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私立中高進学通信

2015年8月号

目標にLock On!! 私の成長Story

高輪中学校

学校が好き、人が好き、理科が好き
“好き”を集めた夢がかなって母校の教員に

OB 押見誠則先生 高輪中学校・高等学校 理科担当教員

OB 押見誠則先生 高輪中学校・高等学校 理科担当教員

担任の先生との出会いが理科教員への第一歩でした
生物室で飼育している川魚にエサやり。在学時は水槽の水替えに苦労したことも。生物室で飼育している川魚にエサやり。在学時は水槽の水替えに苦労したことも。

 現在、母校の教壇に立つ理科の押見誠則先生。「『なぜだろう?』という疑問を大切に、楽しみながら理科を好きになってほしい」という思いで授業をしているという押見先生と理科との出会いは、同校入学時にさかのぼります。

「中1の担任だった佐藤隆志先生がたまたま理科の先生で、休み時間には手品を披露するなどとても楽しい先生だったのです。部活動は小学校から続けていたサッカー部に入ろうかと迷っていたのですが、佐藤先生から誘われて理科研究部に入ることにしました」

 もともと生き物を育てるのに興味があった押見先生は、学校で飼っている魚や亀の世話をしながら学べる理科研究部の居心地が良く、毎日閉校の時間まで過ごしていたそうです。

「友達にも恵まれましたし、本当に学校が好きな子どもでした。ただ、当時部員が10人足らずと少なかったので、夏休みも毎日水槽の水替えをしなくてはならないのが少し大変でした」

 中2の時に部活動の一環で合宿をし、野山でトンボを追ったのが楽しい思い出。ですが、その後しばらくは合宿が開催されず、高3の時には自分たちの力で再開したいと願い出て、宿泊場所を決め自炊もして合宿を成功させました。その後、合宿の伝統は続いているそうです。

大学のサークル活動で知った子どもと触れ合う楽しさ

 高校卒業後は、東京農業大学の醸造科学科へ進学しました。

「その時点では教員になろうとは決めていませんでした。醸造科学科は、微生物を使って環境浄化や食品関連の実験をするのが楽しそうで選んだのです。大学では野外教育研究会というサークルに入ったのですが、近隣の小学生とキャンプへ行くなど自然観察をする活動をしていました。そこで、子どもたちに自分が知っていることを教えるのが楽しいな、と感じたのが教職をめざす一つのきっかけだったかもしれません」

 大学4年の時には、教育実習で母校に。当時の理科研究部の顧問が、現在は同僚となった真壁亨先生でした。ここでまた母校との距離が近くなり、OBとして部の合宿の手伝いなどをするようになりましたが、大学卒業後は大学院へ進むことに決めたと言います。

「大学院で研究を進めるうちに、研究者になるのはちょっと違うな、と考え始めたのです。せっかく自分が実験し学んできたことを教えたいし、人と触れ合いながら楽しく学びを深めたいと思いました」

 ここで母校の理科助手の席が空いたとの情報があり、助手として就任することになったのです。

2人の恩師との縁が重なって今では在籍していた部の顧問に

「理科助手の仕事は、実験の準備やお手伝いをすること。実験がスムーズに進むようにと工夫を重ねるなど、それなりに楽しかったのですが、やはり教員ではないので、自分で授業ができるわけではありません。直接自分が伝えたいことを伝えられないもどかしさもあり、3年間助手をしながら教員試験を受け続けました」

 できれば母校で教員になりたかった押見先生ですが、「教員の席が空くのを待つより、いったんほかの学校で教員になるのも一つの方法だよ」という真壁先生のアドバイスもあり、別の学校で教えていました。

「そして2年が経つ頃、最初の担任だった佐藤先生が退任されるとの知らせを受け、入れ替わりに僕が教員になれたのです。お世話になった先生、同級生、先輩後輩……母校に関わる人とのつながりが続いていたおかげで、今の自分があると感謝しています」

 今では中高6年間親しんだ理科研究部の顧問を務める押見先生。メッセージとともに色紙に書き込んだのは、大好きなミジンコのイラスト。

「生徒にはできるだけ本物に触れてほしいと願っているので、育てているミジンコを見せたり、飼育したい生徒に分けたりしています。多摩川まで魚や植物を採取しに行って授業で見せるなど、買ってきたものではなく自然の中にいる実物を見せたいのです」

 ミジンコの観察結果を生徒が教えてくれたと語る姿はとてもうれしそうです。好きなこと、楽しいことを続けるうちに夢が見つかったという押見先生の背中を追いかける生徒も出てくるかもしれません。

「生徒には常に本物を見せたい」と語る押見先生。「生徒には常に本物を見せたい」と語る押見先生。
同じ理科担当教員の真壁先生と、在学時の思い出を語り合います。同じ理科担当教員の真壁先生と、在学時の思い出を語り合います。

頼りがいのある熱い男
人望が厚く仲間や生徒に慕われています
今では同僚となった恩師と。今では同僚となった恩師と。

「押見先生が高3の時に、私が非常勤講師として赴任してきました。本人も言うように学校が好きで、高校生活をすごく楽しんでいるな、という印象でした。今は学校の入試広報部としても活動を同じくしていますが、こう見えてもすごく熱い男で、頼りになります。生徒には笑顔でソフトにズバリと言うところがあり、やさしさと厳しさのバランス感覚が素晴らしい先生。今後も頼りにしています」(真壁先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年8月号』に掲載しました。)

高輪中学校  

〒108-0074 東京都港区高輪2-1-32
TEL:03-3441-7201

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