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私立中高進学通信

2014年10月号

大学合格力強化計画

佼成学園中学校

補習・講習が学力を支え先輩との交流がやる気を後押し

高校1・2年生用の自習室『学びの泉』

高校1・2年生用の自習室『学びの泉』。
中学生用の『学びの森』と同様に、わからないところは常駐しているチューターや隣接する職員室の先生に聞くことができます。

5教科をしっかり学ぶことで私大入試でも力を発揮
中学生用の自習室『学びの森』中学生用の自習室『学びの森』。内部がグループ学習用と個別学習用に分かれていて、さまざまな形で活用できます。

 今春の大学入試では、数年ぶりに現役の東京大学合格者が出たほか、国公立大と難関私立大の合格者数が例年の倍に増えた同校。進路指導部主任の西村準吉先生は、その成果を次のように分析しています。

「本校では、主要5教科をしっかり勉強して受験に向かうことをスタンダードにしています。首都圏にはたくさんの私立大があるので、受験科目に絞って勉強をしたほうが効率的という考えもあるでしょう。しかし、生徒達の人生にとっては幅広く学ぶほうが意味があると考え、こうした進学・学習指導を進めてきました。その結果、生徒一人ひとりの力を底上げすることにつながり、国公立大だけでなく私立大入試でも力を発揮しています」

 学習指導における特徴のひとつが、中学から行われるさまざまな講習と補習です。小テストを頻繁に行い、理解度をチェックし、進度が遅い生徒を対象に補習を行います。また、全員参加の補習も実施し、学習した内容の着実な定着も図っています。講習は長期休暇中に開催されるだけでなく、学期中には『放課後講習』を開催。苦手分野の克服や得意分野のさらなる伸長につなげています。

 高校2年の春休みからは、長期休暇ごとに勉強合宿を実施しています。自由参加制ですが、毎年多数の生徒が参加しています。その名の通り、勉強が中心の合宿で、卒業生が大学での話をしてくれたり、外部講師が各大学の特徴や魅力を講演してくれたりする機会もあり、勉強に対するモチベーションがぐっと高まります。

 補習や講習がない日は、自習室で勉強する生徒達の姿が目立ちます。同校では高校3年生専用の自習室のほかに、中学生用の『学びの森』と高校1・2年生用の『学びの泉』の3つの自習室があります。これら二つの自習室は、生徒達の要望に応える形で設置しました。
わからないところを職員室に聞きに来て、そのまま廊下で勉強を続ける生徒がいるのを見た校長先生が廊下に長机を設置したところ、職員室前で勉強をする生徒がますます増えたそうです。そうした状況を踏まえ、職員室近くにあったサーバールームなどを改装し、専用の自習室にしました。

『学びの森』には個別学習用のスペースのほかに共同学習用のスペースも確保されていて、グループ学習などに使われています。また、『学びの泉』は電子黒板やWi-Fi環境も整えられているため、ICTを活用した授業などにも使われています。

卒業生のチューターが学習面と精神面をサポート
チューター制度在校生の多くが「卒業したら自分もなりたい」と話す同校のチューター制度。学習面の質問に答えるほか、身近なロールモデルとしての役割も果たしています。

 さまざまな取り組みを展開する中で、同校が最も大切にしているのは「生徒が〝学びたい〟という思いを持つ〝きっかけ〟をつくること」と、西村先生は話します。女子校でも教鞭をとった経験のある先生によると、「女子は何も言わなくてもコツコツと努力を重ねますが、男子の場合、そういう生徒は多くありません。しかし、何かをきっかけに『やるぞ!』とスイッチが入ると、脇目もふらずに猛勉強し、成績がグングン上がっていきます。いつ、どのタイミングで心に火がつくかは予測するのが難しいため、学校としては多様な〝きっかけ〟を用意するように心がけています」

 そんなきっかけづくりに大きな役割を果たしているのが、同校の卒業生であるチューター達です。5年前に5人で始まったチューター制度ですが、現在では19人が在籍し、自習室や進路指導室に交替で常駐して在校生の相談にのっています。また、チューターの体験談を語るイベントなども実施しており、そのひとつに『東大に入ろうゼミ』があります。東京大学受験者や合格者が勉強方法や受験体験談を披露するもので、昨春に東京大学に現役合格した生徒も、高校2年生のときにこのゼミに参加したことが契機となり、東京大学をめざすようになったそうです。

『東大に入ろうゼミ』東京大学の受験者や合格者による『東大に入ろうゼミ』。このほかにもさまざまなゼミナールを開催していて、身近な先輩の話を通じて自らの進路を具体的にイメージできるようにしています。

「東大なんて無理」と思っている生徒も、同じ学校で学んだ先輩の話は身近に感じられ、自分にも可能性があるかもしれないと思えるようになることの意味は大きいと、西村先生は話します。

「教育というのは師匠が弟子に一対一で授ける秘伝の要素があります。一対一だから学ぶ側も真剣に受け止める。
チューターと生徒の関係は、これに近いものがあります。『部活動と勉強の両立をどうしたらよいかわからない』『勉強しなければと思うけれどやる気が出ない』『頑張っているが成績が伸びない』など、生徒の悩みはさまざまです。同じような経験をしてきたチューターからアドバイスをもらい、刺激を受けることで、心に火がつき、さらに頑張ろうとするのです」

2013年度(2014年春)
主な大学合格実績

※既卒生を含む

大学名 人数




東京大学 1
北海道大学 1
名古屋大学 1
東京外国語大学 1
筑波大学 1
横浜国立大学 2
電気通信大学 1
東京農工大学 1
埼玉大学 2
信州大学 1
小樽商科大学 1
首都大学東京 3
横浜市立大学 1
埼玉県立大学 1
福井県立大学 1
防衛大学校 1
大学名 人数



慶應義塾大学 9
上智大学 12
東京理科大学 15
早稲田大学 18
青山学院大学 7
学習院大学 14
中央大学 24
法政大学 28
明治大学 31
立教大学 18

(この記事は『私立中高進学通信2014年10月号』に掲載しました。)

佼成学園中学校  

〒166-0012 東京都杉並区和田2-6-29
TEL:03-3381-7227

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