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私立中高進学通信

2015年4・5月合併号

中1ギャップをなくせ! 学び始めの肝心帳

淑徳中学校

「共生」の心を学ぶオリエンテーション
自律を支える『今・未来手帳』

オリエンテーションで厳かに行われる献灯のセレモニー。

オリエンテーションで厳かに行われる献灯のセレモニー。

学ぶ意味を確認するオリエンテーション

 6年間の学校生活は、入学式の約1週間後に行われる1泊2日のオリエンテーションからスタートします。環境が大きく変わるこの時期に、淑徳生としてこれからどのように学んでいくか、どのように学校生活を送っていくか、それを学ぶのがオリエンテーションの大きな目的です。

 同校が掲げる「世界で羽ばたく淑徳生の育成」、高い知性と豊かな人間性を併せ持つ「カインドリーダーの育成」の教育目標。そのために大切にしているのが建学の精神です。オリエンテーションでは、学校の創立者・輪島聞声もんじょうの生い立ちや考え方などが紹介され、「進み行く時代に遅れるな、有為な人となれ」という聞声の言葉とともに、Life(生命)、Love(愛)、Liberty(自由)を大切にする心の持ち方こそ、同校での学校生活の礎となることを学んでいきます。そこには、高い学力をつけるだけでなく、人間として支え合って生きていくことを大事にしていこうという同校の姿勢がよく表れていると言えるでしょう。

 そのことを象徴しているのが、オリエンテーションの最後に行われる献灯のセレモニーです。演台の中央に置かれた創立者の肖像の周りに、生徒一人ひとりが灯を点したロウソクを捧げながら、これからの学校生活に思いを馳せ、そして夢の誓いをするのです。ホールの暗闇を照らすロウソクの灯。その荘厳な光景を通じて、生徒達に淑徳生としての一体感を持つことやその温かさ、仲間と一緒に輝くことの大切さを実感してほしい。セレモニーにはそんな願いが込められています。

『今・未来手帳』を活用し自律心と学びの姿勢を育む
『今・未来手帳』に目標や予定などを記入して自己管理をすることで、自主性を育みます。『今・未来手帳』に目標や予定などを記入して自己管理をすることで、自主性を育みます。

 同校では昨年から、中学入学時に『今・未来手帳』を配付しています。『今・未来手帳』には、スケジュールを記入するページのほか、自分の夢を書き込むページ、その年度・学期ごと、1週間の目標を記入するページ、自分が成し遂げたことを記録するページなどがあります。学校生活のさまざまなことを記録できるようになっているのです。

「教育目標である『カインドリーダー』を育成するためには、まず自ら目標を設定し、それを達成する力を身につけることが大切だと私は考えています。自分で計画を立て、管理していく習慣を育むうえでも、『今・未来手帳』を活用することが有効だと考えました」 (三嶋宗保校長先生)

 前述のオリエンテーションで、手帳の活用法についての説明が行われた後、生徒は最初に「夢宣言」を手帳に書き込みます。10年後の自分はどんな大人になっているのか、今年度の目標、今学期の目標を書いてから、同校での中学校生活は始まるのです。

 手帳に記入した目標に向かって努力していく中で、目標を達成できたか、できなかったとしたら、なぜそうなのかを日々振り返ることができます。また、保護者や担任が手帳にメッセージを書くことで、生徒のモチベーションを高めることにもつながります。

「中1から習慣づけることで、手帳を上手に使いこなせるようになり、きちんと計画も立てられるようになっていきます。そしてこのことが学習面はもちろん、さまざまなことに自ら率先して取り組む、自主性を育むことにつながっていくのです」(三嶋校長先生)

今・未来手帳(1)
今・未来手帳(2)

目標や学習についての感想がびっしりと記入された中1生の『今・未来手帳』。
保護者、担任からもメッセージが寄せられます。

「落ちこぼさない」 万全の学習サポート態勢
中学に入学して1週間後に行われるオリエンテーション。淑徳生としての心構えを学ぶとともに、初めて出会った同級生同士、仲良くなる機会となります。中学に入学して1週間後に行われるオリエンテーション。淑徳生としての心構えを学ぶとともに、初めて出会った同級生同士、仲良くなる機会となります。

 勉強はスタートが肝心。特に中学生になると内容は難しくなり、宿題の量もぐんと増え、さらに部活動との両立など、学習環境も大きく変わります。そこで、同校では「落ちこぼし」を出さないようにスタートから万全の指導態勢で取り組んでいます。

 同校に入学してまず教えられるのは、ノートをしっかりとるということ。ノートの活用法については、オリエンテーションで指導があります。しっかり書くということは、自学自習の第一歩。もしわからなくなっても、すぐに振り返ることができ、結果的に学習能力の向上にもつながっていくのです。

 また同校では、学習内容の定着と自学自習の習慣づけのために放課後学習を実施しています。これは、月、火、木曜の週3回、授業終了後1~2時間程度(5時半まで)行われ、その間、生徒からの質問を受けられるように先生が巡回をしています。さらに、毎週確認のための小テストを実施して、生徒が自覚していない苦手分野も発見し、サポートできるよう態勢を整えているのです。

 このほか生徒は前述の『今・未来手帳』に、日々の学習について記入していきます。このことにより、生徒、保護者、教師の間で、学習の進み具合や理解度などについて情報を共有することができ、つまずきの防止にも役立っています。 「担任は、1週間に1回、生徒から手帳を集め、赤ペンでコメントをして返却しています。このことは生徒を励ます大きな力となるだけでなく、担任が生徒一人ひとりを理解する意味もあるのです」 (三嶋校長先生)

 中1では、まず学校生活・学業に慣れていくことが大切です。そのために同校では目標や夢を持たせ、それを実現するために積極的に授業や行事に取り組ませています。その地道な取り組みを通じて、生徒は自律型人間へと成長していきます。「生徒は皆、学校生活を楽しんでいます」。三嶋校長先生の言葉が、そのことを裏付けていると言えるでしょう。

ここに注目!
中3で英検準2級 
高校は1年留学クラス
文化祭は英語でDANCE&SING文化祭は英語でDANCE&SING

 英検会場でもある同校では英語教育が盛んで、週7時間授業というボリューム。中3で準2級全員取得を目標に、英検対策も実施します。自宅でも受講可能なPC教材は、各自の取得級に合わせた学習が可能。また、英語を極めたい生徒は、高校の留学クラスに注目。4カ国(米・英・加・豪)から選べる1年留学は休学なしで卒業でき、難関大学現役合格を実現しています。英語はゼロからのスタートを前提に、きめ細かな指導がされるので初心者も安心。文化祭では、中1が英語の歌とダンスを、中3はオーストラリア語学研修の報告レポートを披露するなど、楽しみながら成長していきます。

(この記事は『私立中高進学通信2015年4・5月合併号』に掲載しました。)

淑徳中学校  

〒174-8643 東京都板橋区前野町5-14-1
TEL:03-3969-7411

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