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能動的に学び
現代社会で活躍する人間に

栄東高等学校

〒337-0054
埼玉県さいたま市見沼区砂町2-77

TEL:048-666-9288(入試広報センター)

学校情報 学校HP

 宝の原石を磨き上げる「人間形成と学力形成」をスローガンに掲げ、現代社会で活躍するために「活きる力」を育む教育を実践する栄東高等学校。今回は、「現代文」「体育」「音楽」「書道」担当の先生方から授業の特色、指導方針、受験生へのメッセージをいただきました。

現代文

現代文はあらゆる学問の土台となる科目
授業を受けていた分だけ「賢くなった」が実感できる

 生徒には現代文という科目について、大学の学部・学科で細分化した「サイエンス」を学ぶための基礎を築く「総合教養科目」だと伝えています。よほどの読書家でない限り、さまざまな分野の専門家が書いた評論文を読む機会は、社会人でさえほとんどありません。授業を通じて幅広い知識や教養を得られるのが現代文という科目の特性です。

 そのため授業では、まず高1段階で文章ごとのテーマを意識させ、どんな分野の文章でも精読できる力を徹底的に養います。生徒は興味がない分野だと退屈してしまうため、「この文章を読むことでこんな力がつく」ということを繰り返し説明するようにしています。高2の半ば以降は大学入試を意識し、問題演習が中心になります。表現力を鍛えるために、記述解答を生徒同士で相互添削させたり、回収して一人ひとり教員が添削したりしています。

 生徒に見られる傾向として、「思い込み」で本文を誤読してしまうケースが多いですね。文章を読解するための基本的な語彙、文法が身についていないためです。これは中学までの言語体験の乏しさが起因していると思われます。そうした生徒には、やみくもに読書量を増やすということではなく、一つ良質な文章を繰り返し読む指導をしています。正しい日本語の使い方、論理展開の「型」を感覚的に覚えてもらい、ほかの文章に広げていくのです。表現が苦手な生徒には、例えば「道案内」など、日常生活の一場面を言語化する訓練を通じて、相手にわかりやすく伝える力を養っていきます。

 授業では、とにかく「国語(現代文)嫌い」にならないように、退屈させない授業を心がけています。自宅で数学や英語と同じくらい現代文を学習する生徒はなかなかいません。授業の中でしか良質の文章に向き合う機会がない生徒がほとんどです。その機会を無駄にしないよう、授業では教材に関する別の資料などを豊富に用意してテーマに関連する雑談も織り交ぜ、興味を喚起しています。

 一方通行の授業にならないように生徒の考えを引き出す工夫をしていますが、自発的に発言するのが苦手な生徒にはChromebookを使い、オンラインで考えを送信してもらうことも許容しています。デジタルネイティブ世代の生徒たちはメールで驚くほど鋭い考察を送ってくることがあります。最終的には紙に書く訓練も欠かさないのですが、ICTを使えば生徒とのやり取りの幅が広がることに気づき、日々最適な授業のあり方を模索しています。

 Chromebookの活用など、生徒たちは新しい試みは驚くほど素直に受け入れ、意欲的に授業に取り組んでくれます。その分、「ことば」と向き合う現代文の授業の本質だけは損なわないように工夫しないと、生徒はすぐに「何を学ぶか」を見失ってしまいます。SNSなどで「短くて単純な言葉」に慣れているせいか、現代文も少し文章を読んだだけで、「なんとなくわかった」気になる生徒が多いようです。その「なんとなく」を明確に言語化できる生徒は、残念ながら多くありません。「ことばと向き合い、思考する」ということはどういうことか、もっと伝えていく必要があると思います。

 現代文は、あらゆる学問の土台となる科目です。授業を受けていた分だけ「賢くなった」ことが実感できます。授業をいかに集中して受けられるか、将来仕事に就いた際に必要となるさまざまなインプット、アウトプットの力に直結します。ぜひ「賢くなりたい」という強い気持ちで授業に臨んでください。

 真剣に受けた授業を自分のものにできれば、実は現代文は自立学習が可能な科目です。正しい読み方、正しい表現の仕方の基本がしっかりできれば、あとは自分で問題を解くたびに精度が高まっていきます。評論も小説も試験問題として出題される以上、解答の正しい導き方は必ずあります。「なんとなく」で解答している生徒は、少し試験の難易度が上がると点数が安定しません。「なぜその解答になるのか」を徹底して考え、根拠をもって答える習慣をつけてください。模試などの問題を解いたあとは必ず解説を熟読し、自分の思考過程をたどり直してください。現代文の実力は、日々の成長として実感できるものではありませんが、正しい方法で鍛えていけば “衰えにくい力”として身につきます。理系も文系も、現代文を得点源にできる生徒は入試で大きなアドバンテージになります。ぜひ、諦めることなく学習に励んでください。

