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私立中高進学通信

2015年2・3月合併号

私学の先生から受験生へのアドバイス

光塩女子学院中等科

日常生活と教科の関わりがわかれば勉強がグッと楽しくなる

 同校では今年度も例年どおり、2回の入学試験を行います。第2回試験では国語、算数、社会科、理科を受験する『4科型』のほかに、国語、算数、総合の3科目で受験する『総合型』を選択できる点も、変更ありません。

本文をしっかり読むことが解答のヒントに

 総合型は、国語、算数、社会科、理科などの各教科で学んだことを有機的につなげて思考する力を問うものです。目の前で起きている現象について問題を発見し、解決する能力に主眼を置いています。試験では、難しい知識ではなく、初めて目にした問題について、小学校で習った基礎知識を用いて読み解き、自分の頭で思考したことを論理的に表現する力を問われます。

「総合は、問題の本文がとても長いことに驚く受験生もいると思いますが、落ち着いてよく読むとテーマがわかります。また、本文全体を理解するうえで助けとなる設問が用意されるので、順を追って答えていってください」
(社会・倫理科/亀田朋子先生)

 亀田先生によると、この傾向は国語や社会科にも当てはまるとのことです。

「国語は文章を読んだうえで自分の考えを2〜3行や100字で述べる問題が出されますが、本文に書かれたテーマをしっかり押さえたうえで想像力を働かせることが必要です。また、社会科は総合と同様、本文を読んで問題に答える形式のものがありますが、本文だけでなく問題文にもヒントが隠されているので、何がテーマになっているかを理解しましょう」

 算数と理科は、まずひと通り問題に目を通し、得意な問題から解くようにと理科主任の山本明先生はアドバイスします。

「どの教科もそうですが、『始めてください』と声がかかっても、あわてて始めず、深呼吸をして、すべての問題に目を通しましょう。大問の1番から進めて、途中の苦手な分野で時間をかけすぎるのはもったいないことです」

家族との会話や身近な経験を勉強に生かす

 各教科の出題傾向と対策について見ていきましょう。国語は書き取り、漢字の読み方、言葉の意味などの言葉に関する力、読解力、表現力、発見した問題や抱いている疑問などを解決するための発想力などが重点的に問われます。日頃から文章に触れ、読み慣れておきましょう。新聞記事などを適当な長さに要約したり、自分の意見を100字程度にまとめて書く練習をしましょう。

 算数では、問題で問われていることが何かを理解する「条件を整理する力」、問題を解くにはどうしたらよいか「方針を立てる力」、方針から「式を立てる力」、そして「確実な計算力」が問われます。しっかりと問題文を読み、大切だと思う部分に下線を引くなどして条件を整理しましょう。整理した条件を図や表にしてみるなど、手を動かして考える習慣をつけることで、「方針を立てる力」を養うことができます。

 社会科は歴史の大まかな流れをつかむなど、基礎を徹底しましょう。また、時事問題や意見を述べる記述問題が出題されるので、自分の言葉でわかりやすく説明する練習が必要です。ニュースについて家族と話をすることも、自分の考えをまとめるために役立ちます。

 理科は物理、化学、生物、地学の4分野からまんべんなく出題され、筋道を立てて論理的に考え、それを表現する力、数値的にとらえる力が問われます。教科書の基本的な知識を確実なものにするとともに、学校で習う内容を身近な経験や現象と結びつけて考える練習もしましょう。自然現象を自分で図に書いたり、実験結果をグラフに書き、情報を読み取り、分析したりする力が大切です。基本的な計算については、自分で式を立てて計算する力をつけましょう。

「受験生である前に一人の人間です。家族と会話をする時間を持つなど、家族・友人と過ごす時間を大切にして日々を楽しんで生きてください」(亀田先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年2・3月合併号』に掲載しました。)

光塩女子学院中等科  

〒166-0003 東京都杉並区高円寺南2-33-28
TEL:03-3315-1911

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