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★セキララ★ 私立中高の学校生活

掲載日:2021年7月12日

私立中高一貫校に入学したら、どんな学校生活が待っているのでしょう。
3人の先輩ママに、お子さんの生活ぶりを伺ってみました。

【1】面倒見のよい学習指導 部活動との両立も万全 自分に合った学校で学校生活を満喫中です


Mママ

私立共学進学校高3の長男と、別の私立共学進学校中3の次男のママ。


中学入学当初はどんなことが心配でしたか?

Mママ

初めての電車通学が心配でしたね。長男は体が小さかったので、満員の電車に乗れなかったり、駅に着いても奥に押されて降りられなかったりしてつらそうでした。でも、徐々に慣れて、上手に満員電車の乗り降りができるようになっていきました。

学校ではどんなことが特徴的だと思われますか?

Mママ

長男の学校は、とにかく授業の進度が速く密度も濃いことです。次男のほうは、自分で考えることを重視するなど、じっくりと教えてくれる印象です。

家庭学習はどんな様子ですか?

Mママ

長男は今高校生ですが、中学時代は宿題が多く、小テストも頻繁にあったので、それをこなすのに精いっぱいでした。小テストは合格点に達しないと放課後残され、合格するまで部活動に出られません。定期テストの時は2週間前から部活動が停止になり、定期テストで赤点をとると再テストや再課題があります。それらのおかげで高校生になった時には、家庭学習の習慣がきちんとついていました。
次男の学校も毎週小テストがあり、不合格だった場合は追加課題や補習も。定期テストの際は、学習スケジュールやテストの振り返りを記入するノートがあり、先生がチェックしてくれます。合格点に届かない時は補習もあります。どちらの学校も、しっかり学習のフォローをしてくれます。

部活動はいかがですか?

Mママ

長男はアーチェリー部で、平日は毎日、大会前は日曜日も練習。技術面だけでなく、礼儀なども厳しく細かく教わり、精神的に成長したと感じます。次男のほうは卓球部なのですが、活動日は週の半分程度。あとの半分は、小テストや定期テスト対策を行う「放課後授業」があります。

放課後も学校で過ごす時間が長そうですね。学校の個性を感じる行事などはありますか?

Mママ

次男の学校は宗教の授業や行事があり、礼儀作法や感謝の気持ちをていねいに教えてくださるので、保護者としてはありがたいなと思います。
長男の学校には中3生対象の海外語学研修があり、現地校で授業を受けたり現地生徒と交流したり、ホームステイも経験しました。

私学らしさを感じます。2020年のコロナ禍で、学校の工夫が感じられたことはありますか?

Mママ

長男の学校はリモート授業を取り入れるのがかなり早く、休校になるとすぐに時間割通りのリモート授業が行われました。次男の学校では、定期テスト前に「Zoom自習室」が開かれ、手元を映しながらみんなで自習をしていました。

お子さんが学校生活で楽しさを感じていることはなんでしょう。

Mママ

2人とも友達と過ごすことがいちばん楽しいようです。次男は入学当初、休み時間にクラスの男子全員で自販機のパンを買い占めるといういたずら(?)をして先生に叱られたことがあったそうです。そういうことが楽しくて仕方がないのでしょうね。ただ、女子には配布物をていねいに渡すなど、気を遣っているようです。

先生のお話の中で印象的なことがあれば教えてください。

Mママ

長男が中3の時、保護者会で「『なんとなく大学に行きたい』という生徒は他の高校へ進学してください」と言われた時は驚きました。「自分の道をしっかりと見極めてほしい」という学校の熱意と、教育の質の高さを感じました。次男の学校で心に残っていることは、三者面談の際に先生が持っていたノートに、息子の長所などがたくさん書かれていたことです。何かあるとすぐに電話をくださる学校で、生徒一人ひとりを大切に考えてくださっていることが伝わってきます。

お子さんたちを私学に入学させて良かったと思われますか?

