これまで緑ヶ丘女子高等学校の『特進コース』では、2年次から生徒の進路希望により『文系』『理系』『看護医療系』の3つに分かれていました。このコースでは特に看護医療系の4年制大学への進学実績が高く、神奈川県立保健福祉大学への過去5年間の公募推薦(現・学校推薦型選抜)による現役合格率は100%を誇ります。こうしたノウハウを活かし、2022年度には『特進コース』を『特進・看護医療コース』へとバージョンアップ。難関大学への進学を希望する生徒への学習サポートを維持しながら、看護医療系の4年制大学進学に向けた指導をこれまで以上に強化していきます。
そこで今回、2020年に公募推薦によって神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部への合格を手にした2人の卒業生話を聞きました。看護学科1年の晴山ゆりあさんと、リハビリテーション学科理学療法学専攻1年の村枝詩菜さんです。インタビュアーは2人に3年間英語を教えた、進路指導部主任の森郁乃先生にお願いしました。
なお、村枝さんがめざす理学療法士とは、ケガや病気などで身体に障害のある人などに対して、座ったり歩いたりする能力を回復させ、日常生活が送れるように支援する専門職です。