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私立中高進学通信

2015年1月号

学びのプロセス

明星中学校

早朝&放課後の補助学習

質・量ともに充実!学習意欲&学力を高める
中1・中2で行われている『数学力向上プログラム』。計算問題の量をこなすことで、基礎を固めます。

中1・中2で行われている『数学力向上プログラム』。計算問題の量をこなすことで、基礎を固めます。

いつ→早朝と放課後に、どこで→学校内で、誰と→先生の支援を得ながら、どうする→学習習慣を確立し、学力を高める

 教育目標に「自律心を持った自立した人の育成」を掲げる同校は、日々の教育活動においても、生徒達が自主的・自立的に学ぶ力を養っていける仕組みが整えられています。なかでも、早朝と放課後に行われる補助学習は、学習習慣を確立し、学力を定着させるうえで、欠かせない取り組みとなっています。

 同校では、6年間を2年ずつ、3つのステージに分けており、補助学習もステージごとに、到達度を考慮して行われています。基本的な生活習慣や基礎学力の定着をめざす1stステージ(中学1・2年)で行われているのが『セルフ・スタディ』です。週1回、朝7時40分から8時30分までの50分間、学年の全生徒が視聴覚ホールに集まり、先生の助言を受けながら数学と英語などの自主学習に取り組みます。

「家庭で『勉強しなさい』と言われても、何をどうすればよいかわからない生徒がいます。でも、学年が上がるほど家庭学習の習慣は重要です。そのため、本校では最初の2年間でそのやり方をきちんと教えます」(教頭/本田康男先生)

職員室前のスペースには生徒が頻繁に訪れ、先生に質問しています。職員室前のスペースには生徒が頻繁に訪れ、先生に質問しています。

 ステージ1では、基礎・基本の定着を目的とする『数学力向上プログラム』も行われています。こちらは週2回、希望者を対象として放課後に行われており、生徒達は与えられた計算問題をひたすら解いていきます。

「問題の難易度は生徒によって違いますが、簡単な計算問題であれば50分間で400問のノルマをこなす生徒もいます。こうして、基礎的な計算力を体で覚えるまでやり続けるのです」

 続く2ndステージ(中学3年・高校1年)では、『エクストラ・スタディ』が行われています。週5回、早朝と放課後に主要3教科の講座が開かれていて、生徒達は学期単位で登録・参加します。内容は通常の授業よりやや発展的ですが、毎年多くの生徒が意欲的に参加しています。さらに3rdステージ(高校2・3年)では、学力や志望大学に応じて多彩な講座に参加できる『入試対策講座』が行われています。

「これらの講座には、教員の側から生徒に声をかけ、参加を促す場合もあります。また、授業の進度が遅れがちな生徒に対しては、指名制の補習も行っています」

 このほかにも、3泊4日の『合宿勉強会』、夏休みに開催される『夏期講習会』など、授業以外で学べる場が充実しています。運営する先生方の負担は大きいですが、「どの講座にも、やる気のある生徒が集まっているので、教える側にとっても楽しいものがあります」と本田先生は話します。

家庭学習の方法を学ぶ
セルフ・スタディ(中1・中2全員)
『セルフ・スタディ』で黙々と勉強する中1生達。『セルフ・スタディ』で黙々と勉強する中1生達。

 中1・中2の『セルフ・スタディ』は、家庭学習のやり方を身につける時間です。学年の全生徒が集まり、複数の先生が助言を与えながら、一人ひとりが異なる内容の自主学習に取り組みます。例えば、英語の予習として、教科書の本文をノートに写して新出単語を調べるなどの方法があることを教えていきます。また、数学の苦手な生徒には、例題をそのまま書き写すことから始めるようにアドバイスをします。こうして生徒達は、宿題などがない場合でも、自ら勉強していく方法を身につけます。

自らの “ 限界” を試す勉強漬けの4日間
合宿勉強会(高1・高2希望者)
勉強合宿では、1日に14~15時間勉強する生徒もいます。勉強合宿では、1日に14~15時間勉強する生徒もいます。

 春休みに河口湖畔で開催される『合宿勉強会』は、生徒達にとって自らの限界に挑戦する場でもあります。

「授業は1日3~4コマだけで、それ以外はすべて自主勉強の時間です。なかには『友達が寝るまで自分も寝ない!』と、深夜まで勉強し続ける生徒もいます。3泊4日で45~50時間も勉強したという経験は、大学入試の時に自信となるはずです」(本田先生)

英語の “ トップ層” を先生が徹底指導!
トップガン(入学時英検3級以上所持者)

 入学時に英検3級以上を所持する英語が得意な生徒を対象に行われているのが『トップガン』です。中学のうちに準2級、2級、さらには準1級への合格を目標とした講座で、先生が手厚く指導をしています。

(この記事は『私立中高進学通信2015年1月号』に掲載しました。)

進学通信2015年1月号
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