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私立中高進学通信

2015年8月号

10年後のグローバル社会へのミッション

富士見丘中学校

SGH指定校として大学と連携
グローバル社会での問題解決力を養う

「今後、海外だけでなく、国内でも海外の方とコミュニケーションをとる機会がますます増えるでしょう。そうした社会で自分の意見を表現できる女性を育成したい」と話す重田稔明教頭先生。

「今後、海外だけでなく、国内でも海外の方とコミュニケーションをとる機会がますます増えるでしょう。
そうした社会で自分の意見を表現できる女性を育成したい」と話す重田稔明教頭先生。

慶應義塾大学と連携して課題を発見・解決する力を養う

「国際性豊かな若き淑女の育成」を教育目標に掲げ、自分の考えや意見を世界の若者の中で発信できる力を育成してきた同校。2014年度のスーパー・グローバル・ハイスクール※(以下、SGH)アソシエイトに続き、2015年はSGHの指定校として文部科学省の認定を受けました。

「本校では思考力、判断力、表現力を身につけ、自分の考えや意見を世界でしっかりと発信できる女性を育てることをめざして、教育活動を行ってきました。この取り組みがSGHのめざすところと合致しました」

 とSGH指定校に選ばれた理由を重田稔明教頭先生は語ります。

 同校のSGHの特徴は、中高一貫校であることを活かして、中学から取り組みを始めている点。昨年度は、中3から高2の希望者32名が慶應義塾大学理工学部・伊香賀俊治教授率いる伊香賀研究室と連携し、「運動と学習効率の関係」というテーマで共同研究を行いました。

 今年度は同大学院メディアデザイン研究科・大川研究室と『サスティナビリティ』※について共同研究を行っています。高1全員を対象にして『サスティナビリティ基礎』の講座を年に8回実施するほか、サスティナビリティをテーマにした教科横断型の授業を年間12回計画しています。こういった取り組みは生徒たちに刺激を与え、国際的な視野から物事を考える布石となっています。

※スーパー・グローバル・ハイスクールとは、国際化を進める大学や企業と連携して、グローバルな社会課題を発見、解決できる人材育成を行う高校・中高一貫校として文部科学省から認定された学校で、国の支援のもと、そのためのカリキュラム開発、体制整備が進められる。

※サスティナビリティ 地球温暖化などの地球規模の問題に幅広く取り組み、良い社会と自然環境を保ち続けることをめざし、どのようなことができるのかを考察する研究。SGHアソシエイトは、助成はないがグローバル・リーダー育成の助けとなる教育の開発・実践を行っていると認定された学校をいう。

中学から最先端の授業を行い
グローバル・リーダーを育成

 中学生の取り組みとしては、これまでも各教科でフィールドワークやグループワークを取り入れた授業を行ってきましたが、今年度は中1のロングホームルームを活用して、アクティブラーニング型の授業を行っています。この取り組みは、グループで協力してコミュニケーション力や問題解決力を磨くのが目的です。

 また、グローバル社会で活躍するために不可欠な英語力の向上にも力を入れています。中学で行われる「英語イマージョン授業」では、家庭科や体育などの授業を英語で行い、英語力を高めます。

「アメリカの姉妹校の授業を見ると、数学の授業でも、『なぜそうなったか』をグループで検討することに多くの時間が割かれています。先進国の標準である、自分で考え、話し合い、表現するという最先端の授業を、本校では行っていると自負しています」

 と重田教頭先生は胸を張ります。

富士見丘の取り組みレポート
高大連携で調査研究の基礎を学ぶ

 昨年はSGHアソシエイトとして、慶應義塾大学理工学部・伊香賀研究室との共同で、「運動と学習効率の関係」について研究しました。研究を行った32名の中学、高校の生徒の他に、同校の生徒118名が研究データの収集に協力。そのデータをもとに、8つの班に分かれて仮説をたて、大学院生のアドバイスを仰ぎながら検証していくという研究手順を踏んで進めました。3月に行われた研究発表会では、伊香賀教授や大学院生が見守る中、各班が1年にわたる研究の成果を発表しました。

富士見丘の取り組みレポート
時には英語も飛び交うサスティナビリティに関する共同研究

 今年度、同校がSGHで取り組んでいるのが、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科大川研究室との「サスティナビリティ」をテーマにした共同研究。高1のグループに分かれて行われるアクティブラーニング型の講座では、9人のネイティブ・スピーカーを含めた18人の大学院生がファシリテーターとしてアドバイスをしてくれます。

「英語を使いながら、活発に意見を交わす生徒たちをとても頼もしく感じます」(重田教頭先生)

富士見丘の取り組みレポート
正解・不正解がない課題にグループワークで取り組む

 6月に行われた中1のアクティブラーニング型授業では、1枚の写真から過去、現在、未来を推測してひとつのストーリーを作るグループワークを行いました。

 2つのグループに1人の先生がアドバイザーとしてつき、方向性やヒントを出しますが、生徒たちが主体となって話し合いを進めていきます。

 まずは1人作業です。絵を見て推測したことを過去、現在、未来で色分けした付箋紙に書きます。このあと、似ている意見をグループ化し、ストーリーを作るため、意見をなるべくたくさん出すよう先生から促されました。

 出た意見をグループ分けして模造紙に貼り、整理します。過去、現在、未来、それぞれの中で最も多い意見をつなげ、面白いストーリーを考えます。

 グループの中で意見をまとめる人、模造紙に書く人など、自然と役割分担ができて協力する姿が見られました。

 違う意見を持っていても、それぞれが意見を出し、話し合い、協力し合って課題を解決することを体験したアクティブラーニング型授業。グループで取り組むことで、1人では思いつかなかったような、オリジナリティあふれるストーリーができあがりました。

(この記事は『私立中高進学通信2015年8月号』に掲載しました。)

富士見丘中学校  

〒151-0073 東京都渋谷区笹塚3-19-9
TEL:03-3376-1481

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