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私立中高進学通信

2014年8月号

めざせ 次代のグローバルリーダー

トキワ松学園中学校

"グローカル"感覚を養い
世界
交流する国際力をつける

GSの高校2年生のプレゼンテーション

GSの高校2年生のプレゼンテーション。
生徒が選ぶテーマは、世界的に問題になっている児童労働、地球温暖化、貧困、紛争など多岐にわたります。

非英語圏の人との英語での交流が真の国際感覚につながる
ロシアのゲストとのレクリエーションの様子ロシアのゲストとのレクリエーションの様子。ゲームなどを通じてその国の人の素顔を知ることができます。

「グローバルな視野を持ち、クリエイティブに問題解決できる『探究女子』を育てる」ことを教育ビジョンに掲げている同校。国や地域の垣根を越えて活躍できるリーダーを育成したいとする校長の金谷三枝子先生に、独自の『国際力教育』についてお話をうかがいました。

「グローバル教育は、英語の習得が全てではありません。これからは、英語を母語としないさまざまな国の人たちと出会う機会も増えてきます。アジアやアフリカなど、多様な文化や宗教を背景に持った人たちの考え方を理解し、コミュニケーションをとりながら、共に平和な社会を築いていくことが重要です」と金谷先生は強調します。

 同校では、外国人ゲストに英語でインタビューする『イングリッシュデイ』(中2)や、非英語圏のゲストから歴史や生活について英語で学ぶ『インターナショナルアワー』(高1)など、多彩な国際交流プログラムを用意しています。このほか、毎年4月には、インドネシアから留学生を招き、一緒に机を並べて勉強する機会も設けています。

 また、部活動のなかに国際交流部があり、部員は近隣の大使館との交流や地域の国際交流イベントへの参加なども積極的に行っています。

「中高のうちに、できるだけいろいろな国や民族の人と直接交流することが大切だと考えています。宗教や民族間の問題など、遠い異国のことと捉えてしまいがちな出来事が、その国の人と触れ合ったことで身近な問題と感じられるようになります。その感覚こそが、真の意味での国際感覚と言えるのではないでしょうか。世界のどこかで起きている出来事に自分と無関係な問題はない。生徒がそういう意識を持てるような指導を心がけています」

自分の意見や考えを英語で表現する力をつける
エッセイエッセイは、序論、本論、考察、結論などの構成で、論文形式で書かれます。高校生が自力で英語の論文を一から書き上げることに意味があります。

 高校からは、世界の諸問題のなかからテーマを決めて英語でプレゼンテーションしたり、英語の論文にまとめたりする『グローバル・スタディーズ』(GS)という授業が始まります。

 1~2年生では週1回、生徒が新聞から気になった国際ニュースの記事を1つ選んでスクラップし、その記事内容を英文で要約する課題に取り組みます。この課題を2年間続けることで、英作文の力がつくのと同時に、世界で起こっている今日的な問題に目を向ける意識を養うこともできます。そして、2年生の最後には、グループごとにテーマを決めて英語の発表を行います。

 高校3年では、さらなるレベルアップを図るための『グローバル・スタディーズⅡ』が選択制で用意されています。この授業では、生徒各自が国際的な諸問題からテーマを決めて、論文形式でエッセイに仕上げます。2学期には、完成したエッセイをもとに、一人ひとりがプレゼンテーションを行って締めくくります。

「受験勉強と並行して取り組むことになるため、生徒の負担は大きいのですが、その分、英語力も思考力もしっかり身につけることができます。教員もサポートしますが、生徒が主体的に取り組み、自分の力で仕上げることに大きな意味があると考えています。論文を書いた経験が自信につながり、大学進学後に役立ったと話す卒業生もいます」と語る金谷先生。同校のGSは大学受験の先を見据えた英語教育の最新の実践として、広く注目されています。

Interview地球規模で物事を考えるグローカルリーダーたれ

「“global”と“local”をミックスした“glocal”(グローカル)という言葉があります。これからの時代は、日本にいても、いろいろな文化背景を持った人たちと関わりを持つ機会が増え、国際的な視点と地域的な視点を併せ持ったグローカル精神が求められます。同時に、英語という“国際語”を使い、世界中の人とコミュニケーションを取る力も必要です。生徒には、将来、本校で培ったグローカル精神を発揮し、地球規模で物事を考え、活動できる、グローカルリーダーになってほしいですね」
(校長/金谷三枝子先生)

校内留学(中1~中3)校内留学
(中1~中3)
ネイティブの先生を招き、2~3日間で英語劇に挑戦します。英語力の基礎となるコミュニケーション力も養います。
インターナショナルアワー(高1)インターナショナルアワー
(高1)
英語圏以外の国のゲストと生徒が交流する催しです。英語が"国際語"であることを実感できる機会と言えます。
オーストラリアターム留学(高1・2)オーストラリアターム留学
(高1・2)
1~4月の3カ月間、オーストラリアの現地校に通い、現地の生徒と共に生活し、共に学びます。

(この記事は『私立中高進学通信2014年8月号』に掲載しました。)

トキワ松学園中学校  

〒152-0003 東京都目黒区碑文谷4-17-16
TEL:03-3713-8161

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