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私立中高進学通信

2015年7月号

10年後のグローバル社会へのミッション

武蔵野中学校

広い視野で捉えた
「他者理解」の精神で未来を生き抜く

広い視野で捉えた「他者理解」の精神で未来を生き抜く

生徒に1台ずつ貸与されるiPadを駆使し、グループでディスカッション。

中高生にとって大切な「他者を理解する」精神

 1912(明治45)年創立、百余年の歴史を持つ同校。

「本校には『他者理解』という教育理念があります。中学・高校時代は自己のアイデンティティーを確立する年代ですが、自己というのは、人とのつながりの中で確立していくもの。他者を理解し、相手の立場を尊重する『他者理解』の精神は、自分の立場を明確にすることにもつながります。自分自身が確立しているからこそ、他者とのコミュニケーションが成立するわけです。そういう意味では、中学・高校の教育において、『他者理解』は最も大切なことではないかと思います。他者とは自分以外の人間という意味ですが、これからの時代は、必然的に外国の方も含まれます。外国の方を理解するには、まず英語の習得が欠かせません。英語でコミュニケーションがとれ、外国の方をも含めた他者を理解できるようにする。それが我々の考える “グローバル教育” だと思います」 (副校長/浅見尚次郎先生)

 同校の英語教育で注目すべきは、週10時間、留学を含めると6年間で3000時間にも及ぶ「LTE(ラーニング・スルー・イングリッシュ)」です。

「 “英語を学ぶ” ではなく、 “英語で学ぶ” がコンセプト。LTE以外でも、例えば中学では理科でフナの解剖実験をしますが、各部位を英語で勉強します。また、林間学校では、スケジュールを英語で伝えます。学校生活の要所要所を “英語で” 学び、実践的英語力を身につけています」(浅見先生)

「週10時間の英語授業を始めて3年目ですが、英検準2級と3級の取得者数が増加するなど、生徒たちの自信につながってきたと感じています」 (入試広報企画部/渡瀬 宏先生)

 さらに、特筆すべきは、今年度入学した現中学1年生が、高校1年次の1月から体験する、全員参加の3カ月留学です。

「今後の大きな柱として、3カ月間のニュージーランド(NZ)研修を考えています。研修中、生徒たちは現地の家庭にホームステイしますが、NZの各家庭のルールを知ることで、自分たちの家庭や家族が見えてくると思います。NZ研修は英語の実践の場であることはもちろんですが、『他者理解』を通じて、自分自身の理解も深める経験になるはず。この精神を基にすれば、将来どんな社会になっても対応できるのではないかと思います」(浅見先生)

 歴史ある同校の校訓は、未来のグローバル社会を生き抜くための、新たな指針にもなるようです。

武蔵野の取り組みレポート

個人やグループで調べて発表
プレゼンテーションの力を養います

英語の授業は、専任外国人教師によるLTEと、日本人教師による英文法の授業の2本立て。

 生徒に1台ずつ貸与されるiPadを駆使し、グループでディスカッション。英語の授業は、専任外国人教師によるLTEと、日本人教師による英文法の授業の2本立て。LTEではプレゼン能力も鍛えられます。

LTE教育を受けた高1全員が体験するニュージーランド3カ月留学

3カ月間は日本でいう1学期間です。1学期を共に過ごすと、クラスの仲間意識も生まれます。3カ月間は日本でいう1学期間です。1学期を共に過ごすと、クラスの仲間意識も生まれます。
ホームステイ先の家族と一緒に。弟のような年齢の子どもと仲良くなり、楽しい思い出ができました。ホームステイ先の家族と一緒に。弟のような年齢の子どもと仲良くなり、楽しい思い出ができました。

自宅学習の内容を可視化・自己の学習課題が明確に

セルフチェックノート

 生徒たちが自分で学習課題やスケジュールを管理する「セルフチェックノート」をスタートして3年目。

「学力をつけるのに欠かせないのは、やはり家庭学習。学習時間の確保や、学習習慣の確立は大切なことです。そのために自分が日々勉強した内容や、どの程度勉強したのかを自分でチェック。さらに教員がノートを見て、的確なアドバイスをします。自分の弱点がわかれば、定期試験もやる気が出ますよ」(渡瀬先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年7月号』に掲載しました。)

武蔵野中学校  

〒114-0024 東京都北区西ヶ原4-56-20
TEL:03-3910-0151

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