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私立中高進学通信

2014年9月号

注目のPICK UP TOPIC!

青稜中学校

6年間、さまざまな場面で訪れる
八ヶ岳山麓『青蘭寮』での活動

八ヶ岳の麓にある青蘭寮。夏も涼しく、過ごしやすい環境です。

 長野県南佐久郡の八ヶ岳山麓にある同校の研修施設『青蘭寮』に、今年も新入生の楽しそうな声が響きました。入学したばかりの中学1年生は、5月に仲間作りを目的に寮生活を行います。2泊3日の滞在中は自然観察や畑での農作業体験など、八ヶ岳の大自然の中だからこそできる体験を通して、仲間との親睦を深めます。

 同校では、こうした自然体験を通して豊かな人間性を育もうと、毎年さまざまな形でこの学寮を活用しています。そのため、同校で6年間を過ごす生徒達にとって、八ヶ岳は思い出深い地となるそうです。

 自然の素晴らしさを体で感じるハイキングコースでは、八ヶ岳の麓の2~3キロを友達と談笑しながら歩きます。農作業体験は、同校が所有する畑で行われます。地元の農家の方の協力を得ながら、ジャガイモの植え付けをしていきます。1年生は9月にも合宿にやってきて、5月に植えたジャガイモの収穫をして帰ります。

 辺り一帯が静けさに包まれる夜は、校長先生の話を聞く時間が設けられています。社会学が専門で、大学でも教鞭を取る平野敏政校長先生。今年は「主流とは何か」について話されました。

「例えば、テレビの視聴率で20%を超えると高視聴率といわれますが、すべての事柄はだいたい20%を超えると"主流"となるのです。たった5分の1で主流ですよ」
(平野校長)

 こうした具体的な例を出しながらの説明に「とてもわかりやすかった」と生徒達の反応は上々でした。校長先生と身近に触れ合える機会としても、寮での3日間は貴重な時間となっているようです。

 毎年のように行われる『青蘭寮』での合宿は、学年が上がるにつれて、学びや体験がより深くなるようにプログラムが組まれています。中2になると、地元の資料館を訪れて八ヶ岳の歴史や風土について学びます。その他にも、夏の勉強合宿や英語サマーキャンプ、スキー合宿などで『青蘭寮』を訪れます。八ヶ岳の自然に抱かれながら養われる多くの力は、生徒達にとって一生涯の宝となることでしょう。

『青蘭寮』という名称には、同校創立時の名称「青蘭学院」の面影が残されています。
寮での一日は、全員が集まる朝礼からスタートします。
5月に種イモを植え付けた後は地元農家の方が畑の世話をしてくれます。9月に再び寮を訪れ、収穫したジャガイモは学園祭で販売します。
山道を登るハイキングでは、自ずと友達の輪が広がります。
社会学の観点から「主流とは何か」について中学生にもわかりやすく話す平野校長先生。
グループでの話し合いでは、上手なコミュニケーションの取り方について、時間をかけて学びます。
八ヶ岳の歴史を知る

 中2では地元の歴史について学びます。『青蘭寮』の建つ地域はもともとダムの建設で集落を失った人たちの手で作られた村でした。八ヶ岳開拓記念碑を訪れたり、地元の方のお話を聞きくことで、生徒達は開拓時代の人々の強さやたくましさを学んでいるようでした。

青蘭寮から海外へ

 これまで学年ごとに取り組んできた英語研修について、今年度はより系統立てて実施することになりました。中1では希望者を対象に、夏休み中に『青蘭寮』を利用して、英語だけで過ごすサマーキャンプを実施します。さらに中2・3ではフィリピンのセブ島へ、高1・2ではイギリスへ行くなど、充実した英語プログラムが展開される予定です。

(この記事は『私立中高進学通信2014年9月号』に掲載しました。)

青稜中学校  

〒142-8550 東京都品川区二葉1-6-6
TEL:03-3782-1502

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