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私立中高進学通信

2015年8月号

10年後のグローバル社会へのミッション

麗澤中学校

知識と人間性を兼ね備えた
叡智にあふれるリーダーを育成

2015年4月 ふたつの叡智コースが誕生
グローバル社会のリーダーを育てる上で、欠かせない『5つのL』は、叡智コースのキーワード。グローバル社会のリーダーを育てる上で、欠かせない『5つのL』は、叡智コースのキーワード。

「昭和10年に道徳科学専攻塾としてスタートしたときから、本校には『国際的日本人』という考え方がありました。島国である日本が海外と対等に渡り合うためには、必要なことがふたつあります。ひとつは外国語、もうひとつは人間性(道徳性)。この2本を柱として本校がスタートし、今年で創立80周年を迎えました。知識と人間性が一体にならなければ、本当の意味で国や世界に貢献できないという考え方は、今も全くぶれていません」(教頭/森川嘉之先生)

 今年4月、同校では「エッセンシャル叡智コース」(EE)と「アドバンスト叡智コース」(AE)が誕生しました。

「『エッセンシャル』は『本質的な』とか、『欠くことができない』ということで、本校がこれまで取り組んできた教育です。『アドバンスト』は文字通り、知識も人間性も、これまで以上をめざそうという意味。EEコースもAEコースも、基本的に狙いは一緒です」(森川先生)

次世代のリーダーはあらゆる面で人の手本に

 東京大学をめざすAEコースに在籍するのは28名(男子9名、女子19名)。

 例えば英語は、従来のコミュニケーション型の授業を週2時間、Z会のテキストを使った授業を週4時間実施し、東大進学に対応できる受験対応型の英語力を養成します。

「Z会のテキストは、高いレベルの英語力で受験することを意識しています。授業自体も早いペースで進んでいます」(AEコース英語/市ノ瀬邦彦先生)

 さらにAEコースでは、週1回「Lアワー」を常設。囲碁やディベート、英語劇などにも挑戦しながら、さまざまな形で「L」の力を強化すると同時に、人間としての幅を広げていきます。

 加えて、学習面だけではなく生活面の取り組みにも力を入れています。AEコースの生徒たちは、初めての中間試験の前に学校内の施設に宿泊する「勉強合宿」に参加。学習習慣とともに規律ある生活習慣を身につけました。

「中1の彼らを、一人前の大人として扱っています。遅刻をしないとか、きちんとあいさつをするということも、グローバル社会のリーダーに当然必要なこと。有能でも、生活態度がだらしない人の下では働きたくないですよね」(AEコース担任/室谷康生先生)

 今、同校では、来るべきグローバル社会に向けて、叡智にあふれた次世代のリーダーが育ちつつあります。

麗澤の取り組みレポート
ホストファミリーと会話できる発信型の「英語力」

 中3の3月に、全員がイギリス研修旅行に行く12日間のプログラムがあります。

「帰国後、生徒たちにとったアンケートで、印象に残ったことの第1位が『ホストファミリーとの時間』なんです。ということは、完璧ではなくても、ホストファミリーと会話ができたということですよね。ネイティブの教師が常に6人教えている麗澤の授業で行ってきた、コミュニケーション主体の英語が生きているのだと思います」(森川先生)

 また、生徒たちは、自己紹介、自分が住んでいる町の紹介、日本文化の紹介などを英語でまとめた「ポートフォリオ」を中3で作成。この中にイギリス研修旅行時に現地校で行うプレゼンの原稿も含まれています。麗澤の中3が受ける「GTEC」のスコアが、全国の高校2年生、3年生の平均点を上回っているのは、テーマを決めて英文を書くトレーニングの成果と言えるでしょう。

※英語コミュニケーション能力判定テスト。

麗澤の取り組みレポート
理系の生徒にも役立つ 国際的に通用する「言語技術」

 中学1年から高校1年までの4年間、週1回「言語技術」の授業を行っています。

 中1ではまず、「問答ゲーム」と呼ばれる簡単なやりとりから始めます。例えば、隣の人に「あなたの好きな季節は何ですか」と質問します。聞かれた生徒は自分の好きな季節を答えますが、その後に必ず根拠を述べます。この「根拠を述べる」ということが、コミュニケーションにおいて、とても大事なことなのです。

 また、「丸本」という一冊の本を読み解く授業形態もあります。例えば『星の王子様』なら、王子様のセリフを論理的に解釈します。単なる感想ではなく、根拠を示しながら読み解き、それを相手に伝えることを学んでいきます。こうして日本語で勉強した「言語技術」は、英語で文章を書くときにも役立ちます。生徒にとっては、言葉が日本語から英語に変わっただけなので、自分でテーマを決めて英語の文章を書くこともできるようになります。

「特に理系の学生は、仮説を立てて検証したり、論文を書いたり、人前でプレゼンする機会が多いものです。時には英語でプレゼンすることもあるでしょう。卒業生から『言語技術』を学んで良かったと言われると、とてもうれしいですね」(森川先生)

麗澤の取り組みレポート
中学で自分の世界を広げ 大学の進路選びに活かす

「麗澤では『自分ゆめプロジェクト』というキャリア教育を行っています。中1では『自然の中の自分』を知るための自然観察、中2では『日本という国の中の自分』というテーマで、日本の神話が実際の歴史の中でどのようにつながっているのかを学ぶため、各地の神宮を参拝し、2学期の関西研修につなげます。中3ではイギリス研修旅行に参加し、世界の中の自分を意識します。

 高校生になると、医師やパイロットなど、さまざまな分野で活躍する卒業生が学校を訪れ、仕事についての講演をしてくれます。生徒たちは、興味関心のある分野の話を聞いて職業観を広げ、早いうちに将来の目標を設定し、大学や学部選びに活かしていきます」(入試広報部/村上隆徳先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年8月号』に掲載しました。)

麗澤中学校  

〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
TEL:04-7173-3700

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