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私立中高進学通信

2014年12月号

Teacher's Lounge 先生たちの座談会

桜丘中学校

中学1年生に地道に学ぶ大切さを教え
リーダーシップを備えた国際感覚のある生徒へと導く

参加の先生方(左から)。村松 英奈先生●英語科教諭で中1・2、高3の英語を担当。中1担任。創部4年目の英語部の顧問も務めており、楽しく英語と触れ合えるように指導している。枝村 啓先生●中学主幹、生徒指導部長。剣道部顧問を務めており、iPadを使って動作の分析を行うなどの先進的な指導で、2014年に都大会でベスト32入り。眞鍋 健治先生●保健体育科教諭で中2担任。顧問を務める少林寺拳法部は、中学・高校合わせて6年連続全国大会に出場。

参加の先生方(左から)

村松 英奈先生
●英語科教諭で中1・2、高3の英語を担当。中1担任。創部4年目の英語部の顧問も務めており、
楽しく英語と触れ合えるように指導している。

枝村 啓先生
●中学主幹、生徒指導部長。剣道部顧問を務めており、iPadを使って動作の分析を行うなどの先進的な指導で、
2014年に都大会でベスト32入り。

眞鍋 健治先生
●保健体育科教諭で中2担任。顧問を務める少林寺拳法部は、中学・高校合わせて6年連続全国大会に出場。


❶家庭学習帳
1日2ページ以上の自習をし、毎日提出するノート。毎日家庭で学習する習慣を身につけることができ、「コツコツ学んで基礎学力をアップさせる」ことに役立っています。また生徒の成長を担任が把握できる一面もあります。

❷SSノート
SSノート=Self-study notes。生徒が学校に毎日持参し、その日の宿題などの課題を書き込みます。またその日にどの教科をどれくらい勉強したかを記録できるので、自分の学習状況を客観的に振り返ることができます。❷SSノート:SSノート=Self-studynotes。生徒が学校に毎日持参し、その日の宿題などの課題を書き込みます。またその日にどの教科をどれくらい勉強したかを記録できるので、自分の学習状況を客観的に振り返ることができます。

❸MC制度
一般的には教師が司会する朝礼や終礼などを、日直当番の生徒が日替わりで担当します。人前で話す自己表現のコツを、中・高6年間を通じて磨きます。
(MC=Master of Ceremonies)❸MC制度:一般的には教師が司会する朝礼や終礼などを、日直当番の生徒が日替わりで担当します。人前で話す自己表現のコツを、中・高6年間を通じて磨きます。(MC=Master of Ceremonies)

❹プレゼンテーション合宿
中1の夏休みに実施。テーマに沿った情報収集を行い、生徒同士で議論を重ねて意見を集約して発表。話し合いを重ねることで協調性も磨くことができます。

❺オーストラリアでのホームステイ
学んできた英語と、自己表現をはじめとするプレゼンテーション能力を発揮する場。日本文化や伝統を理解したうえで海外への興味を深められる体験の機会です。❺オーストラリアでのホームステイ:学んできた英語と、自己表現をはじめとするプレゼンテーション能力を発揮する場。日本文化や伝統を理解したうえで海外への興味を深められる体験の機会です。

村松先生
入学したばかりの新入生にまず渡されるのが、❶家庭学習帳❷SSノートというオリジナルの2冊のノートです。

枝村先生
家庭学習帳は自宅での学習を習慣化するために生まれたもので、中1生なら毎日2ページ以上、自分に必要だと思うことを自主的に学習して提出します。加えて一言日記を書くことも必須としているのですが、担任から返ってくるコメントが励みになり、学ぶ楽しさへとつながっていますね。

眞鍋先生
家庭学習帳を通じて一人ひとりの日々の勉強内容を把握できますし、学校行事での感動や、家でのケンカなどを正直に書いてくれるので、生徒の成長をしっかりと見守ることができます。また精神的にバランスを崩したり、停滞したりしているときもわかるので、保護者と連携をとるなど、個別にすぐフォローできるのも利点です。

