受験後の春休みに、中学ではどのような教科が新しく始まるのかを子どもと確認しておきましょう。最近は小学校でも外国語活動や外国語科として英語教育がはじまっているため、英語はまったく初めての教科ではないと思いますが、小学校と中学校の英語は全く別のものです。「話す」、「聞く」が中心だった英語から、「書く」、「読む」が中心となります。特に私立中学の場合は授業進度も早いので、簡単な身の回りの単語や挨拶文、自己紹介文ぐらいは書けて、読めるようにしておくと良いでしょう。また、数学に関しては中学によっては「幾何」「代数」という聞きなれない名前に変わることもあります。理科も「物理」「化学」「生物」など細分化され、社会も「地理」「歴史」「公民」と分野が分かれます。