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コラム

首都圏の私立中学校の半数近くが導入!!

受験生のためのインターネット出願が本格始動

数年前から、インターネット出願を開始する学校が年々増えています。「インターネット出願って、受験に影響があるの?」と思うかもしれませんが、とくに入試後半戦では、その結果を左右するといっても言い過ぎではありません。

※2017年入試では、首都圏約290校の私立中学校のうち約130校がインターネット出願を導入 (2016年10月現在/本誌調べ)

これからの受験スケジュール
お子さまのサポートのためにインターネット出願を活かし、充実した時間を

 志望校合格のために最も必要なこと、それは受験生の学力でしょう。しかし、それだけではありません。保護者のサポートが不可欠になってきます。最終的に試験に挑むのは受験生本人ですが、そこまでのプロセスは家族全員の協力なくしては、乗り越えることはできません。

 サポートとは上記の「受験校の最終決定」「出願から入学手続きまでのスケジュール確認」「出願」や、今から入試直前、入試本番での「健康管理」「精神的支え」などです。これらの一つひとつは、それほど特別なことではないでしょう。ただし、志望校合格という高い目標を掲げている状況で、かつ入試本番までわずかな時間のなかでは、これらに取り組んでいくことは決して容易なことではありません。受験生ばかりでなく、保護者自身の健康管理やメンタルケアなども必要になってきます。

 そのようななかで注目したいのは、今「インターネット出願」がますます増えていることです。インターネット出願を活用することで、限られた時間を意味ある時間として送ってください。

■今までの出願は主に「窓口」と「郵送」でしたが……
窓口

その場で受験票がもらえるが
時間的制約が多い

 直接手渡しなので見届けることができ、その場で受験票がもらえます。交通ルートや学校周辺の様子の確認もできます。一方で、時間がかかることがデメリット。出願時間のピークでは、長時間並ぶこともあります。複数校出願するケースが大半だと思いますが、その場合、スケジュールが立てづらいことも欠点です。

郵送

ある程度は時間の節約になるが
受験票が自宅に届くまでは不安

 わざわざ学校に出向く必要がないので、窓口に比べ時間の節約に。また体調を崩している(崩したくない)場合は便利でしょう。一方で、誤配されてしまう可能性も0ではないので、受験票が自宅に届くまでは不安です。投函した後で、記入もれや誤字・脱字などに気づいた場合の心配もあります。

■これからは、「インターネット出願」が増加の一途!

インターネット出願の全体イメージ (miraicompass®の例)

これからは、「インターネット出願」が増加の一途!
窓口と郵送のデメリットを解消してくれるインターネット出願

 インターネット出願のメリットとは、窓口と郵送のデメリットを解消してくれることです。例えば、時間的制約。インターネット出願では出願期間がより長くなっていて、その期間であれば夜間でも土・日でも自宅で都合のいい時に出願できます。仕事を休む必要もありません。そもそも願書をそろえる必要がなく(従来は多くが下書きのために2部入手)、もちろん入力事項は簡単に修正できます。さらに、人ごみに出向く必要がなく体調管理もしやすくなるでしょう。その分、受験期の大切な時間を親子で有意義に過ごせます。パソコンの操作も簡単で、システムについての問い合わせは、上記のmiraicompass®の場合は出願期間中24時間対応しています。

私学の先生と先輩保護者に聞いた
インターネット出願はこんなにスゴイ!

 ここでは、インターネット出願の魅力について、miraicompass®導入校の日本大学豊山と鷗友学園女子の広報ご担当の先生、そして2016年入試に臨み、実際にインターネット出願を経験した先輩保護者からのお話を紹介します。

不本意な結果の時 家族で十分に話し合う時間がある

鷗友学園女子 入試広報部 部長 大内まどか先生

 東京・神奈川の受験生は、入試後半戦が「想定外の入試」になる可能性も少なくないようです。例えば、2月2日の夜に不本意な結果に直面したら、この日の夜をどのようにして家族で乗り越えるかが大切になってきます。日に日に忙しくなるなか、3日以降の受験校について、家族で落ち着いて考える時間が必要なのです。ネット出願ではその“場”を提供してくれます。そのチャンスを生かし、親子で納得した学校を選択することができれば、良い形で中学校生活のスタートを切れるでしょう。2016年入試では窓口・郵送も行いましたが、2017年からネット出願へ全面移行します。一方で、志望理由(受験生本人が記入)などを手書きで書く「自己申告書」は、受験生の意識を高めるために、残していきます。

スケジュール調整の大変さはインターネット出願で解決

日本大学豊山 広報主任 田中正勝先生

 本校では受験生・保護者の皆さんのためを考え、2014年入試からネット出願のみの出願に踏み切りました。近年は共働きのご家庭が多いかと思われます。とくに窓口出願のためのスケジュール調整はとても大変なこと。ネット出願はその問題を解決してくれます。一方、以前には保護者の方がお子さんのために、早朝から窓口に並ばれる姿がありました。今は、お父さん、お母さん、受験生が同じ時間・同じ場所を共有して、ネット出願をされている場合が多いようです。親が子を思う気持ちは今も昔も変わらないのでしょう。本校では何かの時のため、学校にプリンターを8台ほど用意するなど、万全な体制をとっています。ただ、保護者の皆さんにとって、パソコンの操作はまったく問題がないようです。


さまざまな“不安“を解消してくれるのがインターネット出願

Aさん(父) > お子さまは都内男子校に進学
Bさん(母) > お子さまは都内共学校に進学

Aさん
中学受験では、願書提出から入学手続きまで、学校や金融機関などへ何回も足を運ばなければなりませんでした。うちも共働きですが、スケジュール調整がなかなか大変でした。

Bさん
とくに出願手続きについては時間的余裕も少なく、また窓口や郵送の学校では書き損じなどがあった時のことを考え、いろいろ準備をしていかなければなりませんでした。なかでも体調を崩した時はつらかったです。近くに頼める親類もいませんでしたし。

Aさん
その点、ネット出願なら仕事も休まずにすみ効率的でした。それに、ネット出願でギリギリまで受け付けしている学校だと、入試結果が不本意な結果だった時に、次の受験する学校を決める時間を与えてくれるため、親子で話し合って決めることができました。

Bさん
パソコンの操作もスムーズにでき、とくに困ったことはありませんでした。最近は学校説明会などへの申し込みが、ネットでできますからね。説明会の予約と出願のやり方が似ていたので安心して操作できました。イベントが延期の時などにメールが来る学校もあり、学校と受験生・保護者の距離が縮まったような気もします。

Aさん
ギリギリまで検討できるネット出願によって、今後は志望校の選び方も変わってくるかもしれませんね。

Bさん
受験が終わって思うのは、ネット出願は便利というだけではなく、学校が受験生のことを親身に考えてくれていたんだということです。

※miraicompass®は三菱総研DCS株式会社の登録商標です。

(この記事は進学通信2017年1月号に掲載しました。)

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