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私立中高進学通信

2014年12月号

大学合格力強化計画

昌平中学校

「人のため」にする勉強が
意欲を高め可能性を広げる

『合格への道』。最新の受験情報や受験に対する心がまえなど、時機に応じてアドバイスする同校オリジナルの冊子です。

6年間、手をかけ、鍛えて可能性を最大限に引き出す
主要大学合格者数過年度比較主要大学合格者数過年度比較

 2014年の大学入試で、難関私大(早慶上理ICU、GМARCH)の合格者が過去最多となる120名を記録した同校。その一方、学校指定の部活動(野球部、サッカー部、バスケットボール部、陸上部、吹奏楽部など多数指定)に入り、日々汗を流しながら難関大学進学をめざす『選抜アスリートクラス』からもこの春、野球部からは早稲田大学、女子陸上競技部からは慶應義塾大学への現役合格者が続々と誕生しています。

 それらは、「手をかけ 鍛えて 送り出す」というモットーのもと、きめ細かな進路指導が定着していることの証。そのモットーがどのように活かされ、成果を生んでいるのか、進路指導副部長の土橋英光先生にうかがいました。

 土橋先生は中高一貫校での指導歴が長く、「6年間の成長に限界はない」と、長年の経験に裏打ちされた力強いメッセージを生徒に送り続けています。

「本校の進路・学習指導の大きな特徴は、ランクを上げて第一志望校を設定してもらうことを目的とした個人面談を、年間を通して密に行っているという点です。中学生も高校生も本来持っている能力は無限です。それはまた、1ランクも2ランクも上の大学をめざす可能性があるということです。個人面談では一人ひとりの意見をよく聞きながら、今よりもさらに上をめざそうと背中を押しています」

学びの姿勢を後輩に伝授 チューターは卒業生の誇り
進路計画のイメージ進路計画のイメージ

 目標達成に向けて努力を続ける生徒たちの背中を押すのは、先生たちだけではありません。同校には卒業生たちが自発的にチューターとなり、後輩たちを力強くサポートする校風が定着しているのです。

「4名の卒業生(東京大学1名、東京工業大学2名、千葉大学1名)が自ら進んでチューターとなり、土曜日と日曜日は学校に来て、後輩たちの質問にていねいに対応してくれています。彼らは生徒との年齢が近いぶん、そのアドバイスは実に的確で、自主的に単元別講座を開催して面倒を見ているチューターもいます。また特進コースには、高1と高2を対象にした3泊4日の特進学習合宿が8月にあり、その中で行う『合格体験記』と題した講演には多くの卒業生が協力してくれています。

 そんな彼らに共通しているのは、自分のためにする勉強ではなく、自分の周りにいる人たちが喜ぶために勉強をするという学びの姿勢です。本校にはそういった姿勢を貫いている卒業生がたくさんいます。2年前に東大の現役合格を勝ち取ったある卒業生は、物理学者になるという夢を抱きながら、 “今の自分の一番の喜びは、昌平でチューターとして後輩たちの役に立つこと” と言ってくれています。そのような影響もあってか、自分も東大に進学したあかつきには、チューターとして後輩たちの役に立ちたいと公言する生徒もいて、なんだかチューターが一つのステータスになっているところがうれしいですね。東大に進学してチューターになりたい。そのような心意気もモチベーションとなるので、教師にはできないもう一つの進学指導として大切にしています」

 同校の完全下校時間は8時30分。部活動を終えた生徒たちが競い合うようにして自習室に集まり、下校時間ギリギリまで勉強してから帰宅するといいます。土曜日や日曜日には、午前中は部活動で体を動かし、午後はチューターが待つ自習室での勉強というリズムも定着しているようです。

『能率手帳』の導入で学ぶ姿勢をさらに強固に
2014年度版『能率手帳』2014年度版『能率手帳』2014年度版『能率手帳』。「悩み事や相談事が書いてあることもありますので、コメント欄を使い一人ひとりに対応しています」(土橋先生)

 特別進学コースの主任でもある土橋先生は、昨年度から試験的に『能率手帳』の導入を『T特選クラス』(進学目標は最難関国立大学と国公立大学医学部)で始めています。その効果は予想をはるかに超えるもので、「特に勉強に対する自己管理能力が高まったことが大きい」とその手ごたえを話します。

「能率手帳は週1回集めて、各自の勉強のバランスをていねいに見てあげたり、私からのコメントを記入したりしながら、今その時にできる最善のアドバイスを伝えるようにしています。成績が伸びる生徒というのは、 “勉強は自分でやっていくもの” という基本姿勢を早期に身につけていくことが重要になるからです。1年間、能率手帳を活用した学習指導をやってみて、生徒たちの成績が伸びることを実感していますので、今年度に入り、他の先生方にも薦めました。今では中学校も含め、かなりのクラスで能率手帳を活用した学習指導が始まっています」

 自らの生活を能率手帳にこと細かく記入していくことに、当初は敬遠していた生徒もいたようですが、学習時間や部活動に充てる時間を自己管理することで、主体的に学ぶ生徒同士の心がまとまり、受験に向かう一つのチームのようになっていったといいます。

「 “受験は団体戦” という言葉がありますが、勉強することが学校であたりまえになってくると、一人ひとりの勉強に向かう責任も問われます。これが非常に重要な点で、クラス全体がそのような雰囲気で一つにまとまることにより、他のクラスにもその影響が波及しています。ちなみに、1週間に4000分も勉強したことを能率手帳に記してくる高3生もいますが、そういった一人の生徒の頑張りがもたらす周囲への影響も大きいですね。別に試験前じゃなくても、一度こういった良い流れが学校にできてくると、その環境の中で学ぶ生徒の志はさらに高くなり、しかもぶれなくなります。本校の生徒は勉強だけでなく、部活動にも、学校行事にも積極的で、本当に忙しい毎日を送っています。しかしどれ一つとっても、 “やらされ感” がないところに、大学進学からその先につながる明るい未来への確信が生まれていくのだと思います」

(この記事は『私立中高進学通信2014年12月号』に掲載しました。)

昌平中学校  

〒345-0044 埼玉県北葛飾郡杉戸町下野851
TEL:0480-34-3381

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