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私立中高進学通信

2014年9月号

遊べる・役立つ・夢中になれる 学習のすすめ

横浜翠陵中学校

厚紙虫眼鏡カメラを作ろう

指導の先生 理科 田島浩平先生

指導の先生 理科 田島浩平先生

身の周りにある道具で簡単にカメラができます。写したいものにカメラを向けてみると、光の進み方やレンズの役割が感覚的にわかります。今年から『理系プロジェクト』を推進する同校ならではの楽しく、興味がもてる実験です。

[材料]
片面が黒色のカラー厚紙1枚、
クッキングシート、虫眼鏡(3.5倍)
[道具]
はさみ、セロハンテープ、
両面テープ、カッター

  1. 展開図

    カラー厚紙に展開図を描き、二つの箱を作ります。外箱(左)のサイズは、縦8cm×横6cm×高さ8cm。内箱(右)のサイズは縦7.8cm×横5.8cm×高さ9cm。底にはそれぞれ丸い穴(虫眼鏡の直径と同じぐらい)と、長方形の窓(7cm×5cm)を切り抜いておきます。

  2. はさみやカッターで切ります

    はさみやカッターで切ります。のりしろ部分に両面テープを貼ります。はくり紙は、はがさないでおきます。

  3. クッキングシートを、内箱の底面に内側から貼り付けます

    縦8cm×横6cmにカットしたクッキングシートを、内箱の底面に内側から貼り付けます。このときクッキングシートがたるまないようにピタッと貼るのが大切です。

  4. 箱を組み立てます

    箱を組み立てます。

  5. 虫眼鏡を外箱の丸い窓の上に貼り付けます

    虫眼鏡を外箱の丸い窓の上に貼り付けます。動かないようにセロハンテープでがっちりと固定します。

  6. 内箱を外箱の中に入れます

    内箱を外箱の中に入れます

  7. 写したいものにカメラを向けてみよう

    写したいものにカメラを向けてみよう

    完成!

  8. 虫眼鏡の柄の部分を持って、四角い窓を覗いてみよう

    虫眼鏡の柄の部分を持って、四角い窓を覗いてみよう。向こうにあるものが上下左右、さかさまに写っているよ!

レンズを通った光は、屈折してクッキングシートに当たり"実像"を結びます。だから上下左右が逆さまになるのです。実は人間の目も同じ仕組み。水晶体がレンズの役割を果たし、外から入ってくる光を屈折させて網膜に上下左右逆さまの"実像"を映し出します。それを私達の脳が変換して、ものの正しい姿ができるのです。光の通り道を学ぶことは、物理だけでなく生物ともつながっているのです。

『理系プロジェクト』でより深い学びを体験

 同校は今年度から理系の大学での学びや職業選択のイメージを持たせ、情報提供をするため『理系プロジェクト』として4つの新企画を推進しています。『土曜理系セミナー』は高校生を対象に大学学長、大学教授・准教授などの専門家を招いて話を聞きます。『土曜サイエンスラボ』は中学生が対象。メダカの卵を顕微鏡で観察したり、風力発電モデルを作成するなど、実験・実習を通して理系学習の楽しさを実感します。

 夏休みには『大学研究室訪問』『科学施設見学』を実施、10月にはバスをチャーターして筑波大学と筑波宇宙センターを見学する予定です。

「本校は学びのプロセスを『知りたい(Desire)、わかった(Understand)、できた(Training)』の『D・U・T理論』と体系づけていますが、その『D』にあたる、生徒の興味や関心を高めたいと考えています
(理科主任/塚本賢志先生)。

理科が好きになるおすすめの本
『宇宙(そら)のとびら』
宇宙航空研究開発機構
宇宙教育センター編
丸善プラネット 1296円

宇宙に関する基礎的な知識や素朴な疑問を多彩な切り口からまとめた本。月周回衛星『かぐや』や国際宇宙ステーションの日本実験棟『きぼう』などJAXAの宇宙活動がわかる一冊です。
同校では、今、学んでいる単元や理系プロジェクトに関連する書籍や標本を、理科室前に展示しています。
生徒がふと気づいて手に取れるよう、さりげなく置いておくそうです。

(この記事は『私立中高進学通信2014年9月号』に掲載しました。)

横浜翠陵中学校  

〒226-0015 神奈川県横浜市緑区三保町1
TEL:045-921-0301

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