枝村先生
iPadなどの情報通信技術を活用したICT教育を積極的に行っており、中1から端末などを使いこなせるように指導していますが、情報通信の端末操作ばかりが上達するのではいけないと思っているのです。昔ながらの紙とペンで学習できる家庭学習帳は、毎日書き込む習慣を身につけることもできますね。そのうえで情報通信端末を活用できるようになることは、生徒にとっても意義のあることです。

村松先生
その日にやるべき課題やテスト勉強の科目などのTODOリストを記載したり、その日の勉強時間を記録したりするノートがSSノートです。生徒は自分で過去の勉強時間の増減をチェックすることができます。どの科目を何問解く、いくつ覚えるなど、具体的に記載するように指導しているので、帰宅後すぐにやるべきことに取り組めるのが利点ですね。自分がどのくらい勉強したかがわかると達成感が得られますし、生徒のやる気にもつながっていると思います。

眞鍋先生
担任も生徒の勉強内容を把握することができます。先月に比べて勉強時間の減少が見られるなどの心配な生徒には、すぐに面談でフォローができますし、保護者との面談の際には資料としても活用しています。

枝村先生
SSノートは10年以上前から続けている本校独自の指導法ですが、生徒達の基礎学力向上に役立っていますね。また、リーダーシップ、フォロワーシップ教育も本校の特色の一つだと言えるのではないでしょうか。

眞鍋先生
なかでも❸MC制度が効果を上げています。前に出て、今日あったことを話しながら司会をする。入学したばかりのころは上手にできなかった生徒達も、学年が進むにつれて上達。聞く姿勢が整えられてから話し出すなど、コツを身につけていくのがわかります。

村松先生
「クラスメートが楽しめるような司会を行うように」と指導していますが、自分の意見を自分の言葉で伝えられるようになり、プレゼン能力の向上も見られます。それから、もちろん司会が苦手な生徒もいますが、クラスメートはその生徒が話しやすいように盛り上げるなどしてフォローしますね。空間の雰囲気づくりをクラスメートが一丸となって行うことで、フォロワーシップ精神も磨かれていくようです。

眞鍋先生
中1の夏休みに行われる❹プレゼンテーション合宿も、本校の特徴ある取り組みです。2014年の文化祭のテーマは「挑戦」でしたが、各自の「挑戦」を合宿と文化祭とで発表しました。

枝村先生
班ごとに情報収集し、意見を集約してプレゼンテーションを行いますが、その経過で成長がわかることも多いです。勉強が苦手でも人前での発表が得意な生徒だったら、ほめて育てるよい機会でもありますね。

村松先生
今年はテーマが「挑戦」だったので、医療用ロボットや宇宙研究を行っている施設を見学。新たなものを生み出すためにたゆまぬ努力を続けている人達に会い、生徒達も自分にとっての挑戦とは何なのかを、新鮮な気持ちで考えることができたようです。

枝村先生
そのほか、中3で実施される職業体験の「ポスタビ」は、さまざまな職業に就く人達と触れ合うよい機会です。普段は話すことのない職人さんと接したりすることが、働く意味を考えるきっかけとなり、自国の産業や文化についての見識も広がりますね。また、グローバル教育は、自国の文化を学び、自己表現する力を身につけたうえで行われます。

村松先生
英語教育では、インプットされたことを英語でスムーズに表現できるように指導。英語でも「伝える力」が発揮できるように心がけていますね。また7月には学年対抗で英語の暗唱大会を行いましたが、楽しみながら英語を学ぶ、よい機会でした。

眞鍋先生
中3で実施される❺オーストラリアでのホームステイに向けて、生徒達は楽しみながら勉強していますね。ホームステイでの異文化体験、海外の人との交流は、その後の人格形成にも大きなメリットがあると思います。

枝村先生
桜丘に入学した生徒達は、毎日少しずつ勉強する大切さや、自己を表現する能力などを自然と身につけていき、リーダーシップを発揮できる人格が、自然と形作られていきます。

村松先生
眞鍋先生
枝村先生

(この記事は『私立中高進学通信2014年12月号』に掲載しました。)

桜丘中学校  

〒114-8554 東京都北区滝野川1-51-12
TEL:03-3910-6161

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