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私立中高進学通信

2014年8月号

Teacher's Lounge 先生たちの座談会

高輪中学校

学年中のどんな生徒にも
必ず活躍できる場があり
大きく成長する瞬間があります

中3担任の先生方

大塚健臣先生
国語科
映画研究部顧問
松崎武志先生
数学科
旅行鉄道研究部顧問
渡辺誠先生
国語科
軽音楽部 生徒会顧問
青山知喜先生
英語科
中学バスケットボール部顧問
金澤健太先生
社会科
高校バスケットボール部顧問
普段目立たない生徒も大活躍の高学祭

渡辺先生
このメンバーは全員が中3の担任です。僕と大塚先生、青山先生はこの学年が入学したときからずっと担当していますが、比較的落ち着いた印象の学年です。

大塚先生
そうですね。生徒達はとても素直です。

青山先生
そもそも本校自体が、穏やかな雰囲気なのではないでしょうか。生徒達は授業中も静かに集中しています。ただ、もっともっとエネルギッシュな感じが出てくるといいと思います。

渡辺先生
ハジけそうな子も、青山先生の前では緊張しておとなしくなるのではないでしょうか(笑)。

金澤先生
僕は中2からこの学年の担任を持ちました。僕らの中高時代は運動部で活躍するような子がクラスの中心になるのが当たり前でしたが、この学校ではそういうことが全く関係なく、誰もがクラスの中心になれるし、居場所があるという感じがいいですね。

渡辺先生
共学校だと目立たないかもしれない生徒でも、男子校には発言しやすい雰囲気があります。

松崎先生
本校は中2までは成績に関係なくクラス分けを行いますが、中3になると選抜クラスを設置します。一般のクラスの生徒も、次のクラス分けでは、選抜クラスに入ろうと頑張っています。選抜クラスの子が抜けて成績順も変わるので、それも奮気を促すようです。

渡辺先生
学校行事にも、みんなの活躍の場があります。『高学祭(文化祭)』では、中1が合唱、中2が演劇を行います。今の中3が合唱を行ったとき、普段から目立たない子がピアノを担当して、「弾けるだろうか?」と心配だったのですが、責任感を持って立派に演奏したのは驚きました。

松崎先生
男子校の合唱はイメージしづらいかもしれませんが、いいものですよ。ほかの男子校でも行われるのかな。本校は文化祭の1学年の企画として実施していますが、これが単独の行事になったらいいですね。

金澤先生
中2の演劇もなかなか大変で、ウチのクラスはパフォーマンスという感じでした(笑)。

青山先生
行事のときは、明るいキャラクターでみんなを盛り上げてくれながら、勉強も頑張るという生徒が必ずいます。

渡辺先生
演劇の練習では、リーダーシップをとってみんなに声をかけて、朝練の監督的な役割をしていた生徒もいました。行事は生徒を成長させると思います。

高学祭

高学祭で制作されたアクリルの門高学祭で制作されたアクリルの門。中に風船を入れたりライトをつけたりとアイデアが広がり、2年間続けて使用しました。
『高学祭』(文化祭)では、中1生が合唱を行います。ピアノやバイオリンなど、楽器の腕前を披露する生徒もいます。
生徒会やクラブ活動は大きな成長の機会

渡辺先生
クラブ活動も頑張っている生徒が多いですね。最近は新入生が入ってきたときのクラブ紹介で、映画研究部が自分達で制作した映像を見せています。それが刺激になって文化系クラブが頑張るようになりました。クラブ紹介は新入生歓迎会のようなもので、さまざまなクラブの先輩が趣向を凝らしてユニークなアピールをしてくれます。そういう機会も、好きなことに打ち込む生徒が役割を持てる場になっているのではないでしょうか。

金澤先生
マルチメディア研究部も映像を制作していましたね。

大塚先生
ESS部も英語劇の映像を撮っています。高学祭ではいろいろなクラブが制作した映像を披露していますが、グレードは高いですよ。

青山先生
大塚先生が顧問を務める映画研究部は、以前、テレビ局が主催したコンテストにも出品していましたよね?

大塚先生
テーマがハッピーだったので、生徒が作った『ハッピー音頭』をみんなで踊るという……。

松崎先生
高い評価を受けていたじゃないですか(笑)。

大塚先生
今は部員が10人くらいなので、高学祭で発表するための映像を撮るのが主な活動になっています。もっと外部のコンテストにも出したいと思っています。

青山先生
最近の文化系クラブの一大勢力は旅行・鉄道研究部ですよね。

松崎先生
鉄研は模型班とホームページ班に分かれています。ホームページ班は、自分で写真を撮ってきたり、鉄道シミュレーションソフトを制作したりしています。例年、夏休みに東京ビッグサイトで行われている、『全国高等学校鉄道模型コンテスト』に参加しているのですが、昨年、今年と続けて特別賞を受賞しました。

渡辺先生
青山先生は中学バスケットボール部の顧問で、さっきも中1の生徒に「キミはバスケ部だ」と勧誘していましたね(笑)。

青山先生
「キミにはバスケの素質があると思うよ」と言っただけですよ。金澤先生は高校のバスケ部顧問で、先日、インターハイ予選2回戦を勝ち上がりました。

金澤先生
体育館を使う運動部はバスケのほかに体操、バドミントンなどがあり、しかも中学と高校が別なので、練習スペースや時間が限られてきます。生徒には練習環境が悪くても、その中で最大限の力を出せるように、それは学習にも活きてくるからと指導しています。文武両道の雰囲気は伝統としてあると思います。

渡辺先生
私が顧問を務める生徒会は中学生と高校生の異年齢集団がうまく形成できていると思います。役員は9人ですが、文化祭実行委員を組織すると50人くらいになります。
 中1から高3までが協力して文化祭を創り上げています。その中でも中3生が中心になって、先輩とコミュニケーションをとり、外部の方との交渉も行っています。顧問でも忘れていたようなことを、ちゃんと準備してくれることもあって頼もしいです。

青山先生
高学祭の準備には、卒業生も当たり前のようにやって来て、装飾などの手伝いをしてくれています。卒業生達には「先生、相変わらずですね」と言われますが(笑)、教員同士の雰囲気の良さが変わらないのは、生徒にとっても安心なのではないでしょうか。穏やかでアットホームな校風をこれからも大事にしたいと思います。

農工芸体験学習
中2で実施する農工芸体験学習では、農家にお世話になり、農作業を体験します。創造することの喜びを実体験し、地域社会の生活や文化の理解を深めます。
豊かな自然の中でラフティングにも挑戦。多彩な行事が生徒達を大きく成長させるといいます。「この時は僕が水の中に落ちて、生徒がやさしくしてくれました」(渡辺先生)

(この記事は『私立中高進学通信2014年8月号』に掲載しました。)

高輪中学校  

〒108-0074 東京都港区高輪2-1-32
TEL:03-3441-7201

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