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私立中高進学通信

2015年1月号

大学合格力強化計画

日本大学第一中学校

付属校の強みを生かした指導で
他大学の一般入試の実績もあげる

すぐそばには江戸東京博物館に両国国技館。文化的な立地にも恵まれた伝統校ならではの活気ある校風は学習意欲の向上にもつながっています。

すぐそばには江戸東京博物館に両国国技館。
文化的な立地にも恵まれた伝統校ならではの活気ある校風は学習意欲の向上にもつながっています。

納得の度合いを高めてミスマッチを防ぐ進路指導
日大理工学部での研究室体験の様子。大学で学ぶ内容を広く具体的に知ることができます。日大理工学部での研究室体験の様子。大学で学ぶ内容を広く具体的に知ることができます。

 毎年、日本大学への進学を希望して入学してくる生徒が多数いる一方、一般入試で他大学をめざす生徒の入学も増えてきています。2005年度から導入した中2からの習熟度別(英語・数学)クラス編成により、多様な進路希望に対応できる盤石な土台が築かれていることもその要因の一つです。「日本大学付属校」という充実した高大連携環境が整うなか、高2からは、『日大進学文系クラス』、『日大進学理系クラス』、そして、文理混合型の『難関大学進学クラス』に分かれて、それぞれの大学受験に臨みます。

「受験の時に確かな実力を発揮できるよう、中1からの2年間は基礎学力の定着に重点を置いた学習指導を徹底して行っています。特に個人差が出やすい英語と数学については補習授業でのフォローや、習熟度別授業できめ細かく対応しています。具体的に進路に関する取り組みが始まるのは中3からで、高1と一緒に、日大の理工学部・歯学部・薬学部で行われる体験授業や研究室見学などに参加します。また、高1の12月には日大のほとんどの学部が一堂に集う『学部説明会』が校内で開催されます。唯一不参加の医学部については、日本大学医学部兼任講師である、本校の加納誠理事長が直々にプレゼンを行います。その規模といい、内容といい、他校を圧倒する大規模なもので、学部特有の学びや研究内容を知ることで、他大学の学部にも興味範囲を広げる貴重な機会にもなっています」
(進路指導部/樋口哲也先生)

 同校が進路指導で重要視しているのは、日大進学と他大学進学に共通する “納得の度合い” を高めることです。

「高大連携でより多くのことを知り、他大学進学に舵を切った卒業生の中に、大学を途中でやめた卒業生はいません。『難関大学進学クラス』で学ぶ生徒が、最終的に日大進学を選択しても、それは同じです。点数や偏差値で生徒を振り分けるのではなく、どんな場面でも本人の意志を尊重して進学先を決めていることの証です。それはまた生徒が語る夢や保護者の意向にも耳を傾けながら、誰にとっても納得のいく進路選択に力を注ぐ、私たち教師の責任でもあると思っています」(入試広報部主任/髙𣘺善浩先生)

高大連携+信頼関係でより確実な進路選択へ

 生徒の能力を最大限に伸ばすプログラムを導入し、大学進学実績において存在感を高めている同校ですが、その核心は、生徒との信頼関係にあるようです。「どこよりも生徒との距離感が近い学校ですね」と先生方が瞳を輝かせて話すとおり、取材したこの日も、職員室の前や廊下で、たくさんの生徒と教師が会話をする光景が見られ、校内は明るく活気があります。

「生徒はひっきりなしに職員室にやってきます。進路に対する心の葛藤や不安、あるいは進学そのものへの疑問など、一人ひとりに向き合うことで、定着している学力が自信となり、志望校合格へのモチベーションになります。生徒と話す時間をどれだけ作れるかが、進路指導における重要な鍵だと思っています。特に『難関大学進学クラス』で学んでいる生徒には、安易な指定校推薦の選択や、大事な時期に論文対策やプレゼン力強化のためのトレーニングで時間が取られてしまうAО入試を進めることはまずありませんので、覚悟を決めて難関大学の一般入試に臨む生徒達を、最後の最後までしっかりアシストしていくことを心がけています」(3年学年主任/漆原郁夫先生)

 2013年度入試では、国公立大に2名(千葉・横浜市立)、難関私立大に59名(上智・東京理科・GMARCHほか)が一般入試で進学しています。全卒業生の19.0%にあたる人数です。

「生徒の『満足度の高い進路選択』をサポートするためには、常に大学や進路に関する情報提供が欠かせません。14学部を擁する日大の付属校であるメリットを活かし、医学部リサーチセンターでの先端医学の実験、薬学部、歯学部、医学部付属病院での1日見学など、フィールドワーク型の活動に、中学生から参加することができます」
(漆原先生)

 多様化する学部・学科選択や、日大独自の複雑な入学制度を理解するために、同校では高校入学と同時に全員に『進学ガイドブック』を配付。他大学に進学した卒業生へのインタビュー記事や受験生の心がまえなど、生徒の知りたい情報が満載です。

日本大学学部別合格者(25年度抜粋)
学部 人数
法学部 28
経済学部 21
商学部 15
理工学部 57
生産工学部 27
歯学部 5
生産資源科学部 18
薬学部 6
最近5年間主要難関大学 
合格者数推移(人)
大学 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
国公立大学 0 1 5 3 2
早稲田大学 0 0 4 2 0
慶應義塾大学 0 2 3 0 0
上智大学 2 8 2 5 2
東京理科大学 2 5 8 9 4
学習院大学 2 4 0 1 3
明治大学 2 7 2 12 5
青山学院大学 4 5 4 2 3
立教大学 4 3 3 5 2
中央大学 1 3 1 4 1
法政大学 2 5 9 4 10
19 43 41 47 32

(この記事は『私立中高進学通信2015年1月号』に掲載しました。)

日本大学第一中学校  

〒130-0015 東京都墨田区横網1-5-2
TEL:03-3625-0026

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