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私立中高進学通信

2014年8月号

めざせ 次代のグローバルリーダー

日本大学第一中学校

選抜された生徒ケンブリッジ大学世界と交流

選ばれた日大付属生が名門ケンブリッジ大学のペンブルック・カレッジで学ぶ

選ばれた日大付属生が名門ケンブリッジ大学のペンブルック・カレッジで学ぶ

世界屈指の名門校に集う全国75名の精鋭たち
羽入田先生お話をうかがった羽入田先生。

 ケンブリッジ大学のペンブルック・カレッジと学術交流協定を結んでいる日本大学では、毎年、全国25校の付属高校の生徒を対象に、『イースター・プログラム』と、『サマー・プログラム』を実施しています。

 世界各国から優秀な人材が集まる名門校で、文化の異なるさまざまな人たちと交わすコミュニケーションの日々を、「まさに次代を担う子どもたちの夢の舞台」と笑顔で語る羽入田克彦先生。今回の取材では、参加者たちの成長についてうかがいました。

「本プログラムは費用の大半を大学と高校が負担しますが、春夏とも各校から3名だけ参加できるという狭き門だけに、選考までの道のりは容易ではありません。本校からの参加者3名も、厳しい第一次選考(書類選考)と第二次選考(筆記試験+面接試験)を経て選ばれた精鋭たちです」

 参加者は、現地の学寮に2週間宿泊しながらペンブルック・カレッジに通学。PA( プログラム・アシスタント)と呼ばれる優秀な大学生たちが同校の生徒たちをサポートしてくれます。

「また、ふだんは交流の少ない日本大学付属校生同士の親睦を深めることができるのも、本プログラムの特色の一つです。全国から集まった75名の精鋭たちは、代表としての責任に緊張しながらも、共に学び合う喜びのなかで、一人ひとりが国際人としての意識を高めることができます」

 と話す羽入田先生をはじめ、帰国後の生徒たちを見て、中学・高校と英語を指導している先生方は「積極性が増した」と一同に評価。生きた英会話と国際感覚を身につける絶好の機会となっているのです。

思い出のイースター・プログラムは課題も見つかった充実の2週間
野村くん、明角さん、根本さん写真左から野村くん、明角さん、根本さん

 期待と不安が交錯するなか、大きな壁をいくつも乗り越え、さらに成長して帰国した生徒たち。ケンブリッジで過ごした2週間の思い出を、現在高校2年生の参加者の生徒たちに語ってもらいました。

「出発前は緊張していましたが、現地ですぐに自分の英語がPAに通じて、そこから英語モードに頭が切り替わっていくのを実感できました。会話が成立するとうれしくて、次はこう喋りたいという意欲が出てきます。この感覚は今も大切にしています」
(根本愛奈さん)

「身近にPAがいてくれたので、英語の環境になじんでいくことができました。積極的に話しかけることができたのは、中学で『オーストラリア語学研修』に参加した経験のおかげだと思っています」
(明角望未さん)

「一言でいえば、ケンブリッジは楽しかった。今まで学んできた自分の英語が通じたという喜びが大きかったのです」
(野村豊くん)

 また、3人はケンブリッジでの授業をこう振り返ります。

「自分が授業に積極的に関わっていく楽しい雰囲気は、中学時代の英語の授業に似ていて、先生も生徒もフレンドリーに接しながら会話するというリズムは、とても自然でした」
(明角さん)

「飛んできたボールを取った人は必ず英語で答えるとか、体を使う授業や遊び感覚のある楽しい授業をぼくたちは中学で経験していますからね(笑)。ただ、ケンブリッジでは相手の話していることがわからない場面もあったので、リスニング力をもっと鍛えたいと思っています」
(野村くん)

「私にはケンブリッジの授業がとても短く感じました。授業で投げかけられる質問や、PAとの対話に一生懸命に応えているうちに"もう終わり?"と、いつの間にか時が過ぎていましたね。私の今の課題は、瞬時に英語で応えることです。頭の中の日本語を英語に変換していく力をもっと鍛えなくてはと思いましたね」
(根本さん)

 授業以外に文化交流の機会があるのも、同プログラムの魅力です。

「最終日に『ジャパン・フェスタ』という催しがあって、ぼくたちはおにぎりと味噌汁、それと卵焼きを作りました。日本の食文化の一端は伝わったと思います」
(野村くん)

「私は折り紙の担当でした。日本食も味見しましたが、味はちょっと微妙だったかな(笑)」
(根本さん)

「私たちは日本の遊びをテーマに、相撲やおしくらまんじゅうを英語と実演で紹介しました」
(明角さん)

「2人は帰国後のレポートに何を書いたのかな。ぼくは外国人との価値観の違いに興味があったので、歴史的にも質素といわれるイギリスの食文化についてまとめました」
(野村くん)

「私は紅茶です。英国では質素な食事が定着している反面、ティータイムにはとことんこだわるというギャップがとても面白いんですよね」
(根本さん)

「私のテーマは言語です。英国で使われている英語の種類、それらの違いを調べにパブに行ったり、ヨークへの小旅行に行ったりしました」
(明角さん)

ロジカルシンキングを中学時代に鍛える
野口先生と松原先生写真左から野口先生と松原先生

 参加の生徒たちを中学時代から見守ってきた先生方は、日々の授業を通して、「常に海外に向けての意識づくりをこころがけている」と言います。

「本校では“自分の解釈ではこうなるが先生はなぜそういうのか”とロジカルに物事をとらえ、考える姿勢を高く評価しています。ロジカルシンキングこそ国際的なコミュニケーションの重要な要素だと思います」
(野口健夫先生)

「教師が一方的に説明し、理解させるという一方通行型の授業では、主体的に行動できるグローバルな人材は育ちません。日々の授業で身につけた土台があるからこそ、ケンブリッジでの意義深い2週間を送ることができたと考えています」
(松原収先生)

(この記事は『私立中高進学通信2014年8月号』に掲載しました。)

日本大学第一中学校  

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