで支えてくださった方々に少しは恩返しができたかなと思っています」

「自分」をしっかり持って
みんなもがんばって!
OG 西原友衣菜さん

「私もがんばっている人を見たら、心から応援します」と話す西原さんですが、後輩を指導するときに気になっていることがあるそうです。

「周囲と同じであることに安心している人が多いと感じます。『みんなと同じじゃないと心配』という気持ちもわかりますが、人に流されているようでは自分の道は進めません。後輩には『自分をしっかり持って、自分の好きなように、自分のしたいことをしなさい』といつも話すのです」

 脊柱側弯症で医師に「バレエはやめたほうがいい」と言われたこともあった西原さんがここまでこられたのは、やはり「自分の道はこれ」というぶれない軸があったから。簡単には夢をあきらめない強い気持ちと周囲の支えが、西原さんの成長の原動力です。

すべての先生が私の夢を応援してくれました
OG 西原友衣菜さんと先生方

 人に対する礼儀など社会的な教育は厳しく、それぞれの生徒の真剣な取り組みを見守る目はどこまでもやさしく。同校の教育姿勢は家庭的で、父性と母性を兼ね備えています。「先生たちは家族みたいで、学校は安心できる場所。登校して先生方と話をするだけで気持ちが落ち着きました」と振り返る西原さんは、久しぶりの学校の雰囲気に、どんどん心が和んでいくようでした。

 同校の学習指導・進路指導の特色は「教員全体で生徒一人ひとりの個性の伸長を見守り、夢の実現のための学びと自己決定していくプロセスを支えていくこと」。「大学には進学せず、バレエの世界で生きていく」という、多くの同級生とは異なる西原さんの道を、一部の先生だけでなく、すべての先生が応援してくれました。

進学通信2015年9月号
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