

2025年6月15日、“私学から世界へ”をスローガンに、東京都私立中学高等学校 合同進学相談会「第8回フェスタTOKYO」が淑徳巣鴨中学高等学校で開催されました。企画・運営を生徒主体で行う同イベントでは、在校生によるプレゼンテーションや授業体験会なども実施されました。実行委員として活躍した7校の生徒にその見どころを語ってもらいました。
参加校37校の実行委員の生徒たち約180人が大集合。
ブースでの相談や在校生による授業体験会、プレゼンテーションなど仕事は多岐にわたります。
文京学院大学女子A・Yさん(高3/実行委員長)
東京家政大学附属女子S・Mさん(高2/副実行委員長)
淑徳巣鴨M・Fさん(高2/副実行委員長)
日本大学豊山女子H・Nさん(高2/副実行委員長)
桜丘H・Yさん(高3)
淑徳巣鴨I・Sさん(高2)
文京学院大学女子S・Sさん(高2)
貞静学園K・Rさん(高3)
共栄学園B・Eさん(高3)
フェスタTOKYOの
魅力・見どころは
どんなところですか?
たくさんの学校が一堂に集結!
効率よく学校選びができる
会場となった淑徳巣鴨中学高等学校には開場前から長蛇の列が。「受付はこちらです!」と笑顔でご案内。
H・Nさん生徒中心のイベントであることが何よりの魅力です。フェスタTOKYOは生徒たちが企画を考え運営するので、生徒から見た学校の魅力を知ることができます。女子校や共学校を中心に、多くの学校を知ることができるので、どちらに行くか迷っている受験生には特におすすめ! 自分に合った学校が見えてくるはずです。
M・Fさん1日でいろいろな学校のたくさんの情報を得ることができる点です。これから学校選びをする受験生にとって最適なイベントです。
K・Rさん生徒が自分の学校のことを発信できるのが魅力です。先生方から得られる情報だけではなく、生徒が話すからこそわかる、その学校の雰囲気や空気を感じてほしいです。
実行委員に参加する理由、
きっかけ、意気込みを教えてください。
受験生の学校選びの助けとなるよう、自校の魅力をしっかり伝えたい
アリーナには各学校のブースが並び、実行委員の生徒たちが受験生と保護者に自校の魅力をアピール。
A・Yさん私自身、説明会で堂々とプレゼンをする先輩に憧れてこの学校に入り、自分も誰かのそんな存在になりたいと思い、昨年から実行委員に参加しています。自校の広報活動も行っていますが、フェスタTOKYOでは他校のやり方を知ることができる良さがあります。「その視点はなかった」と、多くのことを学べて成長できるので、今回もたくさん吸収したいです。
H・Nさん先生に声をかけてもらい、中3の時から実行委員になりました。他校に友人ができるし、自校ではやっていない取り組みの共有ができるので、毎回学びがあって楽しいです。それを味わいたくて毎年参加しています。
S・Mさん参加の理由は、他校の生徒との交流や実行委員の仕事を通して自分が成長できるから。そしてまだ学校のことを知らない受験生に、魅力を伝えたいと思ったからです。
M・Fさん人の役に立ちたいという気持ちが強くて、学校で「アシスタントスチューデント(AS)」という広報チームに入っています。そこで先生に声をかけてもらい、今回初めて参加しました。人見知りなので、実は他校の皆さんと関わることに緊張しています(一同笑)。イベントが終わったら、新しい自分に成長していると思います!
H・Yさん私も桜丘高校の「キャンパスナビゲーター」という広報チームに入っていて、その延長で今回初めて参加しました。フェスタTOKYOは生徒目線で学校の魅力を伝えられる場なので、受験生に桜丘やいろんな学校の魅力を知ってほしいです。
B・Eさん生徒会に入っていて先生に声をかけてもらったのがきっかけです。今年で3回目ですが、他校の生徒と交流でき、学校に貢献できているという充実感・達成感が得られてとても楽しいです。
K・Rさん私も広報活動をする「スクールガイド」と、生徒会にも所属しているので、その流れで昨年から参加しています。昨年、受験生に私が在籍する幼児教育コースの説明をする機会があり、説明を聞いて笑顔で帰ってくれてとてもうれしかったんです。今年はもっと伝えられることがあると思い、より知識を蓄えて臨んでいます!
