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私立中高進学通信

2014年10月号

学びのプロセス

佐野日本大学中等教育学校

タブレット端末などを活用する反転授業

家庭学習の習慣を定着させ
学習へのモチベーションを高める

9月からは、4・5年(高校1・2年)の全生徒がタブレットを活用し、効果的な学習を行っています。

 自宅で授業動画を見て、学校ではまとめや復習をして定着させる――そんな形の"反転授業"が、同校で始まっています。きっかけは、昨年9月に社会科の津久井薫先生が、世界史の授業で取り入れたことでした。

「生徒がスマートフォンでYouTubeなどの動画サイトを頻繁に利用しているのを見て、これを家庭学習に生かせないかと考えました。生徒の中には、電車やバスを使い長時間をかけて通学してくる者もいます。そうした生徒達が、いつでもどこでも授業動画を見られるようにすれば、勉強時間が増えると考えました」(津久井先生)

 社会科で実施した反転授業の一形態が『ジグゾー学習』です。津久井先生が撮影した講義動画4本のうち1本を生徒達は自宅などで視聴します。その後、授業ではグループ単位で視聴してきた講義内容について発表し合います。

「友達の前で下手な説明はできないと考えるのか、生徒達は高い集中力で動画を見ているようです。6カ年一貫教育では"中だるみ"によって、家庭学習がおろそかになる生徒もいますが、反転学習を取り入れたことで家庭学習の習慣が定着し、学習意欲も高まってきています。実際、社会科では模試の偏差値が4ポイントも上がるなど成果が表れています」

 社会科では、この他にも自宅で動画を視聴した後に授業で小テストを実施したり、大学入試に出る論述の解説を行ったりしています。

 もちろん、社会科以外の教科でも、ICTを活用した教育は積極的に行われています。今年9月には、4・5年(高校1・2年)の全生徒にタブレット端末を導入。校内無線LANの充実を図り、いつでもどこでもICTを活用した学習ができる環境を整えました。すでに、同校のホームページには、各教科別の"コミュニティ"があり、そこには教材や動画、授業レポートなどが数多く公開されていて、こうしたコンテンツの活用も進んでいます。また、授業前に教材をダウンロードして、進める授業なども始まっています。

 今後、理科の実験や家庭科の実習などでは、動画を活用した授業を積極的に展開していく予定です。また、IDとパスワードでログインし、生徒や保護者が学級通信を見たり、そこにコメントを残したりといった交流も行われています。

「こうした取り組みは、保護者の方々にも好評で、学校の説明責任という観点からも、望ましい取り組みです。今後はICTを活用して、教師から生徒への連絡、相談への対応などもしていきたいと考えています」

動画を活用した反転授業
ジグゾー学習&ジグゾー・ワークシート

①家庭学習

生徒は、古墳時代に関するA~Dの4本の講義動画のうち一つを自宅などで視聴してきます。

②グループで発表

授業では4人1組(A~Dをそれぞれ視聴)になり、1人ずつ見た講義内容について発表をします。

③まとめ

発表後は、ワークシートに"一言まとめ"と"ポイント"を1人ずつ記入していきます。

④ワークシート完成

記入が完了すると古墳時代のポイントが理解できるワークシートがグループで1枚完成します。

パソコンを使った新聞づくり
新聞づくりに励む生徒達。
Newspaper in Education

学校行事についての新聞をパソコンで作る取り組みです。まとめる力や文章構成力、デザイン力などが身につきます。「新聞を作ることで、思い出が振り返れてよかった」と生徒達にも好評です。

タブレット端末を活用
数学科の言語活動

当番となった生徒は、事前に問題を解いてきて、解き方をクラス全員の前で発表します。問題の提示や発表に、タブレット端末が活用されています。

ダブレットの活用で授業に変化が出て、学習意欲も高まります。

タブレット端末&電子黒板を活用
理科の授業での電子黒板&タブレットの活用。
ノートのPDF表示による情報共有

よく書けている生徒のノートをPDFファイルにして、それを電子黒板で表示します。効果的に教材を活用することで、生徒達の集中力も高まります。

より深い理解と復習に効果的!
現代文の授業の動画。
授業動画の公開

通常の授業を学校のホームページにアップし、パソコンやタブレット端末で見られるようにしている教科もあります。多くの生徒達が、わからなかった部分の確認や復習などに活用しています。

(この記事は『私立中高進学通信2014年10月号』に掲載しました。)

佐野日本大学中等教育学校  

〒327-0192 栃木県佐野市石塚町2555
TEL:0283-25-0111

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