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先輩ママに聞く
わが子に合う学校の選び方

掲載日:2026年7月08日

中学受験生家庭の多くが頭を悩ませる志望校選び。“わが子に合う学校”とはどのようなものなのでしょうか。また、先輩保護者はどのように学校を探し、受験校を選んだのでしょうか。今年受験を終えた中1生のママにお話を伺いました。

Mamas' Profile

Mママ

私立男子校に通う中1の次男のママ。私立男子校・中3の長男と、小4の三男がいる。

Iママ

私立女子校に通う中1の長女と、小3の長男のママ。

私学にどんな期待をして中学受験をしましたか?

私学にどんな期待をして中学受験をしましたか?

Mママ

息子は以前から続けているスポーツがあり、「その部活動が強い学校に行きたい」というのが本人の受験動機でした。最初はその部活動の強豪校を検討していましたが、息子が「のびのびと好きなスポーツを続けたい」と言い出したので、学習面にも注力しているなど、将来の選択肢が広がりそうな学校も探すことにしました。上の子がすでに私立中学に通って楽しく学校生活を送っているので、「本人に合う学校に行けば自分らしく過ごせる」と、私は私学の良さを実感していました。

Iママ

娘は小さい時から勉強が好きでしたし、塾で周りの影響も受けたのか、自ら「受験したい」と言ってきました。私立は、同じようなタイプの生徒が集まり、校風を選べるところが魅力です。中高時代は周りの人から受ける影響が大きいので、似たような志をもつ友達や、それを導いてくれる先生がいる学校がいいなと思いました。

お子さんに合う学校をどのように探しましたか?

お子さんに合う学校をどのように探しましたか?

Mママ

入りたい部活動の活動内容と雰囲気を調べたうえで、部活動体験に4~5校連れていき、本人がいいと思う学校を絞っていきました。
私一人で学校説明会に足を運んだ学校もあります。息子の個性を活かせるような学校がいいと思い、のびのびとした校風のところを探すようにしました。学校説明会で重視したのは、校長先生のお話です。大学進学実績よりも、「子どものやりたいことを伸ばしたい」というようなお話にとても感銘を受けました。学校訪問は複数行くと、校風や先生の考え方の違いがわかってきます。

Iママ

ウチも学校選びでは、校風と教育理念を重視しました。校風を知るには、生徒の雰囲気が色濃く出る文化祭が最適でした。娘を連れて6~7校は行きましたね。学校訪問時は在校生と話すと雰囲気がよくわかるので、娘に「何か聞いてらっしゃい」と言って背中を押したことも何度かあります。校内の掲示物を見ると、その学校の部活動や留学への取り組みなどがわかるので、そこも参考にしました。
また、「ネットの情報と実際の印象は違う」ことや、「複数の学校を比較するとわかりやすい」ことも実感しました。娘がネットで 〝自由な学校〟という情報を見てA校に興味をもち、文化祭に行ったところ、想像以上に在校生が積極的で陽気だったため、娘は茫然。その後、落ち着いた雰囲気のB校に行くと、娘は「こちらのほうが自分に合う」と感じたようです。
私は最初からB校のほうが娘に合うと思っていました。娘はどちらかといえば物静かなタイプなので、華やかすぎない雰囲気の学校がいいと思ったのです。でも、子どもが興味をもった学校に、親が先回りして否定するのも違うと思い、A校に連れていきました。客観的に見てA校はとてもいい学校でしたが、「娘にはやはり合わない」という印象は変わらず、娘もそこに気づけたようで、A校に連れていってよかったです。

情報収集の方法で良し悪しはありましたか?

情報収集の方法で良し悪しはありましたか?

Mママ

学校を訪問する前に、その学校のホームページで、主に部活動について調べました。練習日などの活動内容だけでなく、指導する先生の情報などを確認できる学校もあり、判断材料になりました。志望校候補の学校にお子さんを通わせている知り合いの方に、直接お話を聞いたこともあります。でも、当然主観が入るので、一番いいのは実際に学校を訪ねて、自分の目で見て感じることだと思います。

Iママ

時々、お子さんの受験を経験した方のブログを見ていました。テキストの整理方法や過去問のスケジュールの立て方など役立つ情報もありましたし、娘の模試の結果が悪かった時には、「模試はダメだったけど本番では合格した」という内容のブログを見て、勝手に安心材料にしていました(笑)。ただ、成功例ばかりで参考にならないことも。ネットの情報は有用な面もありますが、振り回されないようにしないといけないですね。

学校選びを振り返って反省点はありますか?

学校選びを振り返って反省点はありますか?

Mママ

1月に実力相応校に合格しましたが、息子は調子にのりやすいタイプなので少し難しい学校も受けさせたいと思い、予定外のC校を受験することに。すると息子は、初めて行ったその学校を気に入ってしまい、「残念な結果なら2月も受ける」と言い出すほどでした。結果的にC校には入学しませんでしたが、2月入試までかなり勉強を頑張ってくれました。そのおかげかどうかはわかりませんが、2月に受けた別のチャレンジ校に合格できました。反省点は、事前にC校を志望校の候補に入れて、もっと調べておけばよかったということです。

Iママ

私も、もっと幅広く学校を見ておくべきだったと反省しています。ウチは第1志望校に合格して2月2日に受験を終えましたが、3日、4日も受験する可能性はあったわけです。願書だけは用意していたものの、ほぼ接点のない学校もありました。もしその学校を受けて入学していたら、モヤモヤする気持ちを引きずっていたかもしれません。受験の可能性がある学校には事前に足を運び、その学校の長所を探しておくと、より安心できると思います。

Mママ

入学した学校は、本人に合っているようです。息子には、「チャレンジ校に入学したのだから、学校生活を楽しむためにもちゃんと勉強しよう」と言い聞かせています。

Iママ

入学してみると、想像していたとおり似たような雰囲気のお友達が多いと感じます。みんな勉強に前向きで、学業と両立しやすい部活動も選択でき、娘が希望していた学校生活を送れそうです。


編集部より

受験を終えて、ママたちはお二人とも「入学した学校は、わが子に合っていると思う」と晴れやかに話してくれました。学校選びにおいては、実際に学校へ足を運び、校風を肌で感じることを大切にしたいですね。

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