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進学通信 発
2023年4月号特集

中学受験の選択〜男女別学の意義〜

昨今、学校改革で共学化の道を選ぶ私学が増えてきています。しかし、男女別学がその存在意義を失ったわけではありません。この時代においても、別学教育の魅力は確かに息づいています。
ぜひ、お子さんの性別にかかわらず、男子校・女子校の記事を読み比べてみてください。

男子特有の成長に合わせ
“男の子”として育てる

 男子も女子も、異性の目を気にすることなく、多感な思春期の中高時代を、自分らしくのびのびと、楽しんで送ることができるのが、男子校・女子校の最大のメリットといわれています。

 例えば、男子校は、自分のペースでゆっくりと、焦らずに成長できるところが好まれます。この背景にあるのは、男子は女子に比べて、成長が遅い傾向があることです。競い合うことを好んだり、突如として爆発的な成長を遂げたりと、男子ならではの特性があることも忘れてはいけません。男子校では、そんな男子の成長スピードや特性に合わせながら教育を行い、生徒一人ひとりの可能性を引き出していくことができるのです。また、同性同士ということで気取る必要がなく、趣味を認め合うこともでき、自分の好きなことに熱中することができる環境も男子校の強みです。相互にリスペクトできる飾らないつきあいができたりするのも、男子校ならではの特権といえるでしょう。

 近年、男子校で見ることができるトレンドの一つが、昔ながらの “質実剛健”からの脱却です。世の中には “今どきの男の子の幼児化”を危惧する声も少なからずありますが、だからこそ、「男の子としてしっかりと育ててくれる学校か否か」も、男子校を選ぶ際の大きなポイントにもなってくるでしょう。

“女子校育ち”を強みに
多様性の中で生きていく

 一方、女子にとっての中高6年間は、心身の成長が著しく、まだ何者でもない子どもから、アイデンティティを確立し、大人へと向かう難しい時期と重なります。例えば、「力仕事は男子がする」というような、異性との対比で役割を決めるのではなく、一人ひとりが個性を発揮させながら、自分らしさを伸ばしていくことができる環境が必要になってきます。何ごとも男子に頼らず、すべてを自分たちで行う環境が日常的にあるため、自立心が芽生え、リーダーシップを発揮しやすく、お互いを認め合う文化と自主性が育まれます。それもまた女子校ならではの強みといえるでしょう。

 注目を集めている女子校の中でも、特に最近のトレンドとなっているのが、学ぶ場所を校内だけに限定せず、生徒主体でどんどん校外へと出ていく積極性です。仮に外で失敗したとしても、必ず戻ってくることができる心休まる環境を備えているのも、近年の女子校に見ることができる特徴の一つです。従来のように、女性としてのたしなみを前面に出した私学は減り、逆に進学校へと変化を遂げた女子校が増えています。このようなことを背景に、大学進学後は “女子校育ち”を強みに、主体性を発揮しながら周囲をリードし、かつ多様性の中で自分らしさを発揮していく人材が育っています。

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