Mママ

はい。長男はクラス数が多い学校で良い友達や先生とたくさん出会い、毎日が充実しているようです。中1の時から高校生の先輩と接する機会も多く、高校生になった時の自分を想像できたことも良かったと言っています。次男の学校は、生徒の個性を大切にしながらじっくりと見守ってくれて、勉強も無理強いせずやる気を引き出してくれます。兄弟それぞれ、本人に合う学校に通わせることができて、満足しています。

【2】中高生一緒の部活動で先輩、後輩の関係を学び 友達とのやりとりの中で人を思いやる心が育っています


Sママ

私立女子進学校高1のママ。お子さんは一人っ子。


中学入学前に想定していなかったことはありますか?

Sママ

通学時の荷物がこんなに重いとは知りませんでした。家で取り組む課題が多いので、教科書や資料の持ち帰りが多くなるのですね。パンパンになったリュックを背負う姿はまるで苦行僧のようでしたが、月日とともに体力がつき、荷物も工夫して減らすことができるようになっていきました。通学電車では痴漢に遭うことも心配でしたが、友達と固まって乗車するなど対策しているようです。

学校にはどんな先生や生徒がいらっしゃいますか?

Sママ

先生は言葉遣いがとてもきれいで、やさしい方が多いです。生徒も、他者を思いやれる心の温かい子が多くて感心しています。たとえばハンカチがなかなか取り出せなくて困っていると、そばにいた何人もの生徒が、自分のハンカチを差し出してくれるそうです。

校風や生徒の気質に学校の特色が感じられますね。友達とのつき合いはどのようなものですか?

Sママ

入学当初は、登下校の経路が一緒の生徒や同じ部活動の仲間と過ごすことがほとんどでしたが、学年が上がるにつれて、趣味や価値観の合う友達が増えていきました。コロナ禍の前は、休日にカラオケや映画、スイーツ食べ放題、買い物などによく友達と出かけていましたね。長期の休みには、テーマパークや遊園地に出かけたり、家を行き来したりすることも。最近は、家でグループ通話をしながらオンラインゲームをすることが多いようです。

学校にはいじめやスクールカーストなどはありますか?

Sママ

幸いなことに、これまで娘の学年にはありませんでした。世間で言う“イケてる”子や、おとなしめの子はいますが、お互い個性として認め合っているようです。

授業に関してはどんな印象をお持ちですか?

Sママ

進度は、公立の学校よりは速いですが、他の私学よりはゆっくりしていると思います。ただ、理科などは、中学、高校と学年を追って進めるのではなく、同じカテゴリーの単元は高校修了までの内容をまとめて習うので、中学生の時はずいぶん難しいことを習っているなと思いました。宗教や、英語以外の外国語の授業など、特色ある教育も見られます。

家庭学習の様子はいかがでしょう。

Sママ

宿題や小テストが多いので、それらをきちんとこなすことで学習習慣が身につくのだと思います。娘は登下校の電車の中でも友達と勉強しているようで、時間をうまく捻出していますね。定期テストの準備は、中2までは日々の復習でしのいでいましたが、中3からはテストの2週間ぐらい前からTODOリストを作って対策しています。

部活動と勉強は両立できているようですか?

Sママ

オーケストラ部に所属しており、活動日は週3日。先輩から指導を受けて楽しく活動しています。今のところ学業への影響は感じていません。中学生の頃は、高校生の先輩と活動することで上下関係の大切さを学んでいたように思います。最近は、先輩から学んだことを後輩へ伝えることも実践しているようです。

学校行事で印象的なものはありますか?

Sママ

運動会には驚きました。それまではおとなしい生徒が多い女子校だと思っていたのですが、完全に“おしとやかさ”を捨て、なりふりかまわず競技をするのです。担当の学年が伝統的に行うダンスの演目では、先輩から声がかかるなど会場全体で盛り上がりが見られ、運動が苦手な生徒も夢中になれる行事だと思いました。

「この学校に入学させて良かった」と思うことはなんですか?

