

教育力に定評のある私立女子中学校・高校が一堂に集まり、女子校の魅力を受験生に発信する「TOKYO GIRLS SCHOOL FESTA」。生徒が主体となって運営する合同説明会です。第2回目となる今回は、2025年6月8日に文京学院大学女子中学校 高等学校で開催され、30の女子校が参加。授業体験や部活動体験、在校生プレゼンテーション、個別相談などを通して、各校の生徒が自校の魅力をアピールしました。生徒のリアルな声から、等身大の学校生活を知ることができる絶好のチャンスとあって、多くの保護者と受験生が参加する同イベント。昨年の成功を踏まえ、今年度は「校長先生と在校生の座談会」といった新たな企画も登場し、コンテンツがさらに充実しています。実行委員のスタッフに、その見どころをお聞きしました。
日本大学豊山女子H・Nさん(高2/副実行委員長)
東京家政大学附属女子S・Mさん(高2/副実行委員長)
文京学院大学女子A・Y さん
(高3/実行委員長)
瀧野川女子学園T・Nさん(高2)
富士見丘K・Cさん(高2)
文京学院大学女子S・Sさん(高2)
TOKYO GIRLS SCHOOL FESTAの
魅力・見どころを教えてください
H・Nさんたくさんの女子校が一堂に集まるので、1日でいろいろな女子校を見比べられる点が魅力です。どんな学校を受験しようか考えている小学3年生・4年生には特に良い機会だと思います。各校が1つの教室をブースとして使い、個別相談やゲームなど、その学校ならではの工夫を凝らしたコンテンツを用意しているので、できるだけ多くの教室に足を運んでほしいです。
S・Mさん各校の教室にそれぞれの個性が表れているので、ぜひ注目してください。私たち東京家政大学附属の教室では、授業で行っている「ヴァンサンカン・プラン」というプログラムをアレンジした『人生ゲーム』を体験できます。これまでの人生を振り返って25歳の自分を思い描くという、進路やキャリアにつながる内容で、「授業でこんなことをやるんだよ」と伝えながら、小学生に遊んでもらいます。
T・Nさん各校の部活動紹介があるのもTOKYO GIRLS SCHOOL FESTAならではです。文京学院大学女子のカラーガード部や東京家政大学附属のドリルチーム部など、全国大会1位の実績をもつ部活動が体験できるのでぜひ参加してほしいです。
A・Yさん今年から始まった新企画「校長先生と在校生の座談会」もおすすめです。校長先生と在校生が話すところを受験生が聞く機会は、なかなかないと思います。
S・Sさん私は「在校生によるプレゼン」だと思います! その学校の特色がコンパクトにまとまっているし、生徒目線で学校の魅力を語るので、在校生の話す様子から自分に合う学校が見えてくると思います。気になる学校のプレゼンに足を運んでみてください。
K・Cさん各校が教室で行っている個別相談会は、在校生から直接話が聞ける貴重な機会。学校生活や入試の話など、在校生だからこそ答えられることも多いので、どんどん質問してほしいです。直接話すことで、学校に入るとどんな雰囲気か肌で感じてもらえると思います。
文京学院大学女子吹奏楽部によるオープニングファンファーレ
体育館前の交通整理
部活動体験の司会
個別相談会場在校生による部活動体験会
文京学院大学女子「旗で演技するカラーガードの世界を体験してみよう!」
駒沢学園女子「弓道を体験しよう!」
大妻多摩「バトンを使って踊ろう♪」
日本女子大学附属「バイオリンを弾いてみよう!」
東京家政大学附属女子「チアダンスを楽しく体験しよう!」
実行委員としての役割を
教えてください
A・Yさん私は実行委員長なので、オープニングで挨拶をしました。校内アナウンスも担当し、プログラムの時間と場所をアナウンスしたり、忘れ物等のお知らせをしたりしました。「在校生によるプレゼン」も行いました。
4月に第1回実行委員会を開催して本イベントの企画の打ち合わせをしました。オープニングの実施や「校長先生と在校生の座談会」は、今回から新たに始めた新企画です。
S・Mさん私は副実行委員長として、メンバーのシフト作成や連絡事項を伝えるなど、マネージメントを担っています。授業体験も担当し、小学生に“勾玉(まがたま)作り”を教えています。
H・Nさん私もS・Mさんと同じく副実行委員長で、一緒にオープニングでプログラムの紹介をしました。「在校生によるプレゼン」と、教室で自校の紹介もしています。
T・Nさん私は、部活動紹介の司会をしています。
S・Sさん私は「部活動体験」と「校長先生と在校生の座談会」「在校生によるプレゼン」、会場の誘導を担当しました。プレゼンは2人で行い、スライド資料も自分たちで準備しました。
K・Cさん「在校生によるプレゼン」と、「下町塾長会議」のYouTubeに出演しました。「下町塾長会議」は数名の塾長が集まっていろいろな学校の魅力を紹介するという企画で、 “女子校のリアル”について語りました。
校長先生と在校生の座談会
市川理香氏がMCでした。
下町塾長会議公開スタジオ
学習塾の塾長が、学校選びをテーマに生徒たちへインタビューしました。
中学入試受験講座
声の教育社 三谷潤一氏の講演。
TOKYO GIRLS SCHOOL FESTAで
印象に残ったことは何ですか?
