LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2014年11月号

全人教室│心を育む私学の授業

神田女学園中学校

地域活動から国際支援へ
グローバルな視点を持ったヒューマニストになる!

『あしなが学生募金』街頭ボランティアに参加する生徒達

大きな声が出せるかな…
御茶ノ水駅前に立ち、『あしなが学生募金』街頭ボランティアに参加する生徒達。
「勇気を振り絞らないと大きな声が出せなかった」
「チラシを配っていたら、『お疲れさま』と言って受け取ってくれた人がいてうれしかった」
などの感想が聞かれました。

『一斉打ち水の日』に道路にひしゃくや水鉄砲で水を撒きましたエコ活動にも参加します
千代田区が『一斉打ち水の日』と定めている8月1日、近隣の区民や企業の人達と一緒に、道路にひしゃくや水鉄砲で水を撒きました。気温が2℃下がったことがわかると、拍手と歓声がわき上がりました。

 校是に「恕(じょ)」(思いやりの心)を掲げている同校では、心の教育の一環としてボランティア活動を導入し、"学びの場"と位置づけています。生徒会の『ボランティア委員会』が中心となり、あしなが学生募金の街頭ボランティアをはじめ、児童福祉施設の慰問、途上国にワクチンを送るためのエコキャップ運動などに積極的に参加しています。また、千代田区が地元の学生向けに企画している『夏休み体験ボランティア』では、地域のこども園や特養ホームの手伝いもしています。

「ボランティア委員会は、『自ら喜んで活動できるヒューマニストであれ!』を目標に活動しており、東日本大震災の被災者を支援するためのチャリティーコンサートを企画するなど、常に主体的に動いています。ほかの生徒を見ても、街頭募金や一斉清掃などへの参加呼びかけに、定員をオーバーする希望者が集まることもあり、本校の生徒は社会活動や奉仕活動に対する意識が高いと感じています」
(進路指導担当・畠祐美子先生)

 今年度からは、新たにフェアトレードの活動も始めることにしました。『まちチョコ』というプロジェクトに参加し、オリジナルのパッケージデザインのチョコレートを作って、12月に開催するクリスマスコンサートで販売する予定です。

「フェアトレードは途上国に対する新しい支援のあり方で、活動を始めるにあたり、生徒も国際問題、経済問題、環境問題などについて勉強しました。これからの時代は、地域や国内だけでなく、グローバルな視点を持って社会貢献活動に携わる姿勢が求められます。世界の現状を知り、問題意識を持てるような人になってほしいですね」

「恕(じょ)」(思いやりの心)を育てる

児童養護施設・心泉学園(神奈川県)を毎年、夏休みに生徒が慰問します長年交流を続けている児童養護施設・心泉学園(神奈川県)を毎年、夏休みに生徒が慰問します。訪問時には、輪ゴム鉄砲を作ったり、人形劇を披露したりして、子ども達と心温まる時間を過ごします。
『華を楽しむ会』の活動住みよい町づくりに協力します
地元町会が実施している『華を楽しむ会』は、街路に花を植えて、町をやすらぎのある空間にしようという活動。有志の生徒達も、町会の人に教わりながら、校舎周辺にたくさんの花を植えました。
ボランティア委員会の主催によるチャリティーコンサート9月に行われる文化祭の終了後には、ボランティア委員会の主催によるチャリティーコンサートを行います。入場料は、東日本大震災の遺児を支援する施設の運営・建設のために寄付されます。
地球規模の支援活動を
『まちチョコ』に参加しフェアトレードを広めたい
チョコレート作り

 開発途上国の生産者に適正な収入が渡るような貿易ルールを導入し、生産者の貧困を改善することをめざす「フェアトレード」。この考えに基づき、チョコレートの原料であるカカオの生産者を貧困から救うため、フェアトレードチョコレートを販売する『まちチョコ』というプロジェクトがあります。

 これに賛同し、同校でも独自の『まちチョコ』プロジェクトをスタートさせました。今は調べたことをプレゼンテーションで発表したり、チョコレート作りを体験したりしています。将来は、同校オリジナルのチョコを町なかで販売するのが目標です。

ここに注目!先生からのメッセージ
誰かのためのボランティア活動が自分の成長にもつながる

◉畠祐美子先生

 最近の子どもは、人とのコミュニケーションもパソコンやスマートフォンに頼りがちで、直接顔を合わせてお互いの考えを確かめ合ったり、思いを伝え合ったりという機会が減っているように思います。そうした子ども達がボランティア活動を通して、自分から積極的に人と関われるようになってほしいと考えています。

 ボランティアに参加した生徒の多くが、人に感謝されたり、労をねぎらってもらったりしたことで、「達成感が得られた」「自信がついた」と話しています。そして、その生徒達の日常生活を見ていると、「変わったな」と感じることが少なくありません。学習やクラブ活動にも自信を持って生き生きと取り組んでいる姿が見受けられます。

 ボランティア活動は、自分以外の誰かのために行うものですが、それに携わった本人のためにもなっているのです。生徒が自分自身の成長のためにも、進んでボランティア活動に取り組んでいくことを期待したいと思います。

(この記事は『私立中高進学通信2014年11月号』に掲載しました。)

神田女学園中学校  

〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-3-6
TEL:03-6383-3751

進学通信掲載情報

【中学入試のポイント】多様な受験生を受け入れる努力の成果を示せる入試
【未来を切り拓くグローバル教育】中3から第二外国語を学びトリリンガルに!
【6年間の指導メソッド】伝統と革新が生み出す次世代の女子教育
【制服物語】時代に即した制服でグローバルマインドを育む
【グローバル時代の学び方】主体的な英語の学びを後押しする新拠点 新しい学びを生む『K-SALC』完成
【私学だからできるオリジナル教育】『KANDAラーニング』がICT導入でさらに進化
【グローバル時代の学び方】地球規模に視野を広げる独自の『プロジェクト学習』
【Students' Chat Spot】時代に即した女子教育を進めてきた同校 国際社会で活躍できる力を育成
【SCHOOL UPDATE】KANDAラーニング&DEタイム 毎日の25分間で基礎学力を向上させる
【学校生活ハイライト】生徒一人ひとりの“情熱”が結集 創意あふれる『姫竹祭』には「語学の神田」ならではの展示や劇も出展
【未来を生き抜く学力のつけかた】生徒自身で考え一人ひとりに適した進度で学ぶ『KANDAラーニング』
【10年後のグローバル社会へのミッション】グローバルクラスが探究型学習をリード
【めざせ 次代のグローバルリーダー】日本女性の感性で国際社会に貢献するために語学力と問題解決力を養う
【全人教室│心を育む私学の授業】地域活動から国際支援へ グローバルな視点を持ったヒューマニストになる!
【授業発見伝】英語 国際社会で活躍するために「使える英語」を身につける
進学通信2014年11月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