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私立中高進学通信

2015年7月号

10年後のグローバル社会へのミッション

田園調布学園中等部

自ら考え発信する
「21世紀型スキル」を養う

深く思考し、広く発信する「協同探求型授業」
共に生きる未来のために思考力と表現力を磨く

 同校がグローバル社会を生きるために必須の力として掲げているもの、それが「21世紀型スキル」です。

「今、世界は平和や環境、食糧などさまざまな問題を抱えています。こうした問題は、ひとつの国家だけで担えるものではなく、解決するためにはこれまで以上にグローバルに、『他と共に』取り組むことを意識しなければなりません。多くの知識・知恵を集め、活用・応用することが必要です。これからの人間は、学校を卒業してからも、常に何かを学び、吸収し続け、発信できる力を育むことが求められています。その大前提となるのが、思考力と表現力です。

 これからのグローバル社会を生きていくためには、語学力ももちろん大切です。ただし語学はあくまでも手段にすぎません。まず備えるべき資質は、自身で思考し、人に向けて表現すること。「21世紀型スキル」を身につけるということは、一生を通じて新しいことを学ぶ習慣、気質、意識を育てることでもあります」(校長/西村弘子先生)

一生の支えとなる根っこ(礎)を6年間を通じて育む

 同校では中1を基礎育成期(第1期)、中2から高1までを個性伸長期(第2期)、高2、高3を発展充実期(第3期)と位置付け、6年間を通じて多彩なカリキュラムにより「21世紀型スキル」を養っていきます。なかでも同校の協同探求型授業、土曜プログラム、学習体験旅行など、発達段階に合わせた取り組みは、生徒の興味・関心を引き出すとともに、自ら考えて発信する力を高める大きな機会となっています。

 学校生活の基本となる授業で、同校が取り入れているのが協同探求型授業です。授業時間は50分ではなく65分制を採用。これは、教員が一方的に教えるのではなく、生徒自身が自分で考え、分析し、生徒同士が意見を交換し合う機会を設け協同することにより、さらに思考を深めるためです。グループ学習を取り入れ、教員が適切な発問をすることにより、生徒が授業中に自発的に発言や質問をすることのできる環境づくりに取り組んでいます。

 単に知識を得るだけでなく、それをもとに主体性・社会性のある思考力・表現力を養っていきます。もちろん、こうした力は学校生活だけで身に付くものではありません。一貫教育の6年間で、人間としての「根っこ(礎)」を涵養する。これこそグローバル化を見据えた同校のミッションなのです。

田園調布学園の取り組みレポート

深く思考し、広く発信する「協同探求型授業」

 女子は協同で課題に取り組むことに長けています。自分の考えやその背景をさまざまなグループ内で意見交換すると、思考が深まり一層確かな内容になって発信することができます。思考力と表現力は表裏一体なのです」(西村校長先生)。

 同校の協同探求型授業で、時間をかけて自分の考えを深め、発信する。発信することが、新たに考える機会となる。そういう好循環が生まれます。

発信地での学びを将来につなげる「学習体験旅行」

発信地での学びを将来につなげる「学習体験旅行」

 卒業生の多くが、もっとも印象に残った行事として挙げるのが、高1の九州への「学習体験旅行」。長崎(平和問題)、水俣・諫早湾(環境問題)などを訪れるこの旅行は、授業で学んだことを現地で確かめたり、講演を聞くなど、「体験を通して学ぶ」ことに重点が置かれています。

「生徒たちは旅先で目にし、耳にすることが、過去のことではなく自分たちの現在と未来、そして日本だけではなく世界・地球に関わる問題であることにはっきりと気づきます。現地で体験することの意義はそこにあります」(副教頭・国語科/中村優子先生)

 学習体験旅行は、世界に未来に視野を広げ、自分に何ができるのかとキャリアを意識し、職業や生き方に真剣に向き合うきっかけにもなっています。

リベラルアーツが舞台を広げる「土曜プログラム」

リベラルアーツが舞台を広げる「土曜プログラム」

 本年度から講座を拡大し、自由選択の「マイプログラム」(年8回)と、学年単位で必修の「コアプラグラム」(年8回)に再編成しました。

[マイプログラム]
「①世界を生きる」「②社会とつながる」「③健康なからだをつくる」「④身の回りの不思議にせまる」「⑤知を拓く」の5分野、171講座から自由に選択。興味・関心を深め、視野を広げます。

マイプログラムの例:「国連の窓から世界を見る」(1分野)、「はじめての経営学」(2分野)、「燃えるサッカー」(3分野)、「やってみよう天気予報」(4分野)、「Clearly express ideas」(5分野)など

[コアプログラム]
3期分けに応じて各期のテーマを設定。発達段階にふさわしいテーマに沿った体験により思考を深め、プレゼンテーション力を高めます。

コアプログラムの例:「障がいをもつ人とともに生きる」(第1期)、「社会人卒業生を囲む会」(第2期)、「世界を舞台にしたキャリアデザイン」(第2期)、「小論文を通して[思考力・論理力・表現力]を身につける」(第3期)

(この記事は『私立中高進学通信2015年7月号』に掲載しました。)

田園調布学園中等部  

〒158-8512 東京都世田谷区東玉川2-21-8
TEL:03-3727-6121

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