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大東学園高等学校

〒156-0055
東京都世田谷区船橋7-22-1

TEL:03-3483-1901

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「生徒が主人公」をモットーに
一人ひとりの可能性を広げる選択授業

「進路」「興味」「関心」を柱に
主体的に取り組む楽しい授業

“生徒が主人公”をモットーとする大東学園高等学校では、新しいことに挑戦するチャンスを作り、生徒の可能性を広げて伸ばす取り組みを実践しています。それを象徴するのが、生徒から人気を集めている「選択授業」(高2・高3対象)です。その狙いと内容について、入試広報部の葛岡隆先生は次のように話します。

「90年代後半、週5日制導入へと移行した時期のことです。その頃は大学への進学率が上がり始めた時期で、多くの学校で進学のための学びを強化する傾向がありました。本校には学力面において、中学時代に自信を持てなかった生徒が多く在籍しており、そうした生徒たちにもっとプラスになるようなプログラムをつくろうと考えたのです。そして、『生徒たちがイキイキとして、自分をさまざまなカタチで表現できるもの、主体的に学べるようなものとは何だろう』ということから、『進路』『興味』『関心』という3つの柱を立て、カタチにしたのが選択授業です」

「進路」とは、英語・数学・国語・地理・政経・化学など進学に直結する学びで、「興味」「関心」は、音楽やスポーツ、クッキング、保育、さらにはダンス、美術、陶芸、染織、茶道、書道、コンピュータデザインといった多彩な芸術系、実技系の学びです。その中から今回は「染織」と「陶芸」の授業を取材しました。

大変さを知ることにも意味がある「染織」の授業

同校のOGでもある本多先生。「授業をきっかけに、普段身につけているものの素材などにも興味を持ってもらえるとうれしいですね」 同校のOGでもある本多先生。
「授業をきっかけに、普段身につけているものの素材などにも興味を持ってもらえるとうれしいですね」

 3年生の約20名が選択している「染織」の授業では、生徒一人ひとりに割り当てられた織機を使ったストール(膝掛け)とマフラー作りに取り組んでいました。「2年生も3年生も前期で“染め”を行い、後期の“織り”の制作で作品に仕上げていきます」と話すのは、担当の本多絵美子先生です。授業では作業工程を確認しながら、生徒一人ひとりと話す本多先生の姿が見られます。

「“こんなものをつくりたい”ということも、実際にやってみないとわからないことが多いので、生徒たちと話し合いながら進めていきます。その過程で生徒の発言が増えてきたり、表情も変わってきたりと、さまざまな発見があるのです」

 授業は和気あいあいとした雰囲気。生徒同士で「これ、どうやるの?」と確認し合ったり、指摘し合ったりしながら作業を進めていきます。

「クラスメートと自由に話しながら作業できる点も、いいところだと思います。生徒同士でコミュニケーションをとりながら作業する過程には、教員が教えられない学びもあるのです」(入試広報部主任/小川明紀先生)

 2年連続で「染織」を選択している高3生は、「昨年は羊毛から糸を紡いで『鍋敷き』をつくりました。私は将来、理容系に進むので色の勉強をしたいと思って『染織』をとりました。作業工程は大変な部分もありますが、それも含めて選択授業のある火曜日が一番楽しいです」と話します。その作業工程の大変さを経験することにも意味があるのです。

「この頃は、何でも簡単にできると思っている生徒が多いようです。染織は一つひとつの行程をきちんと踏まないとカタチになりません。ですからこの授業を通して、粘り強く段階を踏んでものをつくることで、経験値を積んでいってほしいと思っています」(本多先生)

3つの基本を抑えたうえで
自由に表現する「陶芸」の授業

「私は生徒のサポート役。生徒たちが気持ち良く“いいものができた!”と思ってくれたらうれしいですね」(大塚先生) 「私は生徒のサポート役。生徒たちが気持ち良く“いいものができた!”と思ってくれたらうれしいですね」(大塚先生)

「陶芸」の授業も「染織」同様に“自分だけの作品づくり”をメインテーマとしたうえで「3つの基本をおさえて、あとは自由に表現してもらいたいと考えています」と指導にあたる大塚亨先生は話します。

 3つの基本とは、「玉作り」「ひも作り」「タタラ作り」です。陶芸は、それさえおさえておけば、どんなものにも応用させていくことができるのだとか。ちなみに後述する「フタ付どんぶり」は「ひも作り」、カップ&ソーサーは「玉作り」、そして次回作の「お皿」は「タタラ作り」で製作します。

 この日、生徒たちが作業していた「フタ付どんぶり」の形状は十人十色。生徒の数だけカタチがあります。

「柔らかい粘土を練って成形し、それを焼いてカチカチに形づくられていくという感触は、陶芸でないとわからないと思うので、それだけでも貴重な体験だと思います。陶芸は焼くことによってゆがんだり、割れて変なカタチになったりする偶然性が多く、完成するまでどうなるかわからない面白さもあります。ですから生徒たちには、『ためらわずにどんどん試して』と伝えています」

 そこから得られるものは「満足」という二文字だと大塚先生は言います。

「将来、陶芸家になるということではなくて、『自分にもこんなことができるのだ!』という経験は一つの可能性が増えるということで、それが何かのきっかけになるかもしれません。そういう意味でもこの授業はとても貴重な時間だと思っています」

 陶芸の魅力について尋ねると、「簡単そうで難しいところです。キレイなカタチに作りたいけれど、どうしてもデコボコしてしまってうまくできません。でも、自分でデザインしたものが完成したときはやっぱりうれしいし、楽しいです」と話す高3生。

「生徒たちがイキイキとさまざまカタチで自分を表現できるもの」「もっと主体的に学べるものは何だろう」━━ そうした考えからスタートした選択授業は、生徒の笑顔とともに来年で四半世紀を迎えようとしています。

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