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私立中高進学通信

2015年4・5月合併号

母校にエール!OGOB interview

国府台女子学院中学部

部活動仏教の学びを通じて
感謝の気持ちが身につきました

中学2年生の化学分野の授業。この日の実験で得られたデータをもとに、次の授業で考察を深めます。

3年前に新しくなった寿光殿(講堂)にて。
上段左から牧之段文江さん、宮真紀子さん、下段左から元村羽純さん、小林優子先生、仁科沙英美さん。

牧之段まきのだん 文江さん

東京家政大学家政学部 児童教育学科3年

元村 羽純はすみさん

大妻女子大学人間関係学部 人間関係学科3年

仁科 沙英美さん

青山学院大学法学部3年

宮 真紀子さん

日本女子大学人間社会学部 文化学科3年

お互いに高め合い感謝し合えたダンス部活動
久しぶりに会った顧問の小林先生に、感謝の気持ちを伝える4人。「後輩達にも、彼女達の助け合いや感謝の気持ちが受け継がれています」(小林先生) 久しぶりに会った顧問の小林先生に、感謝の気持ちを伝える4人。「後輩達にも、彼女達の助け合いや感謝の気持ちが受け継がれています」(小林先生)

 牧之段文江さん、仁科沙英美さん、元村羽純さん、宮真紀子さんは、中学から高2までダンス部でともに汗を流してきた仲間です。部長を務めた牧之段さんは、顧問の小林優子先生の指導のもと、11人の同級生や後輩達を一つにまとめあげてきました。

「とくに思い出深いのは、学院祭を控えた夏合宿です。新潟の施設に4泊し、早朝から夜まで練習に没頭しました。24時間生活をともにするので、時には喧嘩になることもありましたが、意見をぶつけ合い、一つの目標に向き合うことで絆も深まりました」(牧之段さん)

「朝6時に起きて、山でのランニング、即興ダンス、ダンスレッスン、夜は振り付けの打ち合わせ……。体力は限界を超えていましたが、気力で乗り切りました。合宿を終えて、先輩にダンスを見ていただいたところ『見違えるほど良くなったね』と言われたのがうれしかったですね」(宮さん)

 合宿を引率した小林先生も、当時の彼女達のがんばりをたたえます。

「負けず嫌いな部員の多い学年でしたね。たしかに厳しいトレーニングでしたが、努力した分伸びることや、仲間の大切さなどを実感できたのではないでしょうか」

 そんな彼女達ですが、中学時代は、学院祭のステージをめぐって先輩達と衝突したこともあったそうです。

「学年が上がれば、ステージに立てるのが当たり前だと思っていました。でも、当時の私達はダンスの完成度が低く、がんばりも足りなかったのです。そんな私達の甘えを先輩方は見抜き、『舞台に立たせない』と……。悔しさともどかしさで、あの頃は毎日泣いてばかりでしたが、今となっては先輩方の言葉をありがたく感じます。大学生になった今、そこまで自分達を叱ってくださる先輩はいません」(元村さん)

 こうした経験を経て、4人が身につけたのは感謝の心。それは同校が教育目標に掲げる “敬虔・勤労・高雅” の精神にも通じています。

「部活動を通じ、先輩や仲間のために何ができるかと考える習慣が身につき、率先して動けるようになりました。大学生になった今も、この経験が日々の生活に活きています」(元村さん)

「部活動ができるのは、家族や周囲の仲間達のおかげ。小林先生に日頃からそう教えられ、自然と感謝の気持ちが湧くようになりました」(牧之段さん)

「私は、部長の牧之段さんに感謝しています。大学受験を意識し始めた頃、部活動前の空き時間に先生に質問したり、単語帳をめくったり、私は自分の入試のことばかり考えていました。でも牧之段さんは、同じ受験生だったにも関わらず、部員や顧問の先生への連絡など部長の仕事を一人でこなしていたんです。その姿に、ステージの上だけでなく何に対しても『One for All, All for One』の精神で取り組むべきだと気付きました。お互いに高め合い、感謝し合える場だったと思います」(仁科さん)

卒業して初めて気づく仏教や礼節の教えの大切さ

 ダンス部の活動に限らず、日頃の授業や学校生活、行事も4人の心に深く残っているようです。

「運動会でクラス別に取り組む仮装行列は、一大イベント。テーマを決め、衣装や背景を作り、趣向を凝らした仮装を披露しました。限られた時間と予算の中で知恵を絞り、みんなの得意分野を活かして制作に臨むのは、とても良い経験になりました」(宮さん)

 日頃の学校生活では、やはり同校ならではの仏教や礼節に関する学びが印象に残っているそうです。

「『ご縁に感謝』『お陰さま』という言葉は、今でも心に刻まれています。在学中は実感が薄かったのですが、大学生になった今、周囲への思いやりの大切さを感じています」(仁科さん)

「就職活動が始まり、改めて『ご縁』の意味を感じています。『就職できなかったら?』と思うとつい焦ってしまいがちですが、就職も『ご縁』と考え、自分の将来を見据えて活動していけたらいいなと思います」(元村さん)

「先生から教わったマナーや礼儀も、大切なことばかり。たとえば消しゴムのカスを床に捨てない。床に物を置かない。食事の後は、外食の場でもテーブルをサッと片づける。当たり前だと思っていましたが、卒業して初めて、私達らしい良い習慣が身についていたのだと気付きました」(宮さん)

 同校で過ごした日々は、仲間との深い友情、人間的な成長をもたらしました。ダンス部での経験、同校で培った仏教精神を胸に、彼女達は現在新たな道へと歩み出しています。

「部活動や受験勉強を経験し、『自分から行動しないと始まらない』と思うようになりました。そこで大学では世界遺産旅行サークルを創設。現在はメンバーも35人に増えました。今後も感謝の気持ちを忘れず、率先して行動を起こしていきたいです」(仁科さん)

「ダンス部では、数多くの困難や挫折を経験しました。でも、部活動を通じてかけがえのない仲間が見つかり、努力すればその分成長できることにも気付きました。今後の大学生活、社会人生活でも大変なことがあると思いますが、お互いに高め合える仲間とともに、努力を続けていきたいです」(牧之段さん)

主な大学合格実績と近年の傾向

 基礎学力を培う中学部では、難関大学受験を見据えて中3から選抜クラスを設置。高等部では『普通』『選抜』『美術・デザイン』の各コースに加え、英語教育を強化した英語科を設け、各生徒の目標に合わせたカリキュラムを編成している。2014年春の4年制大学現役進学率は、87.5%に達している。


北海道大1名、東京外国語大2名、お茶の水女子大1名、筑波大3名、茨城大1名、千葉大1名、埼玉大2名、
早稲田大20名、慶應義塾大6名、上智大8名、国際基督教大1名、明治大33名、青山学院大17名、立教大35名、中央大11名、法政大22名 ほか(2014年春、既卒を含む)

学校沿革
国府台女子学院

 1926年の創立以来、仏教精神を礎とする教育を実践。小学部、中学部、高等部の12年間にわたり“敬虔・勤労・高雅”の三大目標を掲げ、教養と品格、慈悲の心を備えた女性を育てている。2013年には新キャンパスが完成し、最新設備と静かな環境で学びを深めることができる。

(この記事は『私立中高進学通信2015年4・5月合併号』に掲載しました。)

国府台女子学院中学部  

〒272-8567 千葉県市川市菅野3-24-1
TEL:047-322-7770

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