オープニングセレモニー
アリーナで行われたオープニングの様子。実行委員長の挨拶に続き、各学校の実行委員がプログラム内容や見どころを紹介しました。
在校生によるプレゼンテーション
学校生活や部活動、授業の様子など、生徒のリアルな声が聞ける「在校生によるプレゼンテーション」はフェスタTOKYOの人気プログラム。
個別相談会
個別相談では生徒たちも質問に答えます。受験生、保護者は熱心に質問していました。
在校生による体験授業
生徒による体験授業「スケルトンリーフでオリジナルしおりを作ろう!」
在校生による授業体験会は、企画・運営も生徒主体で行います。「リーフでオリジナルしおりを作ろう!」「古代のお守り勾玉を作ろう!」など、10コマの授業はいずれも大盛況。
受験なんでも相談コーナー
「受験なんでも相談コーナー」では、受験のプロが「共学校と別学校の違い」「学校の選び方」をはじめとするさまざまな疑問・質問を指南してくれます。
自分の学校の魅力と自慢を
教えてください。
個性ある充実した教育内容は私立中高一貫校ならでは
A・Yさん(実行委員長)文京学院大学女子には、今の生活にも活かせる伝統教育、運針とペン習字があります。毎週金曜日の朝7分間黙々と手を動かす運針によって、集中力が高まり気持ちを落ち着かせることができます。制服がほつれた時でもすぐに自分で直せるという実用的なメリットもあります。
ペン習字は毎週1枚ずつ6年間続けると、ほとんどの人はきれいな字が書けるようになります。先輩は、自筆で書いた大学の推薦書を担当者から「きれいな字ですね」と褒められることが多いと聞きます。
H・Nさん(副実行委員長)日本大学豊山女子は、部活動や学校行事を中高合同で行うことが多いので、縦のつながりが強いのが自慢です。体育祭では中高生が縦割りの同じチームで戦うので、先輩・後輩で仲良くなれて団結力が強まります。中学生と高校生が一緒に下校することもよくあります。
S・Mさん(副実行委員長)東京家政大学附属女子は中高大が同じキャンパスで、特に中高は少人数なのでみな仲良し。中1の時に面倒をみてくれた先輩が大学生になった今も、一緒に登下校することもあります。また、英語の授業では道案内をするとか、古典の時間に劇をするなど、受け身ではなく主体的に学べるところも自慢です。自分で考えて動いて学ぶので、真の力が身につきます。
M・Fさん(副実行委員長)淑徳巣鴨では、「気づきの教育」を行っていて、生徒自ら気づくような取り組みを、先生が授業で展開しています。例えば物理では、先生がまず問いを投げかけ、生徒同士で話し合い、その考えに対して先生が「こういう見方もあるのでは」と返してくれます。そんな風に先生と生徒、生徒同士のキャッチボールがたくさんあって、自分で考える力が伸びていると感じます。また、先生が生徒一人ひとりをしっかりみて褒めてくれるのも良いところです。学期ごとに一番輝いていた生徒を先生が表彰する「希望の星」という取り組みがあり、先生が勉強や部活動のほかにも思いやり、努力など、生徒のいろいろな輝きを見てくれています。僕自身もASに活発に参加しつつ模試で良い点数が取れた時、「両立して頑張ったね」と表彰してもらい、モチベーションが上がって学校生活がもっと楽しくなりました!
H・Yさん桜丘には、自分の夢や興味・関心に合わせて選べる4つのコースがあります。私が在籍する、旧帝大を目指す「スーパーアカデミックコース」は、高1から東大や早稲田大の教授による高度な授業が受けられます。
「アカデミックコース」ではいろいろなやりたいことと勉強が両立できますし、「グローバルスタディコース」は、高1でセブ島へのターム留学があり、第二外国語も学べます。起業家や企業と連携して学べる「キャリアデザインコース」では、商品開発や起業体験もできます。そして国際交流が盛んなのも自慢です。私は2週間のセブ島研修、オーストラリアへのターム留学、アメリカの姉妹校の留学生のホストファミリーも経験しました。また、体育祭で代々木体育館を使用するほか、スポーツや芸術、オーケストラや劇団四季など芸術鑑賞の機会もたくさんあります。
B・Eさん共栄学園は進路指導が手厚いです! 高2から学年集会等で進路の話をたくさんしてくれるので受験への意識が高まりますし、高3になると総合型選抜の面接指導もあります。
一般入試ではその時期にやるべきことはこれ、というふうに細かなスケジュールを教えてくれるので安心感があります。先生と生徒の距離が近いので、何でも質問しやすく、受験に集中できる環境が整っています。
K・Rさん貞静学園も先生と生徒の距離が近くアットホームです。職員室の前に先生と生徒の交流スペースがあり、机と個室が並んでいます。すぐに先生へ質問したり進路相談したりできるので、多くの生徒が活用しています。
私はここで課題をやったり、先生に質問したり、近況報告することもあります。先生や友人とのおしゃべりでリフレッシュして、勉強も頑張れます。
中・高入試講演会・受験講座高校入試を控えた中学生向け「高校受験成績アップ講座」。講師の渡邉健先生が、定期試験の点数の伸ばし方、模試の成績の上げ方を具体策を提示しながらアドバイス。
受付で来場者に資料を配布する実行委員の生徒たち。
日大豊山女子吹奏楽部のファンファーレで幕を開けたオープニング。
学校ブース前で来場者にパンフレットを手渡し、自校のアピールをする実行委員の生徒。
実行委員長から
来場者へのメッセージ
A・Yさん多くの学校が一堂に集まっているので、なるべく多くの学校を見て雰囲気を体感してほしいです。在校生から話を聞ける貴重な機会もあるので、ぜひたくさん質問してください。
プレゼンや授業体験などさまざまなプログラムを通して、「ココに行きたい」と思える学校を見つけられるように、私たちもサポートします!
インタビューに答えてくれた7名の代表生徒。
「フェスタTOKYOで自分にぴったりの学校を見つけてもらえたらうれしいです!」
「大きなイベントを皆で協力して作り上げるのは、大変ながらもやりがいがあって楽しいです!」
と声を揃えます。
2026年 第8回 フェスタTOKYO~私学から世界へ~
近未来体験型東京都私立中学・高校進学相談会
■開催日時:2026年6月14日(日)予約制 1部 9:30~12: 30/2部 13:30~16:30
■会場:淑徳巣鴨中学高等学校
