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私立中高進学通信

2014年8月号

On Going! 進歩する私学の注目情報

東京都市大学等々力中学校

第2の教育改革に向けて
『GLプログラム』が始動
『S特選コース』も誕生

英語の授業でも「双方向型」や「問答型」の形式を導入。主体的に学ぶ姿勢を養います。

 同校の理想の教育像は〝ノブレス・オブリージュとグローバルリーダーの育成〟。ノブレス・オブリージュとは〝高潔の士〟を意味し、その責務を国際社会でどう果たすべきかを常に意識して行動する有能な人材を育てることを目標としています。

「本校が誕生してから、今年の春で5年目を迎えました。私達はこれからの5年間を〝第Ⅱの改革のステージ〟と位置づけ、従来の教育システムを再構築した『GLプログラム(グローバルリーダーズプログラム)」を立ち上げました。目標は、主体的に学ぶグローバルリーダーの育成です」(原田豊校長先生)

 この『GLプログラム』は、4本の柱で構成されています。

 一つ目は〝高い知性と教養の習得―論理的思考力とコミュニケーション能力、そして共感力の育成〟です。『双方向・問答形式の授業』『SST(Super Science Todoroki Program)』などを導入。授業形態の変革で生徒の学びの質を変え、考える力や発信する力を日常的に育てていきます。

 二つ目は〝英語力・英語運用能力の向上〟です。英語国際教育の新しいロードマップを作成し、英検の級やGTEC、TOEICのスコアの目標を掲げ、計画的に指導します。

 三つ目が〝異文化理解と学びの姿勢の強化〟です。1年間留学する『GL・留学プログラム』を開始するほか、オーストラリアへの『医療・理系探究型の夏季語学研修』も今年の夏からスタートします。

 四つ目が、〝進路意識の強化と徹底した進路支援〟です。時間管理能力(TQ能力)と自学自習力を育成するため、生徒全員が入学時から『TQノート』を持ち、自分で計画を立てて勉強する習慣をつけます。また、快適な自習室を用意するなど学習環境も整備。各界から講演者を招き、知的好奇心を満たす『GL教養講座』も開講します。

 この『GLプログラム』に基づき、来春には新たに『S特選コース』が誕生します。

「東京大学や東京工業大学、一橋大学といった最難関国公立大を中学入学時からめざす生徒のためのコースです。生徒は本校独自の『東大ロードマップ』に沿って主要5教科の自学自習に励みます。このロードマップは〝東大に合格できる実力をどのように育成するか〟を細かく決めた計画表です」(S特選プロジェクト担当/飯田公彦先生)

ココがポイント高い知性を養う
自ら学び、探求する 理数教育『SST』を実践

 主体的に学ぶために実験重視の理数教育『SST』を実践。中1・中2の理科の授業はすべて実験室で班ごとに行います。

 1年間の実験回数は約50回です。まず、生徒は教科書を読み、実験について予習します。実験では、班のメンバーとともに考え、話し合い、実験後の結果も同じように班単位でまとめます。こうして、予習→復習→まとめのサイクルを繰り返すのです。

 現在、同校には東京大学をはじめとする旧帝大や早慶上理をめざす『特選』、国公立大やGMARCHをめざす『特進』の2コースがあります。来春には、この2つに『S特選』が加わりますが、全コースで『SST』は行われます。なお、『S特選』の『S』は『Science(科学)』も意味します。

ココがポイント理系で海外へ
医療・理系探究型の語学研修をオーストラリアで実施

 約2週間の『医療・理系探究型の夏季語学研修』の行き先は、オーストラリアのクィーンズランド州です。対象は中3~高1で、ホームステイをしながら、州立健康科学アカデミーやグリフィス大学医学部、オーストラリア生物医学研究機関を訪問。医師や研究者、医系分野を志す高校生や大学生と交流します。

「これから理系をめざす生徒こそ高度な英語力と国際感覚を身につける時代です。海外に出ていき、学んだ知識や身につけた技術を役立ててほしいと思います。
 その前提として理系・文系を問わず、自分自身や自分の家族、日本の文化についても理解を深めてほしいと感じています。他者理解は自己理解の上に成り立っているからです」(原田校長先生)

多読・音読重視の英語教育多読・音読重視の英語教育の実践により、確かな英語力を身につけて語学研修に活かしていきます。
Queensland Academy of Health Sciences(州立健康科学アカデミー)オーストラリア夏季語学研修で訪れる『Queensland Academy of Health Sciences(州立健康科学アカデミー)』。
ココがポイント英語力を高める
英語運用能力を磨いたうえで1年間留学するプログラム
原田豊校長先生、飯田公彦先生、南淳先生(左から)原田豊校長先生、飯田公彦先生、南淳先生(左から)

 1年間留学する『留学・GLプログラム』の行き先は、カナダまたはオーストラリアです。中3進級時に希望者を募集し、英語力などを審査してメンバーを選抜します。

「本校では全生徒がグローバルリーダーをめざしますが、このプログラムは、特に『国際社会に貢献したい』という生徒を対象としています。参加者は留学前の中3春から高1夏にかけて、海外で学ぶ心構えを養いながら英語の活用力を磨きます。留学カリキュラムは、本校と留学先で協議した独自のプログラムを作成しています。たとえば、理数系の大学に進学したい生徒には理数科目の授業が選択できるように配慮してあります。留学先で取得した単位は卒業単位となるため、帰国後は留年せず同じ学年に復帰します。留学後は英語力の維持を図り、海外大学への進学もきめ細やかにサポートします」(GLプログラム担当/南淳先生)

(この記事は『私立中高進学通信2014年8月号』に掲載しました。)

東京都市大学等々力中学校  

〒158-0082 東京都世田谷区等々力8-10-1
TEL:03-5962-0104

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