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私立中高進学通信

2015年6月号

注目のPICK UP TOPIC!

森村学園中等部

先輩から後輩へ受け継がれる夢への情熱
南極と生中継で特別授業『南極教室』

児島 博之 (こじま・ひろゆき)

2004年に卒業した濱田彬裕隊員。
第55次極地観測隊員の越冬隊に所属し、南極大陸の昭和基地で、
衛星通信設備と昭和基地内のネット環境を扱う「LAN・インテルサット部門担当」で活動しています。
「本日の南極教室も衛星通信設備を使っています。ほかにも、昭和基地から衛星通信を使って
インターネットやメールをできるようにすることも仕事のひとつです」(濱田彬裕隊員)

45分ほどのライブ中継は大興奮に包まれました。45分ほどのライブ中継は大興奮に包まれました。

「うわあっ、すごい!」一瞬にして凍りつき、キラキラと輝く熱湯。生徒達の歓声が響きます。これは2014年11月27日、同校で開催された特別授業『南極教室』での一コマ。この催しは、卒業生の 濱田彬裕はまだあきひろさんが第55次極地観測隊員として南極の昭和基地で活躍していることが縁で実現しました。

 この日、衛星通信でつながれた南極と同校。初等部から同校で学んだ歌手の一青窈ひととようさんが司会進行を務め、中3生と希望者の生徒およそ310名が参加。スクリーンの向こうの濱田隊員と交信し、南極や隕石、自然現象についての話を聴きました。

 地球の最南端にある南極。この日の季節は夏でしたが気温はマイナス8度。冬にはマイナス40度にまで下がる場所です。オーロラや南極に生息するペンギンなどの映像が紹介されました。また、濱田隊員が、屋外でポットの熱湯をまくと、それが一瞬で凍りつき、ガラスが散ったように空中で輝くといった神秘的な自然現象も披露されました。

 生徒と共に参加した小澤宗夫先生は、「生徒達にとって先輩の活躍は身近なロールモデルになっています。今回の南極教室は、地球や宇宙の歴史を考え、また先輩の活躍によって自らの夢や目標を意識するきっかけになったのではないでしょうか」と話します。

生き生きとした表情で熱心に話を聞く生徒。生き生きとした表情で熱心に話を聞く生徒。

 実は、濱田さんや一青さんが生徒達の前に登場するのはこれが2回目。以前は職業調べ講演会で、それぞれ話をしました。各界で活躍している多くの卒業生達が、毎年後輩のためにと講演会に協力してくれているそうです。

「中学3年間を通した学習『総合・特活』では、将来について考える機会が多くあります。中1生は自分の身の周りの世界に目を向けます。創立者の森村市左衛門翁について研究し、幕末明治の激動の時代に日米貿易を切り拓いた人生哲学を学びます。中2生は職業という切り口から調べ学習を行い、中3生は海外への修学旅行や自由課題研究を通して視野を広げます。自分の興味の方向性を認識し、『何になりたいか』を自問して目標につなげます。段階的に考えることで、学ぶ意欲を深めていくのです」(小澤先生)

 生徒の好奇心を大いに刺激した南極教室も、学びの意欲をかき立てたことでしょう。濱田隊員は「これから将来のことについて考える場面が増えてくると思いますが、いろいろなことに挑戦していってほしいです。そしてその挑戦の中から夢を見つけ熱中できれば、これほど楽しいことはないと思います」とこの日を締めくくりました。

昭和基地とライブ交信!
南極昭和基地と森村学園との接続イメージ

南極昭和基地と森村学園との接続イメージ

 日本から約1万4000キロも離れた昭和基地から、通信衛星、山口県にある大型アンテナ、国立極地研究所と順番に通って、森村学園に映像と音声を届けました。

生徒からの質問コーナー生徒からの質問コーナー。「南極にはどんな動物がいますか?」「自然現象で一番南極らしさを感じたことはどんなことですか?」「どんな食事ですか? 日本に帰ったら食べたいものはなんですか?」「オゾンホールが南極上空だけにあるのはなぜ?」など、率直な質問が飛び出しました。
宇宙との接点を交えた隕石観測について紹介する濱田隊員 宇宙との接点を交えた隕石観測について紹介する濱田隊員。
「南極では隕石がたくさん見つかります。2010年までに約4万8000個の隕石が見つかっていますが、そのうち約1万7000個を日本の観測隊が発見しています。隕石の多くは46億年前の石なので、調べていくと太陽系がどのようにできたかを知るヒントになります。まだまだ謎だらけの宇宙を知っていく上で、隕石観測はなくてはならないものなのです」

「南極教室を開催してくれた濱田隊員が現在の仕事に就くきっかけは、本校の数学の教師だったと聞いています。授業が楽しくて、数学が得意になったことで理数系の職業を志したそうです。本校は家庭的な雰囲気に満ちていて、伝統的に教師と生徒の距離が近く、コミュニケーションも密接です。生徒が未来の夢を探し、大きく膨らませていく過程を支えるしっかりとした土台があると言えるでしょう」(小澤宗夫先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年6月号』に掲載しました。)

森村学園中等部  

〒226-0026 神奈川県横浜市緑区長津田町2695
TEL:045-984-2505

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