Sママ

娘は学校の休み時間に気の合う友達とおしゃべりするのが何より楽しみのようです。学校だけではしゃべり足りず、帰宅後もLINEのグループ通話でしゃべっています。価値観の合う友人ができて、勉強も遊びも充実した学校生活を送れていることは、親としてもうれしいですね。

【3】個性派ぞろいの先生方や才能あふれる友達から 大きな刺激を受けて充実した毎日を送っています


Nママ

私立男子進学校高1のママ。上に国立中高に進学した長女がいる。


中学入学時に心配だったことと、その解決方法を教えてください。

Nママ

ラッシュ時間の電車通学が不安でした。そのため、息子は毎朝5時に起きて電車がすいている時間に登校しています。もう一つの心配は、チャレンジ校に入学したので、勉強についていけるかどうかでした。それも、早めの登校をしているので、始業までの1時間を勉強時間にあてることで、不安が取り除かれていきました。

早い時間の登校にはいろいろなメリットがあるのですね。お子さんが自主的にこうした生活をされているのは立派ですね。

Nママ

高1の今も5時に起きる生活は変わりません。中学受験を乗り越えたことで、短い間に成長したのだと、今さらながら感じています。

お母さまの生活も変わったのではないですか?

Nママ

もともと仕事をしていましたが、息子の中学入学後は手がかからなくなったこともあり、勤務日を週5日に増やしました。私も朝5時に起きて朝食とお弁当を作っています。食材を買い忘れた時は、コンビニの冷凍総菜に頼ることもありますよ。

お子さんは学校でどんな先生や友達と出会っているのでしょう。

Nママ

先生は個性派ぞろいで、授業が楽しいと聞いています。友達もまた個性的で、英検1級取得者や気象予報士試験合格者、株式投資をしている人など、刺激を受けることが多い仲間たちです。性格は温和でやさしい子が多いようです。

家庭での学習はどんな様子ですか?

Nママ

宿題が多く、英語と数学は小テストもひんぱんにあるので、学習習慣は自然に身についているようです。親が勉強を教えることはありません。というより、難しくてもう教えられません(笑)。

部活動や委員会活動、学校行事についてはいかがですか?

Nママ

部活動は山岳部で、普段は週4日ほど筋トレやランニングなどの練習をしています。委員会活動は、毎年文化祭の実行委員を積極的に引き受けています。文化祭では、自分でも部活動仲間と活動内容の紹介コーナーを企画したり、仲間を募って演劇にチャレンジしたりと、楽しんでいます。

コロナ禍での学校生活はどのようなものでしたか?

Nママ

休校の際のオンライン授業対応は、上の子の学校に比べてはるかに早かったですね。生徒たちもすぐに慣れていたようです。

お子さんの休日の過ごし方を教えてください。

Nママ

コロナ禍の前は、試験休みになると、部活動仲間とテーマパークに出かけることが多かったです。今は、友達とオンラインゲームをしたり、漫画を読んだり、趣味のピアノを弾いたりしています。夏休みなどの長期休みは、部活動や宿題に追われることが多いですね。

学校の進路指導についてはどのように感じていますか?

Nママ

中1の時から、個人面談などで、将来どんなふうに社会の役に立っていきたいかを考えさせられます。高校生になるとキャリア教育の時間が設けられ、さまざまな職種のOBの話を聞く機会があります。「社会で立派に活躍する人間を育てよう」という学校の方針と、面倒見の良さを感じます。

先生のお話で印象に残っていることはありますか?

Nママ

保護者会で、「塾に通わなくても、本校の授業を真面目に受けていれば希望大学に合格できます」と聞いた時には、先生方の授業に対する自信を感じました。

「この学校に入学させて良かった」と思うことはなんでしょう。

Nママ

勉強も遊びも貪欲な友達や先輩方が刺激を与えてくれることと、先生方が生徒の自主性を尊重しながら手厚く面倒を見てくださることですね。息子は恵まれているなと思います。


ライター りさママより

3人のママのお話から、私学の特色ある教育や校風の中で、お子さんたちがイキイキと学校生活を送っている様子が感じ取れました。読者のみなさんも、ぜひ中学入学後の生活に思いをはせてみてください。

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