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私立中高進学通信

2014年6月号

On Going! 進歩する私学の注目情報

三田国際学園中学校

共学化国際化
新生校が挑戦する教育改革

共学化と国際化 新生校が挑戦する教育改革

 伝統校が大きな一歩を踏み出そうとしています。創立100年を超える戸板中学校・女子高等学校が平成27年度より共学校となり、校名も新たに『三田国際学園』としてスタートするのです。

 新しい学校名には「教育改革への決意が込められている」と話す理事の大橋清貫先生。

「創立時の校名は、建学の地名を冠した『三田高等女学校』でした。創立当時からの教育理念である『知・好・楽』は継続し、さらに社会が求めるグローバル教育を行うとの決意を込めて『三田国際学園』としました」

 昨年度より各教科で取り組んでいる相互通行型授業などの21世紀型教育で、同校の改革はすでに注目を集めています。

「これは一方的な講義を聴く授業ではありません。教育がトリガー(引き金となる質問)を与え、生徒たちが小グループで意見を出し合う授業です。
 たとえば数学であれば、1から100までの数字の和を10秒以内に導き出すにはどうしたらいいか?というトリガーを出すとします。すると生徒たちが自発的にさまざまな工夫をし、結果として数学の公式を導き出すこともあるのです。つまり唯一の答えを暗記するのではなく、自分で考えて導き出した知識を積み上げていくのが『相互通行型授業』です。
 その過程で得られる知的興奮は、学習意欲を高める契機となる大きな経験なのです。
 現在は社会科や理科の多くの授業に相互通行型授業が導入されており、その効果を実感しています。この波はほどなく全教科に波及していくでしょう」

 そして、昨年高校に新しく設置された海外の難関大学進学も視野に入れたスーパーイングリッシュコースと、〝研究者たる姿勢で学べ〟を理念としたスーパーサイエンスコースも話題となりました。

 さらに来年度からは中学にインターナショナルコースが設置され、中学1年からイマージョン教育を実施します。

「本校がめざすのは、難関大学に合格するための力ではなく、子ども達が大人になったときに社会で活躍できる力を培うことです。すでに社会で活躍されている方々は、これからの社会は東大を卒業したから将来が保証されるものではないことをよくご存知です。私たちが提供するものは、これからの社会が真に求める教育なのです」

ここがポイント
共学化する理由とは
グローバル教育に共学化は必然
理事の大橋清貴先生理事の大橋清貴先生

 21世紀型の授業を推進する教育を宣言し、さまざまな教育改革を行ってきた同校。共学化の背景には、急速に進むグローバル化社会を見据えた教育があります。

 グローバルな社会を生きる子ども達に必要な力を身に付けるために「共学化は必然」と大橋先生はいいます。

「本校は女子教育を担ってきた長い伝統があり、その重要性を理解し大切にしたいと考えていますが、これからの社会では、他者と共生していくことが重要性を増してくるでしょう。そこではグローバルな価値観、多様性を受け入れる姿勢が求められるのです。子ども達が10年後に社会で活躍していくためには、そうした資質を学校生活のなかで身に付けていってほしい。そこで、男女が共に学ぶ環境が必要なのです」

ここがポイント
専門性を高める
スーパーイングリッシュコースと
スーパーサイエンスコース
スーパーサイエンスコース

 スーパーイングリッシュコースの特徴は、長文読解や文法問題に力点を置かず、間違えることをおそれずに、自分の考えや得た知識を英語で表現する授業です。

「たとえば英語のエッセイの一部を空白にしておいて、その部分を英語で埋めることができるという力を培います。教員もその文章を評価できる英語力を持ち、テキストは『Newsweek』や『TIMES』などを活用することになるでしょう」

 スーパーサイエンスコースは、3年間、サイエンスラボで白衣を着て過ごすような学校生活をめざします。

「自分が関心を持ったことについて深く研究し、高2の学園祭では研究成果を発表します。約1年半の学び・研究で、大学の学部レベルまで到達できることを目標としています」

ここがポイント
学校生活の国際化
中学に設置される
インターナショナルコース
インターナショナルコース

 英語はもちろん、他教科についても段階的に英語で教えるイマージョン教育が行われる予定です。

 さらにネイティブの教員が副担任を務め、日常から英語を使う環境が整います。

「ネイティブの教員は、英語だけでなく、他教科も専門とする教員を採用します。目標とするのは中1の早い段階での英語力のブレイクスルーです。最初は1クラスですが、やがては全校でインターナショナルコースの教育を行いたいと思っています」

(この記事は『私立中高進学通信2014年6月号』に掲載しました。)

三田国際学園中学校  

〒158-0097 東京都世田谷区用賀2-16-1
TEL:03-3707-5676

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