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私立中高進学通信

2015年2・3月合併号

中1ギャップをなくせ! 学び始めの肝心帳

青稜中学校

教員と信頼関係を築き
“基礎固め” の一歩を踏み出す

『八ヶ岳研修』では、体験活動を通して、仲間とコミュニケーションを取りながら親睦を深めます。また、集団生活のマナーやルールを身につけることも研修の目的のひとつと位置づけています。

『八ヶ岳研修』では、体験活動を通して、仲間とコミュニケーションを取りながら親睦を深めます。
また、集団生活のマナーやルールを身につけることも研修の目的のひとつと位置づけています。

担任との面談を通じモチベーションを高める

 入学後に、中学校生活に早く慣れて、新しい友達や先生との出会いを喜びとし、学習、クラブ活動、行事などに、楽しみながら積極的に取り組んでほしいと考えている同校。

 生徒一人ひとりがそうした学校生活を送れるようにするには、「まず、教員と生徒が信頼関係で結ばれることが大切」と、生徒募集対策部部長の笠松芳幸先生は強調します。

「本校では4月を “面談月間” として、担任を持つ教員は、連日生徒と個人面談を行います。特に中学1年生の場合、教員も生徒のことをよく知りませんから、面談を通じて、一人ひとりの性格や気質、得意なことや不得意なこと、将来の夢など、学習面に限らず、さまざまな事柄について理解に努めます。一方、生徒にも教員のことをよく知ってもらい、親しみを持ってもらう機会になります。こうしてお互いの距離を縮め、信頼し合える関係が築けることで、生徒が安心して学校生活を楽しみ、希望や目標を持って学習に励むことができます」

 また、面談では、中学受験の結果や現在の心境などについても聞くようにしているそうです。

「なかには、第一志望の学校に入れず、併願で本校に入学した生徒もいます。そうした生徒の思いも受け止めたうえで、本校で充実した学校生活を送り、学力や人間力を向上させてほしいとエールを送るのが教員の役割だと考えています。どのような経過をたどってきたかにかかわらず、本校で新たなスタートを切ることになったすべての生徒に、高いモチベーションを持って、学習や学校活動に取り組んでもらえるような指導を心がけています」

 同校では、4月だけでなく、年間を通して頻繁に面談の機会を設けており、生徒の細かな変化に気づいたときには、教員が声を掛けて対応するようにしています。また、面談の結果は記録に残し、担任が替わっても6年間受け継がれるしくみになっています。高3になって進学や進路について面談するときも、教員が過去の記録を振り返りながら、生徒の特性や希望を踏まえて話し合うことができるのです。

『八ヶ岳研修』で仲間と親睦を深める
八ヶ岳研修

 学校生活に早く慣れるためには、生徒同士の交流を深めることも大切です。同校には、八ヶ岳に『青蘭寮』という研修施設があり、中学1年生は入学したばかりの4〜5月のうちに、ここで2泊3日の『八ヶ岳研修』を行います。この研修は、自然観察や農作業体験などを通じて、仲間と寝食を共にしながら親睦を深める機会となっています。

「中1の『八ヶ岳研修』の大きな目標は “友達作り” ですが、人として必要な社会的スキルを身につけることにも力を入れています。例えば、時間を厳守すること、あいさつをすること、食事のマナー、トイレや風呂の使い方など、社会生活に必要な基本的スキルを習得します。このような活動を通して、人間として当たり前のことができるようになることをめざすとともに、“青稜生” としての自覚を深めてもらうことも、この研修の狙いのひとつです」

2時間分の宿題で自学自習の習慣づけを
宿題をこなしたうえで臨む授業。宿題をやってこないと授業内容が理解できなくなることもあるため、宿題忘れには厳しく対処しています。宿題をこなしたうえで臨む授業。宿題をやってこないと授業内容が理解できなくなることもあるため、宿題忘れには厳しく対処しています。

 学習面においては、中学のうちに「自学自習」の習慣をつけることが重要と考えている同校。中1の1学期から、英語と数学を中心に、2時間分の宿題を毎日出しているそうです。

「中学生にとって、2時間の家庭学習は必須です。しかし、中学1年生が自分で、どんな勉強をどれくらいやったら良いのか、毎日考えることは難しいでしょう。また、本人任せにしてしまうと、甘えから、やらない生徒も出てきてしまいます。ですから、家庭学習でやるべきことは、学校のほうで用意します」

 同校の宿題内容は、授業の予習・復習に関わるものも多く、きちんとやってこないと、授業が理解できないことがあります。こうしたこともあり、「宿題忘れには厳しく対処するようにしています」と、笠松先生は話します。忘れた生徒は、放課後、学校に残して、宿題を終わらせるように指導することもあるそうです。

「最初のうちは、いやいや取り組んでいる生徒でも、習慣化されると、自ずと勉強のしかたが身につき、机に向かうことも苦にならなくなります。そして、高校に進んでからは、受験勉強に向けたモチベーションを高めていきます」

中学3年間は “基礎固め” の期間

 同校では、中学3年間は、学習の “基礎固め” の期間ととらえ、じっくり学ぶことを重視しています。例えば、中学1年の英語の場合、英語を初めて習う生徒に合わせて、アルファベットからていねいに指導しています。

「少人数による分割授業を取り入れ、一人ひとりの習熟度を見極めながら、きめ細かい指導を行っています。先取りはせず、基礎力をしっかりつけさせる学習法に徹しています。中学3年間で基礎固めができていると、高校に進んでから授業内容が難しくなっても十分ついていくことができますし、大学受験の英語で好成績を収めて合格したという生徒も少なくありません。こうした実績をみても、中学の間に、徹底して基礎力をつけさせる指導法は間違っていないと感じています」

 学習面においても、生活面においても、6年間の “基礎固め” となる中学校生活をスタートさせる1年生。

「一人ひとりの生徒に寄り添いながら、ていねいに指導していくことを心がけています」

ここに注目!全校を挙げて取り組む『質問の日』
内気なために、普段、職員室の先生を訪ねるのは抵抗があるという生徒も、教室で待っていてくれる先生には質問しやすいと好評です。内気なために、普段、職員室の先生を訪ねるのは抵抗があるという生徒も、教室で待っていてくれる先生には質問しやすいと好評です。

 定期試験前の月曜日、生徒からの質問に教員が対応する『質問の日』が設けられています。これは、放課後に全教員が校務や部活動の指導を休止して各教室に控え、生徒の質問に答えることに専念するという取り組み。生徒も部活動が休みになり、わからないところや疑問に思ったことなどを各教科の先生に聞きに行きます。

「『質問の日』は時間も十分にとれるため、教員が各生徒に個別に対応し、ていねいに指導することができます。試験勉強にまだ慣れていない中学1年生には、この機会を大いに活用してほしいと思います」 (笠松先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年2・3月合併号』に掲載しました。)

青稜中学校  

〒142-8550 東京都品川区二葉1-6-6
TEL:03-3782-1502

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