LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2015年4・5月合併号

On Going! 進歩する私学の注目情報

和洋九段女子中学校

社会のグローバル化
情報化に適応しながら自らを表現できる女性に

オーストラリアホームステイの様子

オーストラリアホームステイの様子

 明治30年の創設以来、手に職をつけ、人格を磨き、社会で活躍できる女性を育成することを教育方針の柱に据えてきた同校。その基本精神を守りつつ、時代の変化に適応しうる教育を実践するため、同校は新たに3つの重点項目を打ち出しました。それが、「進学指導の強化」「国際化教育の推進」「表現力の向上」です。

 学習面では、放課後や長期休暇中の補習・講習が充実し、教員が生徒一人ひとりにきめ細かな指導を行ってきましたが、生徒自身が学んだことを消化し主体的に学ぶことも重要であるという考えから、自学自習に打ち込める『スタディステーション』を開設。午後8時まで校内で自習できる環境を整えています。

 国際化教育の面では、オーストラリアへのホームステイ(夏季16日間)や、海外姉妹校との交換留学(1年間)があり、生徒が異文化理解を深め、日本の文化や伝統を見直す機会となっています。また、語学力や、英語によるコミュニケーション力の向上をめざし、ネイティブスピーカーが待機する英会話サロンも設置。さらに2015年度より英語の授業時間を大幅に増やすことになりました。

 表現力を伸ばすための取り組みとしては、『自主活動』(論文作成)や作文発表会、英語のスピーチコンテストなどを行い、自分の考えを的確に表現し、他者にわかりやすく伝える力を習得できるように指導しています。さらに、情報化の時代にあって、生徒が多様なデバイスを駆使して表現の幅を広げられるよう、タブレット端末を使った授業ができる『フューチャールーム』も新設されました。

「表現力の向上という重点項目において、特に配慮しているのが、他者を不快にしない表現のあり方です。それには、目の前の人の立場や価値観を尊重し、理解に努め、受容する精神が求められます。これは、友達同士でも、異文化の人との関わり方でも同じでしょう。そうした振る舞いができるようになるためには、生徒自身が先生や親からいっぱいほめられ、認められて、自己肯定感を育むことが大切です。私達教員も、できるだけ生徒の良いところを見つけてほめるように心掛けています。今年の中3生から、小笠原流礼法の授業も導入されますが、これも、他者に敬意を払う表現のあり方の一つと位置づけています」 (入試広報室長/川上武彦先生)

ココがポイント
スタディステーション
自学自習を徹底し確かな学力をつける
スタディステーション

 個別ブース型の自習室『スタディステーション』は、中高生とも午後8時まで利用できるため、クラブ活動が終わってから立ち寄ることもできます。教員が常時待機しており、生徒の質問に答えるだけでなく、一人ひとりの理解度に合わせた課題も用意しています。また、朝の小テストで合格点に満たなかった生徒も、ここで補習課題に取り組みます。『スタディステーション』を活用して主体的に学習に取り組み、自力で問題を解く経験を積み重ねることが、確かな学力の定着につながっています。

ココがポイント
オーストラリアホームステイ
英語力を磨き異文化理解を深める
オーストラリアホームステイ

 社会のグローバル化に合わせ、国際化教育にも力を入れている同校。高1の希望者を対象に、オーストラリア姉妹校へのホームステイ(夏季16日間)を実施しています。現地では、姉妹校の生徒の家庭に1人ずつ滞在しながら学校に通い、英語を習得し、異文化交流を行います。異文化に触れたり、現地の人とコミュニケーションを図ったりする経験を積み、たくましくなって帰ってくる生徒達。英語力の向上だけでなく、社会で生き抜く力をつけるという意味でも、生徒達の成長を促す貴重な機会となっています。

ココがポイント
フューチャールーム
ICTを駆使し緊張感のある授業を展開
フューチャールーム

 240cm×600cmの大画面プロジェクターと、クラス全員分のiPadが備えられている『フューチャール−ム』では、多様な教科においてICTを駆使したインタラクティブな授業を行っています。例えば、設問に対する全員の答えを一斉に画面に表示することで、生徒が受け身ではなく緊張感と意欲を保ちながら授業に臨めるようになりました。また、大画面の利点を活かして、資料写真を実物大で表示したり、細部を拡大して見せたりすることも可能。生徒達の関心をひき、理解を促すのに一役買っています。

ココがポイント
カフェテリア
ランチを通して「食育」を実践
カフェテリア

 自立した女性を育成するために、「知」「徳」とともに、「体」を育てることも重視している同校では、「食育」にも積極的に取り組んでいます。なかでも、生徒達の健康を支え、豊かな食生活を実現するうえで欠かせないのが昼食。カフェテリアのランチは、家庭科や養護の教員、校医の監修のもと、栄養バランスを考え、成長期に適したメニューが用意されています。フルタイムで働く保護者が増えていることに配慮し、学校も一緒になって生徒達の食生活をサポートしていこうという取り組みです。

(この記事は『私立中高進学通信2015年4・5月合併号』に掲載しました。)

和洋九段女子中学校  

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-12
TEL:03-3262-4161

進学通信掲載情報

【私学の校外学習・学外交流】SDGsに関する取り組みを取材してプレゼンする
【The Voice 校長インタビュー】多様化する社会に向けた発想と思考を自ら伸ばす独創的な教育改革を推進
【アクティブラーニングで伸ばす新しい学力】PBL型の授業で積極性と表現力が伸びる
【私学の光輝】入学式 2017年、春『グローバルクラス』がスタート
【アクティブラーニングで伸ばす新しい学力】注目のPBL型授業にアクティブラーニングをプラス
【SCHOOL UPDATE】創立120周年の節目を迎えて 教師陣の熱意あふれる学校改革
【The Voice 新校長インタビュー】創立120年の歴史を誇る伝統校が挑むグローバルな21世紀に向けた大改革
【Students' Chat Spot】高1の希望者を対象に、オーストラリア姉妹校への留学とホームステイを実施
【私学の光輝】体育祭 高校3年生の『扇の舞』は6年間の集大成
【中1の始め方】管理ではなく寄り添うことで生徒の自主・自律を見守る
【On Going! 進歩する私学の注目情報】社会のグローバル化 情報化に適応しながら自らを表現できる女性に
【私学の光輝】新校舎完成
【母校にエール!OGOB interview】友達・先生との強い絆があって未来への第一歩を踏み出せました
【大学合格力強化計画】生徒と先生の信頼関係をベース 一貫校ならではの手厚い指導を展開
進学通信2015年4・5月合併号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