H・Nさんプレゼンの時に、小学生が笑ったりうなずいたり、熱心に聴いてくれたことが印象に残っています。昨年一緒に実行委員を務めた他校の生徒と再会できたのもうれしかったです。他校に友達ができるところも実行委員の魅力です。
S・Mさんブラスバンド部のファンファーレとともに開会を宣言するオープニングセレモニーは、今回が初の試み。昨年始まったばかりの新しいフェスタなので、これからの進化が楽しみです。
T・Nさんフェスタでは、生徒も直接保護者や受験生とコミュニケーションをとることができ、学校の魅力を伝えられるのでやりがいがあります。クラスの様子や学校生活などを生徒目線から話したところ、とても喜んでいただけました。
学校別個別相談会
在校生や先生に直接話を聞くことができます。
豊島岡女子学園の手作りパネル展示。女子校を選んだ理由、
その魅力を教えてください
H・Nさん女子校は男子がいないぶん団結力が強く、行事でも授業でもやる時はやるし、楽しむ時はめいっぱい楽しむという校風が魅力でした。受験生の頃、文化祭や学校説明会でそんな雰囲気を感じ、日大豊山女子に通いたいと思うようになりました。
S・Mさん私はもともと女子校志望だったわけではないのですが、東京家政大学附属の説明会で、学校の広報活動を担う「アドミッションスタッフ」の先輩方がステージで堂々と話す様子を見て、「私もこうなりたい、アドミッションスタッフになりたい」と思って志望しました。
女子校の魅力は、男子がいないぶんリーダーシップを発揮しやすいところですね。私自身、昔は人前に出るタイプではなかったのですが、今回は副実行委員長をやらせていただいています。授業でも発表の機会が多いので、自然と人前で話せるようになりました。
T・Nさん入ってみると、女子同士だからこそわかり合える点やアットホームな雰囲気が私には合っていました。そんな環境だから人前で緊張することなく話せるようになり、そこが大きな成長です。
K・Cさん体育祭では全競技に皆が全力で取り組みます! 異性の目がないので、抵抗なく素の自分を出せるのは女子校ならでは。私も女子校にこだわりはなかったのですが、富士見丘へ見学に来た時に先輩たちが挨拶をしてくれ、礼儀正しさがありつつ、休み時間はにぎやかに過ごす様子を見て、楽しい学校生活の中で英語力を伸ばせる学校だなと思い志望しました。
A・Yさん姉の通う女子校に文化祭や学校行事で訪れた際に、「楽しそう」と思ったことが女子校を選んだ理由です。同級生だけではなく、先輩・後輩とも距離が近く、何でも話せる環境は女子校ならでは。文京学院大学女子も体育祭など行事の本気度が高いです!
