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私立中高進学通信

2015年1月号

その先に備える キャリア教育

玉川学園(中)

何のために学ぶのか
中学2年生からのキャリア教育

仕事とは何か、働くということはどういうことか。身近な存在である友だちの保護者が講師を務める『夢フォーラム』で自分の将来と向き合い、中学生の今、大切にすべきことは何かを見つめていきます。

『夢フォーラム〜14歳の将来を考える』から始まる同校のキャリア教育は、中学2年生(8年生)の時に実施されます。夢フォーラムは、220名の生徒が20〜30人程度のグループに分かれ、さまざまな職業についている人を講師に招いて話を聞き、質疑応答をするというプログラムです。講師を務めるのは、同学年の保護者の方々。

「『体力、知力、時の運』を忘れないように!」、「辛さの先には必ず喜びや幸せが待っています!」

 これらの言葉は、それぞれTVプロデューサー、美容師として活躍する講師の方々から生徒に向けてのメッセージです。

「8年生に進級すると同時に、講師としてご協力いただける保護者の方を募ります。弁護士、銀行員、学校の先生、花屋さん、製造業を営む方など、職種はさまざまです」と、英語科・国際教育・キャリア教育を担当する木﨑裕之先生は話します。

 多くの生徒にとって、ご両親とは異なる職業を持つ人から話を聞く機会は、得がたく新鮮な経験でしょう。しかも講師は友だちのお父さんやお母さんということで、それぞれの仕事について身近に感じ、興味を喚起されるはずです。

「講師の方が決まると、聞きたい講義ごとにグループ分けをします。昨年は7人の講師の方に来ていただきました。そしてグループごとに事前にミーティングをして、それぞれ聞いてみたいことを出し合います。質問項目はあらかじめ講師の方にお渡しして準備をしていただきます。
 生徒の自主性を重視する本校では、夢フォーラムもできる限り、生徒達で作り上げるように指導しています。時間を割いてきてくださる講師の方に、気持ちよく講義をしていただけるように、『おもてなしの心』を大切にしながら準備します」

 こうして迎える夢フォーラムで、生徒達はこれまで知らなかった世界に出会います。職業とは何か、働くとはどういうことか、働くためにどのような能力が必要か、社会人として身につけておくべきことは何かなど、学ぶことはさまざま。質疑応答の場面では、先を競って手を挙げる生徒の姿が見られます。

「たとえば、今、英語を学ぶことがなぜ大切なのか。生徒達は仕事で語学がどう活かされているかを知り、それを学ぶ意欲へと結びつけていきます」

 仕事を身近に感じ、そして現在の自分と将来を結びつけて考えてみる。そんな機会を与えてくれる最初のステップ、それが夢フォーラムです。

Report2013年・夢フォーラムから
『正義と公平』S講師(弁護士)
『正義と公平』S講師(弁護士)

 弁護士バッジを回して生徒の手に触れさせてもらったときには歓声が上がりました。そこに描かれたひまわりは『正義・自由』を、天秤は『公平・平等』を表すということを教えていただきました。

[生徒の感想から]
 普段の生活から、人への気づかいやウソをつかないことが、法律家の基礎になるということに納得しました。

『お花屋さんの仕事』H講師
(フラワーアーティスト)
『お花屋さんの仕事』H講師(フラワーアーティスト)

 いちばん大切なのは、「どんな気持ちで花をプレゼントするか」ということ。華やかに見える仕事の中での苦労について教えていただきました。最後に、美しい花束が作られる様子を見て、生徒達からは思わず拍手が起こりました。

[生徒の感想から]
「センスは経験で磨かれる」という言葉が印象に残りました。/私もHさんのように誇りを持てる仕事に就きたいと思いました。

『目標と理想を持ち続けよう』S講師(製造業)
『目標と理想を持ち続けよう』S講師(製造業)

 中学生に伝えたいこととして「目標と理想を持ち続けること」「何事もやり遂げる芯の強い体力と精神力を持つこと」「世界を相手にできる語学力とコミュニケーション能力を身につけること」の重要性を説明してくださいました。お話を通して、製品への誇り、豊富な知識、仕事へのプライドと情熱が伝わってきました。

[生徒の感想から]
 今の段階でできるのは語学力やコミュニケーション力を伸ばすこと。英語をがんばろうと思いました。

多彩な教育プログラムを通じて育まれる人間としての可能性

 キャリア教育と関連するさまざまなプログラムが段階的に用意されているのも、同校の大きな特徴です。

『労作教育』では、農業実習などを通じて、働くことや創造することの喜びを、身をもって知ります。

 中学1年生(7年生)の1学期に行われる『TAP(玉川アドベンチャープログラム)』では、玉川大学学術研究所『心の教育実践センター』から講師を招き、お互いに協力しあい問題解決をめざすプログラムに取り組みながら、信じ合う心を養います。

 また、中学3年生(9年生)では、1年を通じて命題を考え、それを論理的に考察して文章にしていく『学びの技』という授業が行われます。

 このほか中学2年生(8年生)の7割の生徒が体験する海外への短期研修をはじめとする国際教育のプログラム、スーパーサイエンススクール指定校としての理科教育の充実も見逃せません。

 同校のユニークなプログラムの一つひとつが、将来のキャリアについて自ら考え、社会に役立つ人間になるための素地を養っていきます。

(この記事は『私立中高進学通信2015年1月号』に掲載しました。)

玉川学園(中)  

〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
TEL:042-739-8931

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