体育

机上で学べないことが
体育の授業の中にはたくさんある

 体育科の特色は下記の4つです。

  • 教員が生徒たちと一緒に運動に取り組む。
  • 運動が得意、不得意は関係なく、誰もが運動・スポーツを楽しむことができる。
  • 他校にはない種目をさまざまに取り入れている。
  • 季節にそった種目選びをしている。

 苦手な競技と向き合おうとせず、逃げてしまうのではなく、「楽しもう!」というスタンスで、その競技のどこにどんな楽しさがあるのか、見つけてもらうように指導しています。また、スポーツ・運動の出来不出来で差をつけないように心がけています。運動が得意な生徒だけが楽しいと感じる授業ではなく、かといって運動が苦手な生徒に合わせるのでもない、どんな能力の生徒でもその1時間が楽しかったと感じられるように工夫しています。

 本校には体育の授業を楽しみにしている生徒が多く、全力で取り組む生徒ばかりです。スポーツ・運動することの大切さを学んでほしいですし、また、さまざまな競技に触れてほしい。友人や仲間たちと一緒に汗を流すことで得られるたくさんのことを、心と体で経験してほしいですね。机上では学べないことが体育の授業の中にはたくさんあると思います。

 栄東の体育では、さまざまなスポーツに触れ、楽しむことができます。コロナ禍を機にスケートボードの授業も始まりました。さまざまな体育施設を活用し、毎時間違ったスポーツを楽しめます。

音楽

「文化」の一つである音楽を味わい
充実した学校生活を送りましょう!

 音楽科では、歌唱と鑑賞を中心に授業を行っています。コロナ禍の現在、ボディーパーカッションや創作活動にも取り組み、幅広いジャンルの音楽に触れてもらおうと考えています。創作活動に限らず、ポップスや現代音楽についても学習し、音楽の多様性を実感できるのが特色です。

 音楽を選択して授業に参加しているため、強く苦手意識をもつ生徒はあまりいません。しかし、演奏は好きでも楽譜を読むのが苦手、楽典問題が解けないという生徒も一定数います。授業で扱う曲の中で基礎知識を確認したり、学習プリントを作成したりして苦手意識を減らすように対応しています。

 生徒には「学校で音楽を学ぶ期間は残り少ない貴重な時間」だと日頃から伝えています。1年間という限られた時間ですが、生徒にとって音楽が自分たちの興味へとつながり、積極的に芸術に触れてくれるような授業展開を心がけています。

 毎回、楽しみに授業に参加している生徒が多く、コロナ禍で合唱やリコーダーができず残念に思っている生徒も多くいますが、「今できる音楽を学習しよう」と、意欲的な生徒が多いですね。ボディーパーカッションの授業では、グループごとに発表を行い、生徒が自分たちで表現することを考えるアクティブな実践ができたと思います。

 音楽は、時代や国によってさまざまな芸術的特徴をもち、文化の一つとして今に至っていることを、授業で扱う曲や音楽史などから感じてほしいと思っています。「音楽」が私たちの生活と密接にかかわっていること、高校の音楽の授業が、将来の教養へとつながってほしいと考えています。

 栄東は、日本・世界のさまざまな音楽の授業を通して学ぶことができます。たくさんの曲を知り、音楽の歴史を深めながら、「文化」の一つである音楽を味わい、充実した学校生活を送りましょう。

書道

古典の作品を通して
歴史的背景に興味をもってほしい

 書道では、学習指導要領の目標に従い、限られた時間の中で、できるだけ幅広い活動を通して書に触れてもらうようにしています(漢字の五体臨書、漢字仮名交じり文、仮名の学習、篆刻、刻字、創作)。

 高校は選択のため、比較的苦手な生徒は少ないですが、ただ教科書を見て書くといった、いわゆる書道の授業だけでなく、篆刻や刻字といったものも取り入れています。

 授業では、つい専門的になってしまいがちなので、できるだけかみ砕いて、わかりやすく説明、範書するように心がけています。また、写真や資料なども多く用いています。授業を通して生徒に伝えたいことは、古典の作品を通して、歴史的背景に興味をもってほしいことです。同じ書体でも、用筆法や書風の違いによって、さまざまな表現ができるということを理解してほしいと思います。

 受験生の皆さん、試験の答案は読みやすく、できるだけていねいに書きましょう。

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