S・Sさん最初は女子校に対して少し怖いイメージをもっていましたが、文化祭に行ってみると和気あいあいと楽しそうで受験することに。異性がいると気まずくて自分の意見を言えないこともあったのですが、女子校では気おくれすることがないので、小学生時代より毎日が楽しいです。
在校生プレゼンテーション


学校自慢と受験勉強アドバイスを、在校生がお話しします。
来場者へ向けて
メッセージをお願いします
T・Nさん中高の6年間は将来につながるので、自分のやりたいことをしっかり考え、それができる学校を選んでください。瀧野川女子には、事業化実習などユニークなカリキュラムが多いので、信念をもって入学すると多くの知識やスキルが身につきますよ。
S・Mさん私は受験前まで模試の点数が伸びなかったのですが、東京家政大附属に行きたかったので諦めずに頑張っていたら直前に偏差値がグンと上がりました。行きたい学校があるなら、諦めずに最後まで頑張ってほしいです。
H・Nさん日大豊山女子は、部活動の種類が多いので、やりたいことが決まってない人もやりたいことが見つかるし、決まっている人ならそれを高いレベルで実現できる環境が整っています。ぜひうちの学校でステキな出会いを体験してくださいね。
K・Cさん私の受験での反省は、睡眠時間をしっかり確保できなかったこと。体調管理ができていないと、いくら勉強を頑張ってもベストパフォーマンスが出せません! 体調管理と睡眠時間管理が何より大切です。
A・Yさん3食をしっかり食べることも大切です。健康管理ができてないと、受験日当日に力を発揮できません。模試で良い判定が出ない時もありますが、楽しい学生生活を思い描いて頑張ってください。
S・Sさん受験勉強中、ついスマホを見てしまうことがあると思います。そんな時間があったら英単語や漢字を覚えてください。頑張った先には、志望校での楽しい学生生活が待っています!
在校生による授業体験会
東京家政大学附属女子『古代アクセサリー』勾玉を作ろう!
日本女子大学附属色が変わる? ふしぎな水の正体を探ろう
京華女子つくってあそぼ!~レトロなおもちゃ~
北豊島レジンでオリジナルアクセサリーを作ろう!
来場者の声
- お休みの日に一所懸命に案内や説明をしてくださった在校生の皆様ありがとうございました。娘は受験の目標も定まり、より頑張れると申しておりました。
- 色々な学校のお話を一度に聞くことができ、直接、在校生の皆さんや先生方に触れられてとても参考になりました。この学校に行きたい、この学校でこれを頑張りたいなど娘のモチベーションもあがり、母娘で有意義な時間を過ごせました。
- 在校生のプレゼンテーションは、とても素晴らしく聞いておりました。司会から全て在校生の皆さんが女子校の良さを具体的にお話されていました。皆さん学校が好きなのですね!
- 授業体験に参加しました。たくさんある中で在校生の皆様が、丁寧に指導してくれて娘も安心して指導に従うことができました。わが娘も、このように指導できる生徒になれるのかなと期待しました。
- 入試講演会に参加しました。思ったより聞きやすく、具体的な例を出していただけたので、親子ですぐに実践できると感心しました。来年も参加したいと思います。
- 何でも相談コーナーでは各先生方が丁寧にお話をくださり、学校選びや会場のどの学校の個別相談に行って何を質問するのかなど指導もいただき、不安なく4校の学校の教室に向かうことができました。
- 多くのプログラムがあり、半日では時間が足らなかったので、来年も来ます。女子力が納得できる合同相談会でした。私の娘もこのように立派な生徒になってほしいと思います。
- 座談会では在校生が立派に校長先生に質問をしておりました。校長先生も温かい言葉でお答えしておりました。和やかな雰囲気の中に真のしっかりとした在校生と導いていく校長先生のお言葉に、女子校の良さを強く感じました。
- 部活動体験では、初めてカラーガードを体験しました。在校生の方々が丁寧に一緒に演技をしてくださり、短い時間のなかでも最後は皆さんと踊れるようになりました。おとなしい娘が笑顔で返事をしながら上達していく姿を見て、感心しました。
- 午前中に模試を受験してから参加しました。半日間でもたくさんのイベントを楽しめました。入試講演会や入試アドバイスでは、受験勉強のポイント具体的に教えていただきました。在校生の皆様の気配りの姿勢も素晴らしかったです。
- 大きな会場で、大混雑する相談会とは異なり、ゆっくりと時間を使い、いくつかの学校とお話することができました。在校生と先生方とで対応してくださったので、在校生には学校の様子を、先生方には入試の話を伺いました。娘と一緒に有意義な時間を過ごせました
2026年TOKYO GIRLS SCHOOL FESTA 開催情報
■開催日時:2026年6月7日(日)予約制 1部 9:00~12:00/2部 13:30~16:30
■会場:文京学院大学女子中学校 高等学校
