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私立中高進学通信

2015年1月号

母校にエール!OGOB interview

大妻中野中学校

行事や部活動を通じて友とを強め
多くの先生に支えられた学校生活でした

左からS・Yさん、M・Oさん、野崎教頭先生、E・Sさん。

左からS・Yさん、M・Oさん、野崎教頭先生、E・Sさん。

S・Yさん

東京医科歯科大学医学部 保健衛生学科看護学専攻1年

M・Oさん

洗足学園音楽大学音楽学部 ミュージカルコース1年

E・Sさん

東京女子医科大学医学部2年

先輩から後輩へ受け継がれる “支え合い” の心
今でもときどき訪れる合唱部で、後輩達との記念撮影。最前列右から二人目は、顧問の宮澤雅子校長先生。今でもときどき訪れる合唱部で、後輩達との記念撮影。最前列右から二人目は、顧問の宮澤雅子校長先生。

 ともに合唱部に所属していたS・Yさん、M・Oさん、E・Sさん。E・SさんはS・Yさん、M・Oさんの1年先輩で、高校3年次には部長として170人の部員を引っ張っていました。

「大勢の部員が心を一つにして作品を作り上げるのが合唱の醍醐味。協力し合うことや、本番の舞台で緊張に打ち勝って頑張ることを学びました」とE・Sさんは振り返ります。

 合唱部には、先輩と後輩がペアになって1年間を通して歌の指導を行う
師弟子シデシ制度” という伝統があります。

「昼休みに “師匠” の先輩に付き添ってもらってできないところを練習していました。私が高3で勉強と部活動の両立に悩んだときには卒業した先輩が気にかけ、声をかけてくださいました。私自身も、看護の道に進みたいという後輩の相談にのることもあって、後輩にはできる限りのことをしてあげたいと思います」(S・Yさん)

 今年、合唱部はNHK全国学校音楽コンクール全国大会高校の部で優良賞、全日本合唱コンクール全国大会中学校同声の部で金賞を獲得しました。M・OさんとS・Yさんは会場に行って応援したそうです。

「高3のときは、受験勉強のために多くの部員が休部して、高3の参加が部長と副部長と私だけになった時期もありました。3人で全体をまとめるのは大変でしたが、後輩にも協力してもらって縦のつながりが深まりました」
(M・Oさん)

 170人もの大所帯である合唱部は、同校の雰囲気を作っていると野崎裕二教頭先生は話します。

「式典や行事などでは全校生徒で校歌を歌いますが、合唱部がリードしてくれる影響もあり、とても美しく響きわたります。合唱部は、あいさつをしっかり行い、礼儀正しく、やりがいを持って取り組んでいて、それが本校らしさの源になっていると思います」

行事を通して培った友との “信頼” と自分への “自信”

 学校生活の思い出を聞いたところ、E・Sさんは中学2年次に参加した『カナダ体験学習』をあげました。

「英語を学び始めて間もない頃だったので、現地の方々と自由に話すことはできませんでしたが、日本・カナダ相互の生活文化について知り合うことができ、自信につながりました。英語をもっと勉強したいというモチベーションも高まりました」

 S・Yさんは文化祭での思い出を次のように語ります。

「高3の文化祭は、有志での参加となります。私が所属した理系のアドバンストクラスは国公立大志望者が多いのですが、みんなで話し合った結果、クラス全員で参加することを決めました。『決めたからには頑張ろう』と一致団結して、思い出深い文化祭になりました」

生徒一人ひとりに寄り添った先生方の手厚い支援

 今は、充実した大学生活を送る3人。進路は、どのように決めたのでしょうか。

「高校に進んだ頃に、医学部進学を決めました。部活動が毎日あったので塾には通わず、放課後行われる講習に出たり、数学の先生に課題を出してもらったりして、勉強を進めました。また、小論文や面接の対策では、普段授業を受けていない先生にも協力してもらいました。たくさんの先生方に、本当に感謝しています」(E・Sさん)

「音楽の道に進むにはためらいもありましたが、私の背中を押してくれたのは合唱部の顧問でもある宮澤雅子校長先生でした。『自分の意志を貫き通して、やりたいことをやったほうがいい』とおっしゃってくださったのです。実技の指導もしていただき、本当に感謝しています」(M・Oさん)

「私が看護の道に進みたいと思ったのは、高1の家庭科の授業でした。先生が『看護師が不足していて大変だ』という社会の現状についてお話をされたのを聞き、もともと医療系に興味があったこともあり、看護学への進学を決めました」(S・Yさん)

 先生との出会いや助言に感謝の念を示し、社会に貢献したいと語る3人。「学芸を修めて人類のために」という建学の精神が生きているのを感じました。

主な大学合格実績と近年の傾向

 将来自分が進むべき道を見極め、その目標に到達できるよう、徹底した学習指導と進路指導を行っている。アドバンスト選抜1期生が卒業した2014年春の大学入試では、国公立大学の合格者数が過去最高を記録。難関私大や医療系大学の合格者も増加している。


東京工業大1名、東京医科歯科大1名、東京外国語大5名、早稲田大10名、慶應義塾大4名、上智大8名、東京理科大5名、国際基督教大1名、関西学院大2名、立命館大2名、明治大16名、青山学院大22名、立教大15名、中央大13名、法政大28名、学習院大7名ほか(2014年春、現役既卒含む)

学校沿革

 1941年設立。1971年に大妻女子大学の付属校となる。「学芸を修めて人類のために」という建学の精神のもと、自己を見つめ、他者を思いやり、世界につながる、人間力あふれる女性を育てている。2013年、全教室電子黒板完備の新校舎が完成。

(この記事は『私立中高進学通信2015年1月号』に掲載しました。)

大妻中野中学校  

〒164-0002 東京都中野区上高田2-3-7
TEL:03-3389-7211

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