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中学受験に向けて子どもが自発的に勉強出来ないときの対策

掲載日:2019年1月31日

中学受験を控えているご家庭では、何かと悩みごとが尽きないかと思います。中でも多くの保護者にとって悩みの種となるのが、「子どもの自主性」です。なかなか子ども自身が自発的に勉強をしないということで、受験への不安が募ったり、イライラしてしまったりすることもあるのはないでしょうか。

指示を出すのは効果的ではない

子どもに何とか勉強をさせようと、つい「指示」をしてしまう保護者の方々も少なくないようです。どうしても「ちゃんと勉強しなさい」、「早く宿題をしなさい」なんて、受験生を持つご家庭に限らず口にしてしまいがちなキーワードですよね。確かにまだ子どもは小学生。自ら進んで中学受験に向けた勉強をするのは難しくて当たり前です。何をした方が良いのか、ある程度保護者がサポートして導いてあげる必要があるのも事実ですが、それを「指示」という形で行ってしまうと思わぬ弊害となることもありますので要注意です。たとえば、学習へのモチベーションが下がってしまうこと、周囲からの指示がなくては自ら行動できなくなるといったことなどが考えられます。

「指示」ではなく「提案」を心掛ける

自発的に勉強に臨んでほしいのに、「指示」をしてしまうとそれが逆効果になることもあります。保護者の立場としては、子どもに「提案」してあげるのがベストだと考えられます。中学受験に向けてきちんと計画を立てて勉強を進めることができるのは、ほんの一部の子どもだけです。まずはその点を理解してあげて、できなくても当たり前だということを前提にサポートしてあげましょう。そして、「先にこれをした方が良いんじゃない?」、「この部分は復習しておいた方が良いかな?」といったように、決定権はあくまでも子どもに委ねつつ、やるべきことは明確に提案してあげると良いでしょう。頭ごなしに「遊ぶ前にこれをやりなさい。」なんて言われると大人でも嫌になってしまいますよね。

スケジュール管理も必要

あくまでも保護者は子どもに提案をするという形でサポートしてあげてほしいのですが、そのためには保護者が何をすべきか明確な考えを持っておく必要があります。中学受験に向けた学習で今子どもには何が足りていないのか、どこを重点的に勉強すべきなのか、学校や塾の進捗や宿題などをしっかり把握したうえで、提案することが大切です。まだ小学生の子どもが自主的に受験勉強をするためには、保護者がスケジュール管理を行ったうえで、子ども自身に選択させるという形で勉強を進めていくのが最もスムーズな方法と言えるのではないでしょうか。子どもに「自分で決めてやり遂げた」と実感させることで、自信やモチベーションアップにつながることも期待できます。

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