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先輩ママに聞く
私学を選んで
良かったと思うこと

掲載日:2025年8月25日

私立中学生の学校生活とはどのようなものなのでしょうか。学習面や学校行事、部活動をはじめ、お友達との付き合い方も気になります。私学に通うわが子の様子を見て、ママたちは「私学を選んで良かった」と思っているようです。

Mamas' Profile

Mママ

私立男子校に通う中2の長男と小6の次男、小3の三男のママ。

Hママ

私立女子校に通う中2の長女と、小5の次女のママ。

現在通う私立中学についてどんな感想をおもちですか?

現在通う私立中学についてどんな感想をおもちですか?

Mママ

息子は入学した男子校でのびのびと過ごしており、とても楽しそうです。入学後に印象的だったのは、中1の冬に行われた音楽会です。その音楽会はクラスごとに合唱を披露するものでした。息子のクラスは、入学してすぐの頃は友人関係ですれ違いがあったようですが、徐々に仲間としてまとまっていき、音楽会では見事な発表を見せてくれました。クラスが一つになるような取り組みを、学校行事として行うところがいいと思います。

Hママ

入学前は娘の学校に〝お嬢様学校〞のイメージをもっていたのですが、しっかりした、たくましい女子が集まっている印象です。学校行事やイベントが多く、娘も楽しく通っています。
入学して1年以上が経ち、だいぶ大人に近づいてきた気がします。特に成長を感じるのは、学習発表の機会です。資料を作ったり、みんなの前で自分の考えをはっきり述べたりしている様子を見ると、「こんなこともできるようになったのか」と感心します。

Mママ

入学前は自由な学校かと思っていましたが、実際は授業ごとに小テストがあったり、先生方がしっかり学習指導をしてくださったりするので、「勉強もしっかり見てくれるんだ」と実感しています。校風はのびのびしていますが、放任しすぎず関わりすぎず、〝ほどよく厳しい〞ところも気に入っています。

Hママ

女子校のためか、学校に生徒を〝守る〞姿勢があると感じます。通学時のスマホは基本禁止。持たせる場合は許可制です。問題が起こりやすいため、友達同士でグループLINEを作ることも禁止されています。

Mママ

ウチの子の学校は、「学校に入ったらスマホの電源を切る」という決まりこそありますが、持っていくこと自体は自由です。グループLINEも特に制限はありません。保護者のグループLINEもあり、学年とクラス、それに部活動の保護者同士で情報交換をしています。男子は家で学校のことをあまり話さないので、保護者同士の交流で補っている部分はありますね。

部活動や学校行事で印象的なことはありますか?

Mママ

部活動も学校行事も高校生と一緒に活動するところが、公立中学とは違うところでしょうね。学校行事は全て生徒主導で行われています。また、息子が所属している部活動では昨夏、関西方面へ合宿に行ったのですが、中1生数名だけのグループで丸一日自由行動をしたそうです。先輩を見ながら自分たちも活動し、行動範囲がどんどん広がっていると感じます。

Hママ

私は体育祭に驚きました。学年対抗で行われ、生徒たちはどの競技も本気で取り組み、大きな盛り上がりを見せていたのです。高3生は6年間の集大成で伝統的なダンスを披露。見応えもたっぷりでした。一方、娘が実行委員を務めた文化祭は、学習発表が中心です。中1の時は、それぞれのクラスで決まったテーマについて調べたものを展示する形でした。オーディションを経て、個人で歌やダンスの発表を行う場もありました。

お友達付き合いはどのようなものですか?

Hママ

休みの日には、学校近くの繁華街に友達と集まり、映画を観たりショッピングをしたりしています。長期にわたる夏休みなどには、よくテーマパークに行っています。ウチは決まったお小遣いは渡しておらず、必要な時に渡す方針。テーマパークに行く時はチケット代のほか、多めに15000円ぐらいをICカードに入れて持たせています。

Mママ

息子は友達とアニメ映画を観たり、スポーツができるレジャー施設に出かけたりすることが多いですね。また、スマホと連動した散歩のゲームなど、お金のかからない遊びをすることもあります。本人はほとんどお金を使わないので、ウチもお小遣い制ではなく、必要に応じて渡しています。映画の時は映画代を出しますが、散歩のゲームは歩くだけなので、必要になるのは飲み物代200円ぐらい。レジャー施設の場合は、2000〜3000円を渡しています。

学習面についてはどんな様子ですか?

Mママ

中学受験をした流れから学校生活が始まっているので、勉強を苦にしている様子はなく、中1の時は定期テストの2週間前から勉強する体制に入っていました。中学受験を経験していなければ、こんなに勉強と向き合っていなかったでしょう。

Hママ

娘のクラスは英語に力を入れており、英語の授業はレベル別で行われます。学校に卒業生のチューターさんが来てくれて、放課後に勉強する場が設けられていたり、定期テストの前には教科別に講座が設置され、希望制で受講できたりします。学校のフォローは手厚く、生徒たちが自然に勉強する雰囲気があります。

Mママ

息子は中2になってから中1の頃より勉強しなくなり、「どうしたのか」と尋ねたところ、「今は友人関係を優先している。クラスが変わって新しくできた友達とはゲームでつながって仲を深めるから、今はゲームに時間を使いたい。だから1学期の成績は大目に見てくれ。成績は2学期から上げていく」と言われました。騙されているのかもしれませんが(笑)、一応は何も言わずに見守っています。

Hママ

娘は小学校の時から算数が得意で、中2の1学期の定期テストでは数学でいい成績を取ることができました。チューターさんと勉強するなど、学習習慣がだいぶついてきたように思います。学校には勉強しようと思えば応えてくれる環境があり、娘はそれを積極的に利用するタイプなので、そこはとても合っていると感じます。ただ、英語はほかの子のレベルが高く、なかなか大変そうです。英語が得意なクラスメートたちに教えてもらいながら、英語の勉強に取り組んでいます。先生だけでなく友達の面倒見も良く、娘はとても恵まれた環境にいられて、ありがたいなと思っています。


編集部より

私立中学に入学したお子さんたちは学校生活を楽しみながら、勉強にも前向きに取り組んでいるようです。お子さんに合った環境と校風の大切さを改めて感じました。学校選びでは、その点をしっかりと見極めたいですね。

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