最も一般的なのは、国語・算数・理科・社会の4教科受験です。4教科すべて同じ配点だったり、理科・社会の配点が少なかったりと、学校によって様々です。いずれにせよ早い段階で中学受験を決意した場合には、志望校の選択肢を広げられるように、4教科をカバーしておくと良いでしょう。内容としては、小学校の授業で学んだことをベースにした応用問題が出されます。教科書の内容を発展させた解法を使ったり、複数の知識を組み合わせたりして解く問題ということです。とはいえ、先に述べた通り、基本的な内容を押さえたうえでの応用問題です。小学校での勉強を軽視せず、学校での授業を十分理解しつつ、塾で受験用の問題をこなしていくというのが理想的でしょう。