LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2015年1月号

めざせ 次代のグローバルリーダー

富士見丘中学校

指定校推薦で海外大学に進学も
世界で活躍するための人間力を伸ばす

帰国生・留学生の中1クラスでは『Let’s Speak』の授業中。英語によるディスカッションが頻繁に行われます。

帰国生・留学生の中1クラスでは『Let’s Speak』の授業中。
英語によるディスカッションが頻繁に行われます。

SGHアソシエイト校に認定
国際性豊かな女性の育成をめざす
『Let’s Speak』の国内生のクラス。クリス先生のリードでチーム対抗戦で楽しく単語を覚えていきます。少人数制なので話すチャンスが多く、自然と英語に積極的になります。『Let’s Speak』の国内生のクラス。クリス先生のリードでチーム対抗戦で楽しく単語を覚えていきます。少人数制なので話すチャンスが多く、自然と英語に積極的になります。

 今年度から文部科学省が指定する『スーパーグローバルハイスクール(SGH)』のアソシエイト校となった同校。将来のグローバルリーダーを育成するためのプログラムの実践校として注目されています。これまでの国際理解教育を『グローバルスタディプログラム』として再編し、SGHの取り組みとリンクさせることにより、同校の教育目標「国際性豊かな若き淑女の育成」を推進しています。

 英語を身につけることは “目的” ではなく、あくまで “手段” です。そのため、同校では中学1年から自分の考えや感じたことを表現できる力を身につけることを重視しています。象徴的な授業がネイティブの先生によるオールイングリッシュの英会話の授業『Let's Speak』です。1クラスを3分割する少人数制で進められ、海外帰国生と国内生とが、それぞれのレベルに合った授業を受けています。

 取材当日、中学1年の国内生のグループは目や鼻など身体の部位の名称をジェスチャーゲームで覚えていました。ネイティブの先生は英語でルールを説明しますが、生徒達はおおよその内容を聴きとり、理解しているようです。会話には中学2年以上の文法も出てきますが、この授業では積極的に聴く・話すことがメインなので気になりません。

 一方、帰国生のグループではイギリスからの姉妹校の留学生も加わって、授業が進められていました。テーマは “推論” 。先生が持ってきた3枚の写真を見ながら、写っているのは誰か、どんな場所か、何をしているのかなどを話し合います。「なぜそのように思ったのですか?」と対話しながら進めます。もともと英会話力は高い帰国生ですが、自分の意見や考えを表明するトレーニングを積むことで、さらに力を伸ばすことができます。

参加意識、課題解決力、発信力
“グローバル” は英語力だけではない
UAE大学との交流。このような国際交流のチャンスもたくさん体験できます。UAE大学との交流。このような国際交流のチャンスもたくさん体験できます。

 この『Let's Speak』のほかに、教科書で学ぶ週4時間の『英語』、DVDなどを利用して楽しく学ぶ『Power English』、各自のレベルに合った本を多読する『Extensive Reading』など独自のプログラムで学ぶことができます。さらにはオーストラリアやアメリカへの修学旅行があり、イギリスやアラブ首長国連邦(UAE)への短期留学、3カ月、6カ月の姉妹校留学などのプログラムも用意されています。

 また他校に先駆けて、海外大学進学の支援制度も整えました。IELTSやTOEFLといった入学に必要な試験対策をする『Academic English』を開設し、中学3年から履修できます。世界の大学ランキングで50位以内に入るロンドン大学キングスカレッジ、オーストラリアのクイーンズランド大学への指定校推薦制度もあり、入学手続きを高校在学中から進めることができます。どのような進路を選ぶにせよ、今後は英語力が大切な時代です。しかし、グローバルリーダーとして重要なのは課題を見つけ、解決していく力や人に伝える力、他者と協働する力だと同校はとらえています。

「SGHの取り組みには、プロジェクト学習や大学研究室との連携授業、実践や研究の成果を国内外のコンテストへ応募することなども含めています。とくに発信する力、アウトプット力の育成は教員も強く意識しています」
(広報/中島正樹先生)

 これらのSGH構想と取り組みのリアルタイムレポートは、同校のホームページで公開中です。

高1~高2では3カ月のオーストラリア短期留学を体験。高1~高2では3カ月のオーストラリア短期留学を体験。
オール・イングリッシュの調理実習「クッキング・イン・イングリッシュ」では、料理を習うだけでなく英語を使いながら文化の違いにも触れることができます。オール・イングリッシュの調理実習「クッキング・イン・イングリッシュ」では、料理を習うだけでなく英語を使いながら文化の違いにも触れることができます。
Interview
多様性を体験して人間力を培う

「社会にはさまざまな人がいて、知らないことがたくさんあるのだ」という多様性を理解すること、その中で自分から話しかけ、調和できる人が、私達の考える真のグローバル人材です。

  幸い本校には帰国生や姉妹校からの留学生がいますし、保護者の中には海外経験が豊富な方もいます。多様性という意味ではすでにグローバル化しているとも言えます。そうした環境を生かして生徒が未来を切り拓ける教育を展開していきたいと思います」(中島先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年1月号』に掲載しました。)

富士見丘中学校  

〒151-0073 東京都渋谷区笹塚3-19-9
TEL:03-3376-1481

進学通信掲載情報

【熱中!部活動】「生徒主体」で目標を設定し楽しみながら意欲的に成長
【未来を切り拓くグローバル教育】勉強プラスアルファの「資質」を育てる 複雑化する社会が求める"未来を生き抜く力"
【制服物語】グローバルな女性として世界を意識した制服に一新
【注目のPick up TOPIC!】日本人が苦手とする“話す・書く”を強化 英語力のレベルが年々アップ
【子どもの自立を促す教育】次世代に求められる「積極性」や「他者と協働できる力」精神面の育成を重視した教育
【SCHOOL UP DATE】アイ展 総合力をつけ達成感を味わう
【校長が語る 思春期の伸ばし方】『人がいるから自分がいる』ことに気づき 他者のことを考えられる女性を育てたい
【Students' Chat Spot】グローバルリーダーを育成するためのシンガポール海外フィールドワーク
【中1の始め方】サスティナビリティの視点を持った若き淑女を育成
【学校生活ハイライト】国際性豊かな若き淑女の育成をめざし姉妹校への留学でグローバル感覚を養う
【10年後のグローバル社会へのミッション】SGH指定校として大学と連携 グローバル社会での問題解決力を養う
【目標にLock On_!! 私の合格Story】中2の職業体験で見つけた薬剤師という目標に向け努力の日々
【私学しゅん報】新春カルタ大会 クラスの絆を強める
【めざせ 次代のグローバルリーダー】指定校推薦で海外大学に進学も 世界で活躍するための人間力を伸ばす
【Students' Chat Spot】「国際性豊かな若き淑女の育成」を教育目標に掲げ、楽しさと感動が伴う「学び」があふれる
【めざせ 次代のグローバルリーダー】異文化・多様性理解をベースに育てる“真の国際人”
進学通信2015年1月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