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私立中高進学通信

2014年12月号

私学の先生から受験生へのアドバイス

普連土学園中学校

“考える力”を重視し思考のプロセスを細かくチェック

一次・三次試験は記述解答が中心
二次試験は国語・算数の2科受験

 120名の定員を、一次(2月1日午前)、二次(2日午後)、三次(4日午前)の3回の入試で選考する同校。一次・三次試験は国語、算数、理科、社会科の4科、二次試験のみ国語、算数の2科受験です。

「一次・三次試験は全体的に記述で解答する問題が中心で、本校独特の問題も多く出題されます。二次試験は教科を国語・算数の2科に絞り、選択問題の割合が増えるため、受験しやすくなっています」(広報部長/池田雄史先生)

 各教科の制限時間と配点は、一次・三次試験の国語と算数が各60分・100点満点、理科と社会科が各30分・75点満点、二次試験の国語と算数が各50分・100点満点です。複数回受験に対し加点による優遇はありませんが、合否のボーダーライン上にいるケースや追加合格者を出す場合には、受験回数が多いほうが有利になります。

記述式の問題が多い国語と基本的な計算力や
地道に考える力を問う算数思考のプロセスを採点

 同校の入試で、最も重視するのは “考える力” です。どのようにして答えを導き出したのか、思考のプロセスをしっかり見たうえで採点が行われます。

 国語は、長文問題が配点の7割を占めており、説明文と小説の大問2題構成になっています。

「文章量が多いので、根気よく長文に向き合い、じっくり考えながら読み解く力が必要です。一次・三次試験は、自分の言葉で答える記述式の問題が多いのも本校の特色です」(池田先生)

 算数は、基本的な計算力や処理能力を問う問題と、考える力を問う問題をバランスよく出題しています。なかでも特徴的なのが、同校独自の “ストーリー性” のある問題です。ヒントとなるいくつかの小問に答え、それを利用して次の問いを考える、会話形式の穴埋め問題になっています。

「一般的な入試では、文章題に出てきた数字を適当にかけたり割ったり、暗記した公式にただ数字をあてはめたりして、なんとなく答えを出す受験生も少なくありません。でも、自分の頭で考える習慣がないと、中学で伸び悩みます。本校独自のストーリー性のある問題は、解き方を暗記しているだけでは対応できません。ヒントをもとに自分の力で考えられるかという点を見ています。

 最近は地道な作業を苦手とする生徒が増えています。考える力を養い、難しい問題に行き当たったときにも、諦めずに考えて答えを出すように心がけてほしいと思っています」(教務部長・数学科/片山聡一郎先生)

身の回りの事象への関心が問われる理科と社会科
ニュースのチェックは必須

 理科は、物理、化学、生物、地学の4分野から均等に出題されます。その中には、グラフの作成や文章で解答する問題が、必ず含まれています。また、昨年度は煮干しの解剖やスイッチ回路の電気配線に関する問題が出されるなど、身の回りの事象を題材にした問題が多く見られるのも特徴です。

「私達の身の回りで起きるすべての現象が、理科に関連します。日頃から理科的な視点を持ち、身の回りの出来事に好奇心を持って『なに?』『どうして?』と考えるよう、心がけてほしいですね。

 これに加えて工作や実験などの実体験を重ねることも大切です。理科の用語をただ暗記するのではなく、意味を理解し、その事物・現象に興味を持ってくれる生徒に入学してほしいと思っています」 (理科/松浦良知先生)

 社会科は、地理、歴史、公民の3分野からバランスよく出題されます。時事問題も毎年出されるので、ニュースを振り返ってチェックしておきましょう。

「12月6日、1月10 日には、入試解説会を開催します。こちらにもぜひご参加ください」(池田先生)

(この記事は『私立中高進学通信2014年12月号』に掲載しました。)

普連土学園中学校  

〒108-0073 東京都港区三田4-14-16
TEL:03-3451-4616

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