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私立中高進学通信

2015年8月号

未来を生き抜く学力のつけかた

文教大学付属中学校

『既知は未知でできている』
考える力を育み知識を活かす人材を育てる6年間

『有限会社アグリパークゆめすぎと』の田中潤さんによる講演会

6月に田植えを体験する中1生。
事前学習として、田んぼを貸してくださる『有限会社アグリパークゆめすぎと』の田中潤さんによる講演会が開かれました。

行事を見直すことで生まれた『文教キャリア教育プロジェクト』
講演会で米作りについて学んだ後、実際に田植えを体験しました。講演会で米作りについて学んだ後、実際に田植えを体験しました。

「中1生に『世の中にはどんな職業がありますか?』と聞いても、10以上答えられる生徒はほとんどいません。これは、生徒の“知っている”範囲がいかに狭いかを物語っています」(進路指導部長/豊嶋正貴先生)

 生徒たちの職業観に危機感を感じ、同校では、豊嶋先生の指揮のもと1年をかけて独自のキャリアプログラム『文教キャリア教育プロジェクト』を完成させました。

 このプロジェクトは、6年間の中で体験する行事や学びに目的を与え、それぞれをより深くより多角的な視点で取り組んでいけるように設定しています。たとえば、中2では総合学習として鎌倉へ行きますが、ただ校外学習で「歴史を学ぶ」というだけでなく、「不思議探し」という視点で鎌倉を歩くことで、生徒が主体的に興味を持って学ぶ、その後の調べ学習の姿勢へとつながっていきます。

 これは高校で行う適性検査や大学体験授業、オープンキャンパスへの参加などのキャリア教育分野でも同様です。ただ参加するのではなく、自分自身のやりたいことは何か、目的は何かを明確にして取り組むので、勉強へのモチベーションも上がります。

「成果を支えるものは生徒たちの“やる気(学習意欲)”です。生徒たちの“やる気”の部分をこのキャリアプロジェクトを通して支えられるようにしていきたい」と豊嶋先生は言います。

どんな環境でも大切にされる人、愛される人に

 文教キャリアプログラムでは、豊嶋先生が指揮を執って制作したオリジナルのキャリアノート『NEWTON』が活用されています。書き込み式になっていて、行事や学習で学ぶべきことなどがポイントとしてまとめられています。

「文教キャリアプログラムには調べ学習や体験を多く盛り込んでいますので、考える力、工夫する力、生み出す力を身につけることができます。これは社会に出てどのような仕事をするうえでも必要なものです。プロジェクトを通してさまざまな体験や考察を重ね、将来に必要な力を培い、進路選択をする際には、生徒たちには多くの選択肢を持っていてほしいのです」(豊嶋先生)

 職業選択を見据えた学びは社会への関心を芽生えさせ、職業への興味を喚起していきます。それは目標設定のスタート地点となり、やる気の源になるに違いありません。そして最終的に社会で大切にされ、仲間や先輩に愛される人物になるでしょう。

シラバスと連動させた渾身のオリジナルカリキュラム

「『文教キャリア教育プロジェクト』は、「今日の最新が日々変化する世界の中で、常に学び続け、活躍できる人材の育成」を6カ年の目標に、「既知の未知化」、「未知の知識化」、そして「知識の未来化」と段階的なキャリア意識を養っていけるようにカリキュラムを編成しています」

豊嶋先生は、キャリアプロジェクトを通じて生徒たちが学びの目的を意識し、授業や学校行事に臨むように仕向け、学習意欲をかき立てたいと考えています。

『文教キャリア教育プロジェクト』の根幹となるワークブック『NEWTON』。哲学者ニュートンのように、教師や親、先人たちの恩恵を受けてさらに成長してほしいとの思いを込めました。『文教キャリア教育プロジェクト』の根幹となるワークブック『NEWTON』。哲学者ニュートンのように、教師や親、先人たちの恩恵を受けてさらに成長してほしいとの思いを込めました。
お話をうかがった豊嶋先生。「教職員が一丸となってアイディアを出し合いカリキュラムを作成しました。スタートさせることができてうれしく思っています」お話をうかがった豊嶋先生。
「教職員が一丸となってアイディアを出し合いカリキュラムを作成しました。スタートさせることができてうれしく思っています」
文教キャリア教育プロジェクト(NEWTON)
『文教キャリア教育プロジェクト』の根幹となるワークブック『NEWTON』。哲学者ニュートンのように、教師や親、先人たちの恩恵を受けてさらに成長してほしいとの思いを込めました。
オリジナル米のプロデュースで社会とのつながりを学ぶ
稲刈りも体験。米作りの流れを経験し、パッケージづくりにもかかわることで、多面的な職業観を養います。稲刈りも体験。米作りの流れを経験し、パッケージづくりにもかかわることで、多面的な職業観を養います。

中学1・2年(成長期)の目標は「社会と日々学んでいることのつながりを知る」です。その一環として中1では6月に田植え、11月に稲刈りを体験し、2月には、生徒がそれぞれプロデュースしたオリジナル米を発表します。米作りといえば、食育という側面で捉えがちですが、オリジナル米のプロデュースという課題を取り入れたことで、生徒たちは自分たちが1年間学習してきたことを成果として発表します。この過程で、日々の学びと社会がどうつながっているかを学ぶことができます。

「『お米』を商品にするためには、①お米の情報を調べる ②宣伝文句を考える ③製品表示を作成する ④パッケージデザインをする必要があります。それはそれぞれ、①理科 ②国語 ③社会 ④美術など日々の学習で培った力を必要とします。このように、目に見えているものの背後にある世界を考えられるようになることは、将来就いた仕事の中にやりがいや生きがいを見出す『生きる力』につながっていくと確信しています」(豊嶋先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年8月号』に掲載しました。)

文教大学付属中学校  

〒142-0064 東京都品川区旗の台3-2-17
TEL:03-3783-5511

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