LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2015年8月号

学校生活ハイライト

国学院大学久我山中学校

忍耐力、協調性、自己表現
社会人として必要な力を楽しみながら培う
独自のカリキュラム

男女別学制を敷く同校では男女の特質や成長のプロセスに合わせて独自のカリキュラムを組んでいます。なかでも特徴的なのが、高校女子部で行われる浴衣制作と創作ダンス発表会です。一人で、みんなで、一つのものを作る経験は生徒たちの心の成長につながっています。浴衣作りやダンスに励む生徒の様子を紹介します。
約9カ月間かけて一生懸命縫い上げた浴衣がついに完成!浴衣に合わせた帯を締め、笑顔で記念撮影です。

約9カ月間かけて一生懸命縫い上げた浴衣がついに完成! 
浴衣に合わせた帯を締め、笑顔で記念撮影です。

苦労の末に味わう最高の達成感

 30年前に女子部を創設し、授業は男女別、勉強合宿や文化祭などは男女が協力して取り組む同校。女子部では、伝統文化に触れる特別講座をはじめ、豊かな心を育てる女子教育を行っています。そのひとつが、高1から高2にかけて行う浴衣制作です。反物選びから縫製までのすべてを生徒が手がけます。

一針ずつていねいに縫い上げていく生徒たち。時間をかけて一つのものを完成させる、達成感を味わえます。一針ずつていねいに縫い上げていく生徒たち。時間をかけて一つのものを完成させる、達成感を味わえます。

「『今の時代に和裁?』と疑問を抱く生徒もいますが、手で縫い上げていく過程で、先人の知恵や伝統を身をもって体得することができます。浴衣作りは、山道を歩くようなもの。先が見えずに挫けそうになることもありますが、一歩一歩の積み重ねが山頂につながっています。忍耐力、集中力を養うとともに、『私にもできた!』という体験によって自分の力を自覚してほしいのです」(家庭科担当/福田篤子先生)

 毎年11月に開催する高1・高2の創作ダンス発表会も、女子部の一大イベントです。約10名のチームに分かれ、チームごとにテーマを決めて生徒自らがダンスの振り付けを考案。衣装や音楽選びも生徒たちが担当します。

「仲間と協力し、自由な発想でダンスをつくり上げていきます。一人ひとりが個性を発揮する自己表現の場であり、創造性や協調性も培われます」(女子部生徒指導部主任/藤田久美子先生)

「忍耐力も協調性も、社会人に必要な素養です。行事などを通じて楽しく身につけて、知らず知らずのうちに社会に出る準備を整えてほしいと願っています」(女子部長/髙橋秀明先生)

一人で浴衣を着られるよう、着付けもしっかり学びます。何度も練習するうち、手早く着られるようになります。一人で浴衣を着られるよう、着付けもしっかり学びます。何度も練習するうち、手早く着られるようになります。
放課後には補習授業も。先生方の親身な指導により、高2の1学期には全員が浴衣を完成させます。放課後には補習授業も。先生方の親身な指導により、高2の1学期には全員が浴衣を完成させます。
高3の体育祭では、都はるみさんが歌う同校創立40周年の記念歌「久我山音頭」を手作りの浴衣を着て踊ります。高3の体育祭では、都はるみさんが歌う同校創立40周年の記念歌「久我山音頭」を手作りの浴衣を着て踊ります。
華道や茶道、能など日本文化を学ぶ女子特別講座も行われています。日本舞踊の授業では、自作の浴衣を着て所作を身につけます。華道や茶道、能など日本文化を学ぶ女子特別講座も行われています。日本舞踊の授業では、自作の浴衣を着て所作を身につけます。
音楽係、衣装係など一人ひとりが役割を持ち、発表会に取り組みます。チームで力を合わせる協調性が培われます。音楽係、衣装係など一人ひとりが役割を持ち、発表会に取り組みます。チームで力を合わせる協調性が培われます。
振り付けや衣装を自分たちで考える創作ダンス発表会。化学反応をテーマにしたユニークなダンスに拍手喝采!振り付けや衣装を自分たちで考える創作ダンス発表会。化学反応をテーマにしたユニークなダンスに拍手喝采!
運営は生徒会が中心になって行い、生徒みんなでつくり上げます。

(この記事は『私立中高進学通信2015年8月号』に掲載しました。)

進学通信2015年8月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